ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210607 植物園への行き帰りに 3/3

2021年06月07日 | 植物・園芸など
帰り路・・・芝川で
赤くて目を引く大きなイネ科、葯が見えているので咲き始めとみた
イネ科は蕾なのか咲いているのか実なのかわからん・・・
荒川植物図鑑を見ると葯が黄色で花期が8~10月なので、ちがうかもしれない
小穂の基部に長い毛はなく、芒のあるのと無い小穂がある
ノギは曲がることが多い
他にもいつも参考にさせてもらっている松江の植物図鑑もよんでみたのだけれど、イネ科の基本的な構造がよくわからないので呪文を読むようです。宿題
 
セイバンモロコシ
Sorghum halepense (L.) Pers.
ソルガム ハレペンセ 読み方?
イネ科 モロコシ属
 
 

散歩中のご夫婦が立ち止まって奥様がカメラを構えておられる
あれ、虹ですよねと奥様が教えてくれました
彩雲というのかな・・・

反対側、東の空は刷毛で穿いたような雲、高い空
 




川面に生えるランタナ
和名: シチヘンゲ 別名: ランタナ
Lantana camara L. subsp. aculeata (L.) R.W.Sanders
ランタナ カマラ
クマツヅラ科 シチヘンゲ属
 
 

タチアオイは下から上に咲く
タチアオイ
Alcea rosea L.
アルケア ロゼア 読み方?
アオイ科 タチアオイ属
 
 


このあたりは、ツル植物がはらわれているので、アジサイがきれい
アジサイといってもセイヨウアジサイかもしれない 宿題
 




小さな黄色い花序は同じ属のシロツメクサの様、コメツブツメクサ・米粒詰草と思われます
Trifolium dubium Sibth.
トリフォリウム ドゥビウム 読み方?
マメ科 シャジクソウ属
 
この一角を覆い尽くして、これはこれで、クローバーみたいでいいかもと思うようになってきた、見慣れてきた

210607 植物園への行き帰りに 2/3

2021年06月07日 | 植物・園芸など
帰りは歩いて帰ることにしました、住宅の植え込みなどを見ながら楽しい道

フェイジョア、植物園にもありました
Acca sellowiana (O.Berg) Burret
アッカ セロウィアナ 読み方?
フトモモ科 アッカ属
 


先月はエゴノキのような白い花が咲いていたはず・・・と大きな丸い葉を目印にさがしてみると、すでに実になっていました

実もエゴノキに似ています、花数は多く、芳香がある(来年は嗅いでみよう)
このごろ
菩提樹とオオバボダイジュ、エゴノキとハクウンボク、ヒメシャラとナツツバキ・・・似ている小さいのと大きいの、勝手にセットにしてめでる
 
ハクウンボク
Styrax obassia Siebold et Zucc.
スティラクス(スティラックス) オバッシア
エゴノキ科 エゴノキ属
 


アカメガシワは結構あちこちにある、勝手に生えてきているのかしら
これも雄株? ♂♀の花の違い・・・宿題
アカメガシワ
Mallotus japonicus (L.f.) Müll.Arg.
モロツス ヤポニクス 読み方?
トウダイグサ科 アカメガシワ属
 
ヤポニカ、ヤポニクス、ヤポニクム・・・どう違うのか宿題
 
 

空き地には一面同じ植物が、これは

マツヨイグサの仲間、しぼんだ花が赤くなるのはコマツヨイグサ、ならないのはメマツヨイグサ
 
コマツヨイグサ 帰化植物
Oenothera laciniata Hill
オエノテラ ラシニアタ 読み方?
アカバナ科 マツヨイグサ属
 
 


アカシアの一種、ギンヨウアカシアかと思うけれど・・・この時期咲くだろうか
時期的にちょっと遅いと思うけどたぶん
ギンヨウアカシア
Acacia baileyana F.Muell.
アカシア ベイリアナ
マメ科 アカシア属
 
 

こちらの空き地も一面同じ植物で覆われている、こっちは

ヒメジョオン 帰化植物
Erigeron annuus (L.) Pers.
エリゲロン アンヌス
キク科 ムカシヨモギ属
 
 

こちらを一面覆っているのは

ハキダメギク 牧野富太郎が命名した、これも帰化植物
Galinsoga quadriradiata Ruiz et Pav.
ガリンソガ クアdリラヂアタ 読み方?
キク科 コゴメギク属
 
 
今日はお寺の道を選びました

イヌマキ

雄花序が見えます 学名のf.は品種の意味
イヌマキ 犬槇
Podocarpus macrophyllus (Thunb.) Sweet f. angustifolius (Blume) Pilg.
ポドカルプス マクロフィルス アングスチフォリウス
マキ科 マキ属
 


背が光るメダカ・・・道の駅で愛好家の方々が売っておられたのと同じ種類かしら、高価だった
 


大きな道路のアスファルトの隙間に、立派に育っている、隙間植物とはもう言えない、花壇みたいに立派だ
ワルナスビ
Solanum carolinense L.
ソラヌム カロリネンセ 読み方?
ナス科 ナス属
 
歩いたな・・・もう芝川はすぐそこ

210607 花と緑の振興センター 7/7 ナツツバキ,夫婦枝垂 他

2021年06月07日 | 植物・園芸など
 

東園芝生広場とコニファー園のあいだに、白とピンクのアスチルベが花盛り、これは白
ラベルはAstilbe Vars. となっていました。アスチルベの園芸品種という意味でしょうか
Vars. は var.変種 と違うのかしら? 複数?
ユキノシタ科 チダケサシ属
 


C170040 アジサイ・・・小さくラベルが見えています、ザ・アジサイではなく、
Hydrangea macrophylla cv.アジサイの園芸品種だとラベルに書いてある
ヒドランゲア マクロフィラ
アジサイ科(旧ユキノシタ科) アジサイ属
 
タマアジサイ、アナベル、カシワバアジサイはわかるようになった
 
アジサイはHydrangea macrophylla (Thunb.) Ser. f. macrophylla
セイヨウアジサイはHydrangea macrophylla (Thunb.) Ser. f. hortensia (Lam.) Rehder
ガクアジサイはHydrangea macrophylla (Thunb.) Ser. f. normalis (E.H.Wilson) H.Hara
それにヤマアジサイHydrangea serrata (Thunb.) Ser. var. serrata
勉強不足でよくわからない
みじかなアジサイ、アジサイ紫陽花と呼んでいるけどセイヨウアジサイなのかしら
 


斑入りアオキ  品種名はありませんでした これは何斑というのだろうか、星斑?
Aucuba japonica 
アウクバ ヤポニカ
アオキ科(ガリア(旧ミズキ科)) アオキ属
ヤポニカ・ヤポニクムどうちがうのかな


カラーリーフ園のレッドロビンより新葉が赤い
どちらをみても、レッドロビンは葉が大きいことがわかりました
セイヨウカナメ  フレイゼリ レッドロビン
Photinia x fraseri W.J.Dress 'Red Robin'
フォチニア フレーゼリ
バラ科 カナメモチ属
 




生垣園で、3枚ともヒペリカム ヒドコート
キンシバイと似ている、違いは宿題
みんなの趣味の園芸を参照すると・・・どちらも横向きに花を咲かせる
ヒドコートはキンシバイより花や葉が大型
長期間にわたって花を咲かせ、花は大きく開く
生育旺盛で全体に大型で、開花期が長い
近年キンシバイに変わり広く栽培されるようになっている
・・・みわけられるようになりたい
 
C200022 ヒペリクム ヒドコート
Hypericum ‘Hidcote’
ヒペリクム ヒドコート
オトギリソウ科 オトギリソウ(ヒペリクム)属
 


C170170 カヤ 榧
Torreya nucifera (L.) Siebold et Zucc.
トレヤ ヌキフェラ(ヌシフェラ)
イチイ科 カヤ属
これ、センターと駅の間の道にたかだかとしげっている樹だ
こんなふうに、道すがら見て何だろうと思った樹と植物園でラベルの付いている樹とカルタみたいにピタッと合って名前がわかるとうれしくなる
 

道路から見下ろした西園のキョウチクトウ
改めて西園で撮影、キョウチクトウは葉が『3輪生』
互生、対生、輪生について、3輪生の身近ないい例を知らなかったけど
キョウチクトウがそうだったよ・・・
A160051 キョウチクトウ
Nerium oleander L. var. indicum (Mill.) O.Deg. et Greenwell
ネリウム オレアンデル(オレアンダー)
キョウチクトウ科 キョウチクトウ属
 

道路から見たヤマボウシ
ハナミズキとの違いは白い花弁のような総苞片の先が尖ること
A160010 ヤマボウシ 山法師 ツクハノミネ筑波の峰
Cornus kousa Buerger ex Hance subsp. kousa ‘Tsukubanomine’
コルヌス コウサ コウサ ツクバノミネ
ミズキ科 サンシュユ属
ラベルはCornus kousa ‘Tsukubanomine’
 
 

足元に、花冠ごと落ちているナツツバキ

A160022 ナツツバキ

樹皮が美しい、花はヒメシャラより大きく、葉脈が凹んでいて目立つ
A160022 ナツツバキ
Stewartia pseudocamellia Maxim.
スチューアーティア(スチュワルティア) プセウドカメリア(プシュードカメリア)
ツバキ科 ナツツバキ属
 


センター入り口の見事なシンボルツリー
ウメ‘夫婦枝垂’、枝が垂れて夫婦というのは1つの花から2つの実がなるから
 
S39年頃、県児玉郡神川町内のお堂の大木からとった穂木から育てたとの説明板がある
実は確認できなかった また来年覚えておいて見に来よう

210607 花と緑の振興センター 6/7 コニファー園で

2021年06月07日 | 植物・園芸など
芝生広場のケヤキむさしの1号2号の向こうにはコニファー園
針葉樹は花が咲かないのであまり来たことが無かった
C150030 レイランドヒノキ ゴールド ライダー
x Hesperotropsis leylandii (A.B.Jacks. et Dallim.) Garland et Gerry Moore ‘Gold Rider’
ヘスペロトプシス レイランディー 読み方?
ヒノキ科 レイランドヒノキ属
ラベルはx Cuprocyparis leylandii ‘Gold Rider’でした 属名がかわったようです
 


スギ ヤツブサ
C150032 スギ ヤツブサ 
Cryptomeria japonica (L.f.) D.Don ‘Yatsubusa’
クリプトメリア ヤポニカ
ヒノキ科(旧スギ科) スギ属
 
ヤツブサとはどういう字でどんな意味なのか・・・宿題
八房と思われます
 

C150027 ニオイヒバ ヨーロッパ ゴールド 匂檜葉
Thuja occidentalis L. ‘Europe Gold’
ツヤ オッキデンタリス
ヒノキ科 ネズコ(旧クロベ)属
匂いというのはリンゴの香だという 今度嗅いでみよう
このヨーロッパゴールドは四季を通じて黄金色
 


シダレアカマツ
これ、どうやって剪定するんだろう、枝葉垂れるとして、主幹は仕立てたい高さで切ってしまうのだろうか、これは2mくらいあるけど、グリーンセンターの葉1m位と背が低い
アカマツの品種には他に、ジャノメアカマツやタギョウショウなどがある
C150035 シダレアカマツ 枝垂れ赤松
Pinus densiflora Siebold et Zucc. ‘Pendula’ 
ピヌス デンシフロラ ペンデュラ
マツ科 マツ属
 

C150045ニイタカビャクシン ゴールデン フラッシュ
Juniperus squamata Buch.-Ham. ex D.Don ‘Golden Flash’
ジュニペルス スクアマタ
ヒノキ科 ネズニサシ(旧ビャクシン)属


C150043 ニイタカビャクシン 新高柏槇
Juniperus squamata Buch.-Ham. ex D.Don 
ジュニペルス スクアマタ
ヒノキ科 ネズニサシ(旧ビャクシン)属
 

ビャクシン カイズカ ブルー
C150047 ビャクシン カイズカ ブルー
Juniperus chinensis L. 'Kaizuka Blue'
ジュニペルス チネンシス(シネンシス,キネンシス,チャイネンシス)
ヒノキ科 ネズニサシ(旧ビャクシン)属
 
 
ハイネズ サンスプラッシュ

C150048 ハイネズ 這杜松 サンスプラッシュ
Juniperus conferta Parl. ‘Sunsplash’
ジュニペルス コンフェルタ
ヒノキ科 ネズミサシ(旧ビャクシン)属
 


ニイタカビャクシン ブルースター

C150051 ニイタカビャクシン 新高柏槇 ブルースター
Juniperus squamata Buch.-Ham. ex D.Don ‘Blue Star’ 
ジュニペルス スクアマタ
ヒノキ科 ネズニサシ(旧ビャクシン)属
 


ニオイヒバ グリーングローブ
Thuja occidentalis L. ‘Gleenglobe’
ツヤ オッキデンタリス(オクシデンタリス)
ヒノキ科 クロベ属
 


ウスリーヒバ

C150083 ウスリーヒバ
Microbiota decussata Kom.
ミクロビオタ デクッサタ
ヒノキ科 ウスリーヒバ属
 
 

ニイタカビャクシン ブルーカーペット

ニイタカビャクシン ブルースター
Juniperus squamata Buch.-Ham. ex D.Don ‘Blue Carpet’ 
ジュニペルス スクアマタ
ヒノキ科 ネズニサシ(旧ビャクシン)属
 


C150098 ニオイヒバ ラインゴールド
Thuja occidentalis L. ‘Rheingold’
ツヤ オッキデンタリス
ヒノキ科 クロベ属
 
 
ジュニペルス、ツヤがたくさん出てきた
まだな~針葉樹、コニファーとはお友達になれないな・・・今日だいぶお近づきになった・・・なれることからかな
アカマツ・クロマツ・ゴヨウマツ・ダイオウショウ、ヒマラヤスギ・・・わかる樹種増やしたい

210607 花と緑の振興センター 5/7 カラーリーフ園で

2021年06月07日 | 植物・園芸など
カラーリーフ園 どの木も初めましてという感じで楽しかった
すこし坂を上がって大王松のところへ戻るカラーリーフ園の西端の道

ビヨウヤナギ 美容柳
Hypericum monogynum L.
ヒペリクム(ヒペリカム) モノギヌム(モノギナム)
オトギリソウ科 オトギリソウ属 
台湾,中国
柳に似た細長い葉 初夏に黄花・・・
このような情報入りの古いラベルもいいな、分布や木の特徴が書いてあって
花のない時期にわかるし
雄しべの長いビヨウヤナギ、短いキンシバイ
さらに日本花名鑑にはセイヨウキンシバイとその交配種のヒドコートがのっていて、もうこのあたりは見分け付かん、上級編
 
 
角にありました、レッドロビン、でも赤くない、そして葉が大きい???
 
レッドロビンとセイヨウカナメとカナメモチ(アカメモチ)とこのあたりの区別をつけたい・・・と街を歩いていて思う 生垣には名札付いて無いから
この葉が大きいというところ、覚えておこう
 
C310088 セイヨウカナメ フレイゼリ  レッド ロビン
Photinia x fraseri W.J.Dress 'Red Robin'
バラ科 カナメモチ属
カナメモチ×オオカナメモチ
 
オオカナメモチが新宿御苑・大木戸門の脇にあって花をつけるそうで、見に行きたい、収束したら
 

C310054 ヒノキ‘ナナグラキリス’
Chamaecyparis obtusa (Siebold et Zucc.) Endl. ‘Nana Glacilis’
カマエキパリス(チャメイシパリス) オブツサ(オブチューサ)
ヒノキ科 ヒノキ属 
矮性のヒノキ
 


C240030 トウカエデ ミヤサマカエデ宮様楓 → タイワントウカエデ
Acer buergerianum Miq. var. formosanum (Hayata ex Koidz.) Sasaki
アケル ビュルゲリアヌム フォルモサヌム
ムクロジ科(旧カエデ科) カエデ属
 
この写真だと葉が硬そうだけどもカエデの仲間で落葉樹トウカエデの変種
宮様って? →  GZK植物図鑑によると「伏見宮殿下の庭のタイワントウカエデの種子から流通し、園芸家の間で宮様楓」で流通させたから
 

C300061 アオキ ロゼンネイ
Aucuba japonica ‘Rosanne’
アオキ(ガリア(旧ミズキ))科 アオキ属
Aucuba japonica Thunb. var. japonica ‘Rosanne’とするのが今は正しい?
品種の特性は宿題
 
 
C070204 ヒイラギ 柊 
Osmanthus heterophyllus (G.Don) P.S.Green 
オスマンツス(オスマンサス) ヘテロフィルス
モクセイ科 モクセイ属
YListにヒイラギの標準学名が2つありました。これはなんでだろう?
それとこの柊木、葉に棘が無い、老木なのかな
 

ダイオウマツ 別名: ダイオウショウ大王松
Pinus palustris Mill.
ピヌス パルストリス
マツ科 マツ属
アカマツ・クロマツは短枝に針葉が2枚、このダイオウショウは3枚


イヌマキ
Podocarpus macrophyllus (Thunb.) Sweet f. angustifolius (Blume) Pilg.
ポドカルプス マクロフィルス アングスティフォリウス
マキ科 マキ属
本州~沖縄,台湾
海の近くに多い常緑樹
肥大した赤紫色の花托は甘い
ラベルはPodocarpus macrophyllus でした 日本花名鑑でも
 
 
C270054 サワラ’フィリフェラ’ 飛翼檜葉 別名: 糸檜葉
Chamaecyparis pisifera (Siebold et Zucc.) Endl. ‘Filifera’
カマエキパリス ピシフェラ の品種
ヒノキ科 ヒノキ属
 
 
C110033 フェイジョア
Acca sellowiana (O.Berg) Burret
アッカ セロワイアナ 読み方?
フトモモ科 アッカ(旧フェイジョア)属
果実は食用、食べたことない 
 
 
上級ボランティアから5年振り? 改めて見どころたくさんのセンターだなとなんかたくさん写真撮ってしまった