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藤田湘子の本を勉強中です。
一応勉強中は今回でおしまい。
湘子は俳句は定型(五・七・五)で韻文詩だという。
自分の感動を自分の言葉で詠めというのです。
つまり、懸賞コンクールに選句されたいという邪な気持ちで詠んだ歌に感動はないと言うのです。
といわれても、やっぱり選句に選ばれたいという欲は捨てきれないのですが。
それでも、自分のために謡っていたら自分史を作るが楽ですというのは本当だと思います。
一時期流行りましたが、自分史出版なんて普通の人だと何年卒業で結婚しましたぐらいしか書けないでしょう。
どんなに凄いラブストーリがあったとしても、自分史として書けますか?
その点俳句なら、ちょっと誇張して書いても何も言われないのですから。
自分のために書いていこうと思います。
時々公募にも応募しますけど。
湘子は言います。まず千句作って、多作多捨で自薦しろと。
目標千句。
湯豆腐や死後に褒められようと思う 藤田湘子
この句負けないように、決意だけ。
冷や奴いつか褒められようとして 夕金魚