Sera の本棚

感動した本のことや映画を見たり、コンサートへ行ったりした感想、高槻の写真など記録できたらいいなあと思います。

作家と楽しむ古典ー池澤夏樹他

2021-06-29 11:23:08 | 

先日「マロニエの花が言った」を読み終わり、この次は面白い本を読みたいと思って、森見登美彦さんの本を図書館で予約しようと思いました。すぐ借りられそうなのでこちらに決めました。「マロニエ・・・」が難しかったのでこちらはとても読みやすくてあっという間に読み終えました。池澤夏樹さんが他の作家さんにも協力してもらって、古典文学を翻訳されています。個人編集の「日本文学全集 全30巻」を出版されています。こちらに書かれているのは表題の講義をされた時のものです。最初は池澤夏樹さんが「古事記」を翻訳された時のことを話されています。古事記とは日本の神話の始まりです。この本を読んで古典への意識が変わりました。古典は難しいと敬遠していましたが内容は面白そうです。翻訳なら読めるので「日本文学全集」を読んでみたいと思います。

  • 古事記ー池澤夏樹
  • 日本霊異記・発心集ー伊藤比呂美
  • 竹取物語ー森見登美彦
  • 宇治拾遺物語ー町田康
  • 百人一首ー小池昌代

どの方のお話も面白かったので、「日本文学全集」を近いうちに読もうと思います。

2021-6-29(火) 図書館資料 請求番号:910.2/サ

コメント (2)
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