Sera の本棚

感動した本のことや映画を見たり、コンサートへ行ったりした感想、高槻の写真など記録できたらいいなあと思います。

2度目のラオス24-完

2018-10-13 09:17:05 | 旅行

掲載し忘れたもので、記録しておきたいものを追加します。バナナは小さいけれどとても味が濃くて甘くて美味しいです。その下の赤い果物はマンゴスチンで、果物の女王と言われているそうです。私は初めていただきました。

中は白くて柔らかくて美味しいです。

こちらの入れ物に上手にクワガタが彫刻されていると思ったら、本物のクワガタでした。

シェンクワーンのホテルです。

チョウチョが仲良く遊んでいたので転ばないように追いかけて撮りました。ラオスのチョウチョ。

これで長~いラオス紀行は終わりです。皆様、お付き合いいただきありがとうございます。どうぞラオスのことを覚えていただき、不発弾がすべて除去されることをお祈りください。日本の大学生の方がラオスへ小学校を建てるためにボランティアへ行かれていました。若い方もラオスを支援されています。またラオスからも京都動物園に4頭の象をプレゼントされました。私もラオスにご縁が出来て嬉しいです。

家のリビングのサイドボードの上にはラオスのものを集めました。見るたびにラオスの手作りのぬくもりとラオスの方の上品な笑顔を思い出し幸せな気持ちになります。最後になりましたがティンホイッスルの島崎愛子先生とお嬢さんの島崎紗椰さん(東京藝大大学院生)に誘っていただき、滅多に出来ない経験を沢山させていただいたこと、心から感謝いたします。ありがとうございます。

2018-9 撮影

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2度目のラオス23-360度の眺め

2018-10-13 08:11:18 | 旅行

9月21日(金)の午後からは小高い丘に連れていただきました。シェンクワーンは周りが小高い丘?それとも低い山?に囲まれているのでどこの丘からも360度、見晴らしが良かったです。

山の風景

街の風景

大きなバッタがいました。

落とし物のカギが見つけやすいように、こんな心遣い。優しさが伝わってきます。

ラオスは雨季というのに最後まできれいな青空。ラオスを満喫していよいよ帰国です。

2018-9-21(金) 撮影

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2度目のラオス22-シェンクワーンの慰霊塔

2018-10-12 08:56:20 | 旅行

とうとうラオス最後の日です。最終日は中国の慰霊塔が立っているところに連れていただきました。すばらしく良いお天気で排気ガスもないのでしょうね。澄みきった青空です。

ヤシの木が南国らしいです。

中国の戦没者の慰霊塔かな。周りにはお墓がありました。

お昼ご飯は美味しいバナナ入りパンケーキです。ラオスのフルーツとハチミツとコーヒーと一緒に、どれも美味です。

雰囲気もステキでした。

2018-9-21(金) 撮影

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2度目のラオス21-シェンクワーンのナイトマーケット

2018-10-11 07:24:52 | 旅行

シェーンクワーンのナイトマーケットに行きました。ホテルの車で送迎してくださいました。

17:30頃からそろそろ始まります。まだ準備中のところがあります。

ルアンパバーンのナイトマーケットよりは小さいですが、フードコートのようなところもあり、家族連れで賑わっていました。

治安がとてもいいです。オレンジのお揃いのパーカーを着られていた方がたくさんおられましたが、その方たちが何か困ったことがあると対処して下さいます。

こちらの美人さんは親子3代。左端の方がお祖母ちゃんで、真ん中がお孫さん、右端が娘さんです。前日はステキなシンをはかれていて、私たちはそのシンに引き寄せられるようにこちらのお店にやって来ました。そしてきれいな織物のシンを誂えて、あくる日のナイトマーケットで受け取ることになりました。それらのことを通訳してくださったのが、先ほどお話したオレンジのパーカーのお兄さんです。英語を話されるのでコミュニケーションが取れました。そのお兄さんの彼女も紹介していただきました。若いお巡りさんもおられて顔見知りになりました。そして、きれいに仕立てられたシンを無事に受け取る事が出来ました。

2018-9 撮影

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2度目のラオス20-洞窟と滑走路

2018-10-10 15:09:31 | 旅行

お昼ご飯は田舎のお店で「フー」を頂きました。

クラスター爆弾の容器がまたしてもお店にありました。

こんなきれいな森の中へ。

たどり着いた先は洞窟でした。中に入ると

洞窟で生活するにはなるべく近くに水が流れているところが便利です。条件にあったところが選ばれます。

医薬品が入っていたビンなどが落ちていました。ここで治療されていたのでしょう。

洞窟から出てきたら青空が見えて気持ち良かったです。

次は滑走路だったところへ行きました。学校の授業が終わったところで小学生・中学生・高校生がみな揃って帰っていました。

バイクはたいてい二人乗りで、ヘルメットなしです。

ここがアメリカ軍の滑走路でした。

鳥居のようなものが見えます。何でしょうね?まさかサッカーゴールではないでしょうね。

この日の夕食はピザです。

with Orange juice

最後にこの地図をご覧ください。ラオスの地図です。赤色は不発弾が残っているところを表示しています。まだまだ真っ赤です。早く除去されて安心して生活ができるようになってほしいです。

2018-9 撮影

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2度目のラオス19-シルク織物が出来るまで

2018-10-09 19:27:01 | 旅行

シルクの工程を見学できるところに連れていただきました。桑と蚕を育ててシルクを生産し、染色し、織物に仕上げる工程を見せていただきました。

オーガニックファームで育てられている染色のための草木。

マリーゴールド

他県からシルクについて学習に来られていました。

丸いのは蚕の卵です。ここから育てられます。

Kommaly Chanthavongさんはお母様から教えてもらったシルクの織物を貧しい女性に教えられたそうです。

このようなきれいなシルクの糸が出来ます。

奥へ行くと

この次は染の工程です。黒い糸は何回も染められるので、一番時間がかかるそうです。

次は織の工程です。細い糸を器用に織っていかれます。

ハンドクラフトの優秀賞を受賞されています。

この後、シルク製品を拝見してシルクスカーフと石鹸を買いました。どの工程も大変な作業です。明りも天窓のようなものから自然光を取り入れておられました。

出口では牛たちがじっと見つめていました。

2018-9 撮影

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2度目のラオス18-ジャール平原2

2018-10-08 18:42:25 | 旅行

ジャール平原は1~3あるそうで、この日はジャール平原2(Plain of Jars2)に連れていただきました。石壺(Stone Jars)の真ん中から木が生えて石壺を割っています。


角度を変えて撮った写真です。

この毛虫に刺されると命にもかかわる危ない毛虫だそうです。

ジャール平原はとても見晴らしの良い場所にあります。どんなに見晴らしがよくても爆弾投下で出来たクレーターがありました。

蓋つきの石壺です。

ジャール平原を見た後はロシアの戦車がそのままになっているところに連れていただきました。ロシア、アメリカ、ベトナム、中国などたくさんの国の思惑で戦争が過激になったり、助けられたり、とても複雑です。

お昼は焼きそば、

豚肉丼のようなもの、私は豚肉丼にしました。美味しかったです。

丘の上の眺めの美しいところに連れていただきました。

どんなに眺めがよくても爆弾投下で出来たクレーターがありました。

2018-9 撮影

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2度目のラオス17-スプーンヴィレッジ

2018-10-07 09:44:38 | 旅行

 

スプーンヴィレッジに連れていただきました。ラオスはインドシナ戦争をなくしては語れません。どうぞラオスの歴史に興味を持って下さった方はネットでお読みください。ある方に「日本は自然災害が多くて、被害が沢山出ています。」と何の気なしにお話したら、「日本は自然災害、ラオスは人災」と仰ってドキッ!としました。

 

スプーンヴィレッジでは不発弾や飛行機の残骸でスプーンを作ったり、キーホルダーを作ったり、カウベルを作ったり、魚釣りの道具を作っておられます。その場所を見学しました。

窯で溶かして型に入れて作られます。

カウベルは良い音色です。

シャッタ―のタイミングが悪くて目をつむってしまわれました。この方は奥様で学校の先生をされているようです。

大きなカボチャがなっていました。

2018-9 撮影

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2度目のラオス16-洞窟と温泉

2018-10-06 19:28:14 | 旅行

ラオスの戦争の跡地、タム・ピウ洞窟へ行きました。こちらの建物は戦争資料館のようです。

資料館には悲惨な絵とその説明文が英語で書かれていました。

2008年11月8日にできたのでしょうか、日付が書かれていました。

こちらから階段を上ります。いざ!

洞窟の入り口です。爆弾が落ちて洞窟の入り口が大きくなったそうです。

1968年11月24日に、アメリカ軍が洞窟に爆弾を落とし374名が亡くなったことが書かれています。

洞窟の中は暗いですが太陽の光がこれほど明るいとは思いませんでした。小さな懐中電灯で照らしてもわかり辛いのに、曇り空でさえこんなに明るくて洞窟の中まで強い光で照らしてくれるのにはビックリしました。戦争とは何も関係ありませんが、変なところで感心しました。

洞窟から外へ出ると戦争が嘘のような緑豊かな大地がありました。

次はHot Spring 温泉の看板です。

その川は雨で水位があがっています。

ありました、囲ってあるところが温泉です。赤い水の温泉とはどんなものでしょうか。土が赤いので雨が降らなくても川の水は赤いのか、それとも透明になるのかな?雨季の大雨で木が倒れています。

見たら早く帰りましょう。雨が降っているのに、川のすぐそばを歩き、洪水にならないのか心配しながら帰りました。

こちらの施設でお土産を買いました。シルク100%のスカーフ。肌触り良くて、ゾウさんの模様が気に入りました。優しい女性でたくさん買ったのでとても喜んでおられました。

景色はきれいです。

車に乗ってホテルに帰ります。雨も上がってドライブが気持ちいいです。ついついウトウト・・・

2018-9 撮影

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2度目のラオス15-ジャール平原(世界遺産)

2018-10-06 19:04:28 | 旅行

ジャール平原(Plain of Jars)を見学するのにどこかでパスポートを提示してオーケーをもらってから行くのですが、そこでラオスの楽器を見つけました。早速どの楽器も吹いて確かめます。なかなか良い音が出るのでノリノリで楽しくなってきました♪

島崎愛子先生は簡単に吹かれ、島崎紗椰さんもお手の物です。

私は格好だけと思いましたが、音が出たのでノリノリ《《《《♪♪(*´▽`*)ノ゛うふふ~
一通り遊んだところでジャール平原へ向けて出発です。

ジャール平原(Plain of Jars)は大量の石壺 (Stone Jars)が埋まっています。これらの石壺はどうして運ばれたのかなどまだ謎が多いそうです。骨壺とか食糧保存のためとかいろんな説があるそうです。

先ほどから「ブーン、ブーン」と音がしていましたが、飛行機が私たちめがけて飛んできました***ヾ(≧∇≦)ノ"***きゃあぁあっ♪と膝を曲げ低い姿勢になり写真を撮らなければと必死で撮った1枚です。怖かったです。本当の戦争ならこんな怖さではなかったでしょうね。ラオス軍の演習です。

写真の木のそばの穴は爆弾投下で出来たクレーターです。そのような穴があちこちにありました。

紗椰裁判長!

愛子裁判長!

これは気を付けないと!不発弾の処理が終わっていると伺いましたが、帰ってからネットで調べると、赤い方はまだ処理が終わっていないので白い方を歩くようにと書いてあります。

どう考えても平和な景色でした。不発弾の処理はまだまだこれから先200年かかると言われているそうです。

カートに迎えに来てもらって帰りました。

2018-9 撮影

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