ねこじゃらし2

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180919 飛行機雲

2018年09月19日 | お散歩・その他

青空に飛行機雲をみつけた 
北北東(だぶん?)へ飛んでいく飛行機が飛んだ少しあとから雲ができていく
雲を作りながら飛んでいく

飛行機雲ができる条件って?
どういう条件でできるんだろう?

飛行機雲・・・以下、荒木健太郎著 『雲を愛する技術』209頁より引用
分類:人為起源雲を遺伝雲・変異雲とした巻雲
発生:上空が湿っているとき 上空の低温環境下で発生
原理:飛行機のエンジンが吸い込んだ空気は圧縮され、燃焼によって300~600℃の高温な排気ガスとなって放出されると周囲の空気と混ざって急激に冷やされる。また、翼の後ろ側には空気の渦が発生し、部分的に気圧と気温が低下する
   これらの要因で冷やされた排気ガスが雲凝結核として働いて過冷却雲粒が発生し、その後に氷晶核形成して氷晶の飛行機雲が生まれる
   
   2~4本見えるときはエンジンの熱と排気ガスが要因
   翼から均一に発生するのは翼の後ろの気圧低下が要因
   均一に発生するときは上空はかなり湿っている

   発生直後は過冷却雲粒が雲をなすため、彩雲も見える


いい本を見つけた・・・と思う
まだ、よく理解出てないし、到底全部はわからないと思うけれども、雲を愛する人たちが少なからずおられるということを知ったし、栃木の空をみていると、その気持ち、愛するまではいかないけれど、知りたいという気持ちになる
空が広いし
激しい雨が降るし(雷も)
いろんな雲が見えて
時折虹も

写真を見ると、この飛行機雲、何本なんだかよくわからん
今度、飛行機雲をみたら、まずは何本かを見てみよう

今日わかったことは、飛行機雲が氷晶だということと上空が湿っていたということ



荒木健太郎,2017.雲を愛する技術.光文社:209
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334043292


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