ねこじゃらし2

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220122 須川展也 サクソフォン・リサイタル バッハシークェンス

2022年01月22日 | 音楽・美術 他
 

バッハをテーマにした須川先生のリサイタルに行ってきました
まん延防止重点措置期間に入っていましたが、聞くことができてよかったです
一曲ごとに先生自らマスクをつけての解説があり、
今回は特に、パーカッションとのトリオの演奏が聞けて(見れて)よかった、素晴らしかったです
 
サクソフォンとバッハとどうつながるのかと素人の私には想像が付きませんでした。ですが、バッハの作品にでてくるゼクエンツ(ドイツ語)シークェンス(英語)。循環振興が現代音楽に通じることが、委嘱作品「枯葉シークェンス」やリサイタル全体の構成でわかりました
 
会場には作曲われた方もお二人お見えになっていました
 
第1部
J.S.バッハ G線上のアリア、無伴奏パルティ―タ第一番より(アルマンド、クーラントのドゥーブレ、サラバンド)、第二番よりシャコンヌ
坂本隆一 ファンタジア
第2部
本多俊之 枯葉シークェンス
薮田翔一 デロス
古松隆 プレイアデス舞曲集第3集より(さりげない前奏曲、聖歌の聞こえる間奏曲、多少華やかな円舞曲) サイバーバード協奏曲、アンコール曲
 
 
須川先生・・・当然ながら、私は生徒ではないのですが、何度かリリアで演奏会を行ってくださった中で、畏れ多くも直接ご指導いただいたことがあります
コンサートに参加される教え子の演奏家たちを交えて、当日聞きに来る聴衆の中でサクソフォーンを吹く人と一緒にプレコンサートを企画してくださったことがありました。
事前練習には、出演する教え子(といっても有名が演奏家、たとえば市民吹奏楽団の指導者の先生の先生)のお一人が来るのかと思っていたら、まさかの先生がじきじきあらわれて、初心者組とベテラン組とそれぞれ1曲と合同の1曲を指導してくださいました。まさかのまさかとてもうれしかった。
事前練習会場で椅子をぼんぼん並べて準備している人がいてそれが先生でした。
一緒に吹く他の人の音をよく聞くように教わりました。いろいろな要素を含んだ練習曲を吹きました。いろんな年代の方と一緒に吹くのもたのしかった。先生の教え子の有名な演奏家の方たちもプレコンサート本番にまじってくださるとしっかり下支えしてくださって、なんか自分が上手になったような錯覚をしました。当然ですが、ちゃっかりサインもしていただきました。
 
コロナ禍の今日は、そういった企画はもちろんなく、客席も一つ置きの措置はもうされていなかったところのまさかの第6波でしたが、まばらでした
演奏後のCD販売に伴うサイン会もありませんでした
撒く間休憩中にCDアリアを購入して帰りました


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