キツネノタイマツ Phallus rugulosus
今日は、埼玉県立花と緑の振興センター ボランティア上級講習終了者のボランティアの日
メンバーのおひとりが、キツネノロウソクがでてますよ~~とにこにこして教えてくださった。いつも一足早くいらしては、園内を一回りしておられる。
さっそく、カメラをもって、探しに行く。あった!! 園内で剪定した枝のチップを敷き詰めた見学路に、たくさん出ている。初めて見た。
家に帰り、図鑑にあたってみると、キツネノロウソクとよく似たキツネノタイマツというのもある。違いがよくわからない。どちらにしてもスッポンタケ科のきのこで、両者は属のレベルで違うようだ。S先生に写真を送ってみていただいた。
「キツネノタイマツでしょう」ということだった。「傘があり、傘にグレバ(粘液)があるようだ」ということが決め手であるとのことでした。先生ありがとうございました。
キツネノタイマツ Phallus rugulosus スッポンタケ科
梅雨~秋
林内や竹林、庭園に単生~群生する
頭部に傘を持つが丈夫なものではない
参考:
本郷次雄/監修 井沢正名/写真,1994.山渓フィールドブックス⑩きのこ.山と渓谷社