続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

自然体。

2012-07-12 06:42:27 | 日常
 年を重ね、あちこち疲弊し、痛かったり痒かったり眠たかったり・・・とにかくだらしない生活に明け暮れている。これを耐え忍べば明るい未来が待っているという希望的観測もなく、たんに肯定するしかない日常。

 老人になればこういう症状が出るのは当たり前なのだと、大いなる肯定のもと、楽観的に笑ってしまうしかないかもしれない。

 何かしようと張り切ることを、昔から年寄りの冷や水という。一生懸命に何かをしようとするけど、幻想に終わることもしばしばであり、どこか見えない悪意ある眼差しで笑われていることも可能性としては無くも無い。


《気にしない》
 自分であり続けるために、自分自身に檄を飛ばす。無理をせず緩いペースで歩いていく。自然体・・・自然に老いて行こう。

 自分の中にあるプラン・・・そうありたいと願う幻想(イメージ)。イメージはよき友人である。

 白露や 死んでいく日も 帯しめて(三橋鷹女)

 忘れていた言葉がふと自分の中で蘇る・・・正気と狂気と幻想と・・・揺れながら生きていく!

『風の又三郎』378。

2012-07-12 06:23:21 | 宮沢賢治
すると佐太郎は袖でそれをかくすやうにして急いで学校の裏の岩穴のところへ行きました。

 佐太郎はSatからSatelite/衛星。
 袖はシュと読んで、周。
 急いではキュウと読んで、球。
 学校はガク・コウと読んで、愕、肯。
 裏はリと読んで、理。
 岩穴はガン・ケツと読んで、丸、欠。
 行きましたはコウと読んで、光。

☆衛星(あるものを中心としてその周囲にあるもの)は周(あまねく)球であり、愕(おどろくべきこと)として肯/承知する理(道理)は、丸いが、欠ける光だということである。

『城』880。

2012-07-12 06:06:30 | カフカ覚書
わたしは、彼のやりかたが正しいとおもいます。役人たる者は、こういうふうにやっていかなくてはならないものなのです。残念ながら、わたし自身は、性格からしてこの原則を守りぬくということはできかねます。

 正しい/richyig→licht/光。
 役人/Beamter→beenden/終りにする、やり遂げる。
 性格/Natur・・・本質。

☆わたしは、彼は光だとおもいます。終りにするとはこういうふうなものなのです。悲しいことにこの原則は本質であるのに遵守できないことがあるのです。