第102回二科展京都巡回展にオカリナグループ「コスモス」の友達に誘ってもらって行きました。お天気を心配していましたがきれいに晴れました。私は11月24日(金)から始まると思って、1ヶ月、間違ってフラ友達に話していました。以前からフラの友達に誘ってと言われていたのです。それで6名で11月24日に行く約束をしていました。1ヶ月早くなり、皆予定が入っていて行けなくなりガッカリしていました。ごめんなさい、私がそそっかしくてm(_ _)m
こちらは小学校・中学校の同級生小林みどりちゃんの作品「遠い海のむこう」です。去年から作品の色が白になりました。やはり白い色は明るくて引き立ちます。水着が透けたレースのように表現してあります。帽子もあみ物感が出ています。彼女の作品は遠くを見ているのが多いので、きっと憧れをもって海の向こうを見ているのだろうと思いました。彼女は仕事でイタリアやフランスにも行き、ファッションの最前線で頑張っていました。そんな時を懐かしく思い出しているのかも知れません。いつも胸を張り、地に足を付けて毅然としています。力強さも感じます。
こちらはバックスタイル、きれいなプロポーションです。
そしてお楽しみにしているティンホイッスルの島崎愛子先生のお嬢さん、島崎紗椰さんの作品「生命の夢」を鑑賞しました。去年から色使いが変わって来たなあと思いました。去年は濃いピンクに所々ブルーが使われて、キリンの模様がとても印象に残ったのを覚えています。それまではパステルカラーの優しいかわいい絵だったような気がします。青と言えばピカソやゴッホ、フェルメール、シャガール、葛飾北斎・・・一流画家が一度は通る道なのかしらと思いました。青と言ってもいろいろあるので紗椰さんの青です。一緒に行った友達は「紗椰さんが成長されたね」と言っていました。紗椰さんの絵にはいつも静と動が描かれています。そして海の生きものと地上の生きもの。私はライオンの表情が一味違うので気にかけていますが、今回も独特な表情でした。友達は人の顔に見えると言っていました。沢山の動物が描かれているので数を数えたり、隠れている動物を探したり、楽しく鑑賞しました。
美術館へは京都河原町から歩きます。今回は高瀬川沿いを歩きました。ちょうど高瀬川彫刻展が開かれていました。
絨毯爆撃がどこにあるのか、川の中を探しても見つかりません。友達が教えてくれました。先がとんがった飛行機みたいなのが沢山川の底にありました。
こちらはタツノオトシゴです。
途中でお店を見たりお買い物をしたりお昼ご飯を食べたりゆっくり歩いて行きました。スマホの万歩計は16,699歩でした。よく歩き、よく話し、よく笑い、よく食べ、芸術を鑑賞し、健康的な一日でした。
於:京都市美術館別館
日時:2017-10-24(木)~29(日)