ねこじゃらし2

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210609 温室へ 1/2 行き・・・無理はやめ

2021年06月09日 | 植物・園芸など
グリーンセンターの温室へ行きたいなと歩き出した
 
小穂の小花に芒(のぎ)が無い(ネズミムギにはある) 
これは見分けやすい個体だ、多くはみてもよくわからなくて・・・
帰化植物、ヨーロッパ原産の牧草が逸脱した
ホソムギ 別名: ペレニアルライグラス,ライグラス
Lolium perenne L.
ラリウム ペレンネ
イネ科 ネズミムギ属
 


ヒメイワダレソウ 姫岩垂草
Phyla nodiflora (L.) Greene var. minor (Gillies et Hook.) N.O'Leary et
フィラ ノディフロラ マイノール 読み方?
クマツヅラ科 イワダレソウ属
 


キョウチクトウ
Nerium oleander L. var. indicum (Mill.) O.Deg. et Greenwell
ネリウム オレアンダー インディクム 読み方?
キョウチクトウ科 キョウチクトウ属
 

セイバンモロコシ
赤くてきれいなイネ科の何かとして気が付いたのはセイバンモロコシでした
これは花が咲いているところ 強は黄色い葯が見えている、赤いのはなんだ? こんどはルーペを持って来よう、持って帰ればいいのか・・・
長い芒が途中で曲がってくねっているのはこの種の特徴
 
セイバンモロコシ
Sorghum halepense (L.) Pers.
ソルガム ハレペンセ
イネ科 モロコシ属
 


アカメガシワ

アカメガシワ 雄株、雄花 
Mallotus japonicus (L.f.) Müll.Arg.
マロツス ヤポニクス
トウダイグサ科 アカメガシワ属
 

カモジグサ
Elymus tsukushiensis Honda var. transiens (Hack.) Osada
エリムス ツクシエンシス トランシエンス
イネ科 エゾムギ属
 


アメリカオニアザミ
このアザミ存在感がある。強そうだ。葉にも茎にもあるこのトゲ、危険なレベル。これ、綿毛が飛ぶそうで、こんなのがあちこちに生えたら大変だ
帰化植物だと分かりました
 
アメリカオニアザミ
Cirsium vulgare (Savi) Ten.
キルシウム ヴルガレ
キク科 アザミ属
 

ここにもセイバンモロコシ
 
 
 
川から上がって

なんか見たことあるような、あれ、何の葉っぱ? とおもったらドクダミでした
帰って調べてみたら、ドクダミの八重 でした
八重があるんだ・・・
ヤエドクダミ 
Houttuynia cordata Thunb. f. plena (Makino) Okuyama
ホウチュウイニア コルダタ プレナ 読み方?
ドクダミ科 ドクダミ属
 
追記: 220521 
同級生のYさんがこんなの見つけたとヤエドクダミの可憐な花の写真を送ってくれました
ドクダミって4枚の白いのは花弁でなくて苞(正確には総苞でした)で、盛り上がった黄色い部分が花の集まりって聞いたことあるけど、じっくり見たことなかったなと思いました
で、気になって八重の花の構造を調べてみたら
4枚の花弁に見えるのは総苞、中央の黄色い部分は花の集まり。1つ1つの花は3本の雄しべと柱頭が3つに分かれた雌しべ1つと1枚の苞からなり、花弁も萼も無い。
この苞が花弁化したのがヤエドクダミ
とのことが麻布大学環境科学科のサイトに載っていました。
面白い。Yさんありがとうございました
 
 
 
ザクロ

花びらはとれて、落ちてここに残っているのは萼筒と見えているのはたくさんの雄しべ
ザクロ 柘榴
Punica granatum L.
プニカ グラナツム
ミソハギ科(旧ザクロ科) ザクロ属
栽培
 

色が濃くなって黒くなってきたら食べられる
ヤマモモ 山桃 
Morella rubra Lour.
マレラ ルブラ
ヤマモモ科 ヤマモモ属
 


川の向こうにビワの木  
人間の手が届かない高さの実、ヒヨドリ、ムクドリが食べ放題
ビワ 枇杷
Eriobotrya japonica (Thunb.) Lindl.
エリボトリア ヤポニカ 読み方?
バラ科 ビワ属
帰化植物 バラ科なのか・・・
 


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