JR戸塚駅から柏尾川プロムナードの満開の桜並木を愉しんだ昨日の『歩こう会』
とくに凄かったのは、田谷の洞窟(瑜伽洞)!!
一キロもの長さの人工の洞窟は、定泉寺(1532年)にありますが、瑜伽洞の歴史は古墳時代の横穴式住居跡だとも伝わっている由。(真言密教の修行場として開鏧されたのが直接の起源)
ロウソクの明かりを頼りに巡った洞窟内、行者の手により刻まれた羅漢や阿吽の獅子~各所の本尊、曼荼羅・・・等々すごい数の彫り物。
圧巻の光景が密やかにも山の中の洞穴に在ったなんて絶句!!
全国八十八か所・四国西国坂東秩父/総拝霊場とある田谷の洞窟、まさに然りの驚愕。
十キロ程度の行程、何とか歩きとおしてJR大船駅へ。
メンバーの皆さま、本当にありがとうございました。
京急YRP野比駅から三崎行に乗車すると、メンバーの顔が。(久しぶり)
でも何やら興奮気味に話している。よく聞いていると、杉田あたりで人身事故があり電車が遅れているということらしかった。
「わたしもやっとこの電車に乗ったけど、駅構内は人で溢れ返っていたわ」という。
そんなことから飯盛仲田公園では十五分延長しての出発になった。初声町下宮田から初声中学の方に向かい、みかん園から小松ケ池へ。河津桜(緋寒桜)は満開をやや過ぎていたけれど、それでもすれ違う人でいっぱい。
桜並木に並行して赤い電車(京急電車)が通るとみんなカメラを構えた・・・のに、カメラを忘れたわたし、ただボォーッと眺めていただけ(ちょっとがっかり)。
一面の桜(緋寒桜)の美しいこと!
桜や菜の花を堪能できただけでも幸福。
5キロの行程、「ゆったり悠遊ウオーク」の皆様、ありがとうございました。
家に閉じこもってばかりのわたし、歩行困難の未来を恐れての参加。《歩かなくちゃ、歩かねば!》の一心。
運動不足ゆえの身体の劣化を少しでも改善したい。その一心で「歩こう会」に参加している。
このたび新規に入会させていただいた『季節の花巡りの会』、昨日は京急三崎口駅に集合し、城ケ島へ。
雲ひとつない快晴、岩場の地質など…火炎状構造・スランプ堆積物(スランプ褶曲)・カレントリップル(漣根)・縞模様(斜交層理)などを見学。
「箱根の噴火で飛んできた灰が降り積もったものです。向こうに見えるのは関東大震災で隆起したあとで、1.5mも地盤が持ち上がったのです。地層は動いているんですね」と、北野先生。
水仙ロードをひた歩き、展望題で波静かな大海原を見渡した。
大島を見て、相模湾の向こうや千葉県の山々などをグルリ展望。昼食の後は白秋碑を訪ね、水産技術センターの鯛を覗いたりして、城ケ島大橋を徒歩で渡った。椿の御所(大椿寺)などを見学し、バス停へ・・・。
大いに城ケ島を楽しんだ一日。会の皆様、北野先生ありがとうございました。
(写真は「馬の背門」)
京急上大岡駅で集合。
金剛院(大黒天)~弘誓院(福禄寿)~寶生寺(寿老人)~宝積寺(恵比寿)~市電保存館(昼食)~密蔵院(布袋)~真照寺(毘沙門)~金蔵院(弁財天)の七福神を巡った。
9キロコース(17000歩)、山坂のない平坦な道のり、楽チンだけど、それでも・・・。
メンバーの尾谷さん、
「あらっ、わたしなんか新橋から横浜赤レンガまで33キロを5時間45分で歩き切ったわ」
「すごいわ」
「食事・トイレなしでね、信号は走って渡ったわ、だって待ち時間がロスになるから」とのたまう。
「凄すぎ!」といえば、
「今度はね、ランドマークタワーの階段、3000段を昇りきることに挑戦するの」と、涼しい顔。
「・・・」
(膝が痛くって)なんてよろよろ歩いているわたしは完全なる敗者。
こんな猛者連(メンバーの男の人は彼女より4.5キロ速かったとか/5時間)と一緒の「歩こう会」
(のろのろ歩いてばかりでごめんね)謝りながら感謝。《わたしも頑張りたいな》って寝言みたいに呟いている。
『ぐるりの会』の皆様、本当にありがとうございました。
先日の「ゆっくり悠遊ウォーク」は小網代の森、京急三崎口駅に集合。今回は新聞にも載っていたということでかなりの人数。
「真夏のとんでもない猛暑の日には6人ということもあったわ」と常連のメンバー。多くても少なくても、それなりに楽しい「歩こう会」。
ほとんど意図せず同じ歩調の人と会話を交わす。それぞれの人生が垣間見え、驚いたり感心したりのわたし、切れ切れの会話の声にも耳を傾けていると小さなことなど笑止に思えてなんだか愉快な気持ちになってくるから不思議。
小網代への行程、いつもの引橋からのコースとは異なり、三戸入口の信号を渡って山の中へ。とにかく転ばないようにだけ気を付けて前の人に付いていく。
見渡す限りの畑はキャベツと大根の葉の緑色の色面、そこに遠く望む東京湾。ステキすぎて(ここはどこ!?)って感じ。上り続けたかと思ったら、今度は下り坂の階段が延々。よく整備され、岩には滑らないように鉄網が張ってあるという念の入れように少なからず感動。
たどり着いたら小網代湾、(ああ、ここまで来れば・・・)後はそれこそ整備された柵の上を歩いて引橋へ、そして集合場所の京急三崎口駅で解散。
協会の皆様、お世話になり有難うございました。
(写真に収めたいくらいの景色だったけど、一グラムでも軽くをモットーに、と言うか負担を減らしたいのでカメラは断念。自分の体重を減らすのが一番なんだけど・・・)
月イチの歩こう会、京急金沢文庫駅から釡利谷緑道、ののはな館までを歩いて昼食。
その時拾った花のような松ぼっくり。
「これって、なに?」子供みたいにはしゃいだ気分(だって見たことないんだもん)
ネットで調べたら《ヒマラヤスギの松ぼっくり》とのこと。
(やっぱり、花ではないのか・・・)
でも可愛いから、手に取って随時眺めている。
いつも通り、リタイヤ組の恥ずかしいわたし、金沢動物園でコアラの可愛い姿を見て帰宅。
「これからのコースが今日の本命なんですけどねぇ」とリーダー。
「・・・」申し訳ありません。(今後ともよろしく、見捨てないでください)
猛暑の日が続き一歩も外へは出たくないと、閉じこもりの日々。(これでは人間として崩れてしまう)と決意(?)しての参加。歩けなくなるかもしれないという不安さえなければ一生閉じこもったままでOKのわたし、まったく面白味のない人間…無味乾燥のわたし。
主催者の方「ええ、この緑道は、高度成長期に横浜市が一大プロジェクトとして埋め立てで広大な造成地を造り工場地帯と団地が出来ました時に、職場と居住区の間の遮断地帯として造られたのが、この横幅20メートルほどの緑道です」という説明。
真っ直ぐな道、緑道の名の通り、道は木陰に包まれて夏の散策には最適なコース。
シーサイドラインで八景島駅まで行き、駅前の木陰でいつもの準備体操、そして出発。アップダウンもなくただ淡々と歩いた。歩くことがこんなに素敵なのに自分はいつもなぜ歩かないのだろう。なぜ外を嫌がるのだろうと、惰性的な日常を打ち消しながら、ひたすら歩いた。
アウトレット(横浜ベイサイドマリーナ)に無事到着すると、わずか5キロの短距離コースでしかないのに《わたしも歩けた》と感無量。
ああ、もっと歩かないと、ほんとうに自分は年寄りである以上に崩れていく。がんばれ、がんばれ、わたし。
ヨコスカ ウオーキング協会の皆様、大変お世話になりました。夏の日差しの中の緑道、至福でした。
近くの公園で準備体操(これがわたしは一番好き)、そうして出発。(大丈夫、ミニウオーキングだもの)自分に言い聞かせて歩き出す。
(よいしょ、よいしょ・・・)小さく自分に弾みをつける。
長沢川沿いを上り、通研通りから光の丘水辺公園(YRP/横須賀リサーチパーク)へ。奥まった池の周辺に群生する半夏生を観賞。
鳥か蛇にやられたウシガエルが・・・。ヤブみょうが、ねむの花・・・初夏の花が満開。
森林浴と半夏生の観賞、野比川にそって京急野比駅まで6キロコース、難なく歩けたことが最高に嬉しい散策でした。
来月は金沢八景、行かれるといいな、是非行きたいな!
行く、行かない、行く、行かない・・・行かれない・・・。
それでも、「昼食まで歩いたら、そこからはわたしも帰るから」と言ってくれたり、「みんな心配しているよ、みんな待っているよ」の言葉に圧されて(では、集合場所まで・・・でも、わたしは壊れてしまっているから)
十二月の18キロ山坂行軍で、膝に支障が出、心まで折れてしまった。一週間も経てば痛みは治まると楽観視していたのに左足は地に着けないほどに悪化・・・外に出ると「どうしたの、大丈夫?」の言葉。惨めで情けなくて(もうダメかも)という絶望が過ぎった。そうこうしている内に階段を踏み外しさらに痛みは増幅。
ため息つきつつの日々・・・少しづつ、薄皮を剥ぐようにという形容に沿って回復の兆しが見えたのは三月になってから。
こんなだもの、四月になったって希望は持てない。
このまま外に出られなくなってしまったら・・・筋肉が落ちていく、大きな不安が襲う。今日のわたしは昨日のわたしではない、加速をつけて老け込んでいくことを実感。
(どうしたらいいの、神さまお願い。助けて!)
願が通じたのか、少しづつ好転。
《とにかく、行けるだけは行きましょう》
集合場所でのメンバーとの再会。久しぶりに会えて嬉しいと寄ってきてくれる友人・・・友だちは得がたい。メンバーの好意にうるうるしているうちに、歩き出した。中央駅から米ヶ浜方面に向かい共済会病院の脇から龍本寺~青少年会館~上町(浦賀道)~汐入駅、さてここからが本コースというところで、万が一を考えてわたしはリタイア。付き合ってくれた二人と三人で帰宅とあいなった。
ほんの少しの山坂・・・何でもなく歩き、今朝こうして何でもなく起床できたことに感謝。来月からはコース全体を歩けるかもしれない。
痛みは物理療法でばかり治癒するものではないらしい。メンバーの温かい言葉こそが最高のクスリだったかもしれない。こんな壊れかけのわたしをメンバーに入れてくれて本当にありがとう。
不安で浮かない表情を悟られまいと俯き加減、JR逗子駅で降りたときには腰に痛みが発症(ああ、どこかでギックリ腰になってしまったらどうしよう)「わたしは集合場所で失礼するわ」頭の中で繰り返す断り。
「どこで退こうかと考えているの」と同行のOさん、「わたしも・・・」力なく肯くわたし。
集合場所の逗子市役所前に行くとみんなが待っていて満面の笑顔、それにつられてわたしも笑う。
《さあ、今日も元気に行こうぜ》というムード。
錯覚とは怖ろしい、その場の雰囲気に圧されて(あら、わたしも元気になっちゃったみたい)
歩き出すと腰の痛みは消え、ただひたすらみんなに付いて行く。(なんとか歩けるわ!)
逗子市役所~あじさい公園~三ヶ丘緑地は高低差のある階段があるというのでわたしはここから直、森戸神社へ向かい、残念だけどコースを省略。昼食後は逗子の鐙摺(あぶずり)/葉山港~逗子駅まで約10キロ程度を歩き徹すことが出来た。
一万七千歩・・・家の中でよろよろ350歩くらいを歩いていることを考えたら十分な成果。
グループの皆様に感謝。本当にこの情けないわたしを歩かせてくださって、ありがとうございました。
(写真は逗子/あじさい公園から見た江ノ島)