加賀百万石と称した前田家も江戸時代を通じて前藩主への隠居料とかで多少増減したそうです。でも、そのときでも百万石を割ることの無いよう配慮したと言われています。
では、なぜ百万石にこだわったのでしょうか?
幕府徳川家をのぞくと全国で三桁の石高を有するのは前田家だけですが、それだけの理由なのでしょうか。
戦国時代、上洛を目指した大名が天下を意識して上洛した時の石高を調べてみました。
今川義元 駿河 . . . 本文を読む
日本文学館から金魚の原稿の出版に関する企画提案書(見積書)が送られてきました。
金魚の原稿は50頁ほどの掌編を2偏送ったのですが、単行本として500部印刷するとして並装丁で90万程で上装丁で100万程掛かるという物でした。
自分史とか自分の研究結果とか100頁ほどの1本の小説なら単行本でも良いですが、掌編2編を単行本というのは企画提案とありましたが、単なる自費出版の案内でした。
おまけに電話ではお . . . 本文を読む
ふるさとは遠きにありて思ふもの/そして悲しくうたふもの」などの詩が今も愛唱される詩人で小説家の室生犀星(1889~1962)が今年没後50年となり、注目されているそうです。
上記の詩の続きご存じの方おいでますか。
金沢市ではほとんど最初だけで後は記載していません。
ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの
よしや うらぶれて異土の乞食となるとても
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ネットで話題の日本文学館に投稿したら、案の定 懸賞には規格外になりましたが、社内で評判になりましたので、もう少し長めの物を書いて見せて頂けないでしょうかと手紙が、それも速達できました。
嘘でも言われると嬉しいですね。
おかげで今月はずっと締め切りのある作業をしていました。
昨日送ったのですが、どうなりますか。
一応の講評があると思ったら、梗概付けたのでそれの書き写しみたいです。
ただ、い . . . 本文を読む
今回からしばらく犀川沿いにある観光施設の紹介です。
最初は中村記念美術館です。
本館
中村記念館は、金沢で酒造業を営む実業家で茶人の中村栄俊氏(1908~1978)が創立した財団法人中村記念館に始まります。
昭和40年、財団を設立、中村家住宅を展示棟として現在地に移築・改装、同41年5月、開館しました。その後、同50年7月、所蔵品が金沢市に寄贈され、金沢市立中村記念美術館として再発足、平成元 . . . 本文を読む
金沢市の名前の由来である金城霊沢のある金沢神社の拝殿天井が書き直しています。
現在の天井は佐々木泉景の「夢丑」です。
佐々木泉景は前田家の御用絵師で二の丸御殿の襖絵などを書いています。
泉景は、安永2年(1773) 大聖寺で生まれた。幼名熊次郎、または愛之助、名は守継。泉景は画人としての雅号。
幼少の頃より父、祖父の影響で画を好み、由緒書によれば、わずか5歳の時に描いた扉風絵が、鷹狩に小松表を . . . 本文を読む
9月15日から17日の3日間金沢ジャズストリートが行われます。
地元バンドに発表の場をと言うことから始まったものですが、今年出演するのは、
海外7カ国の11団体を含むプロ・アマ合わせて約100バンドで、20会場で200公演を予定しています。
春のラ・フォル・ジュルネ金沢と合わせて音楽の街金沢と言うことになっているのですが、金沢にはアンサンブル金沢という楽団があるのですが、どこに行けば生音が聞こえる . . . 本文を読む
櫛田清さんの作品展が北陸銀行金沢支店で今月の31日まで行われています。
櫛田清さんプロフィール
1923年生まれで京都大学工学部卒業後大阪にて建築事務所勤務。
1974年 国立金沢高専建築学科に赴任以後金沢市内をスケッチして本も出版しています。
1997年 北陸建築文化賞受賞
2003年 北国風雪賞受賞
古い金沢の景観を残そうとしてスケッチした絵です。
建築家さんの景観スケッチですから . . . 本文を読む
写真は金沢おどりの演目
金沢おどりの演目で素囃子(すばやし)と大和楽(やまとがく)とあります。
素囃子は、長唄、常磐津(ときわづ)、清元といった邦楽から唄を除き、お囃子のみが独立した演奏形式のことであり、金沢の茶屋街を中心に発達した伝統的芸能です。
一般的に、囃子には能囃子、歌舞伎囃子、祭囃子、神楽囃子などがありますが、金沢で演奏さ . . . 本文を読む
北陸新幹線の敦賀への延伸の起工式における森元総理と谷本知事との政治家としての資質の違いが鮮明ですね。
北陸新幹線のフリーゲージトレインの導入に対してあくまで反対の森元総理と暫定として賛成の谷本知事ですね。
この問題は、行政マンと政治屋さんの違いですね。
森元総理の言うように、乗り換えに不便のないフリーゲージトレインを導入すると、敦賀以西にフル規格の新幹線の線路を引く必要が無くなりますよね。乗客 . . . 本文を読む