仙台バッハゼミナール

2000年4月24日、J.S.バッハの作品の解釈と演奏研究を通してその音楽への理解を深めることを目的として発足しました。

今日のゼミ

2009年10月19日 | 今日のゼミ
出席8人でした。


Ⅱ巻11番をみっちりやりました。

前にやったプレリュードの見直しを再度しました。
内容に大きな変更はありませんでしたが、表記の仕方でコーテーションマークについて確認をしました。

また、スラーのつけ方を比較したく思います。
ブゾーニ版、ツェルニー版をお持ちの方は是非次回楽譜を持参下さい。


フーガは比較的わかりやすい作りでした。
モチーフ、主題の確認も問題なくできました。

このフーガには様々な解釈があり、演奏の仕方について疑問が出ました。
明らかにジーグと思われる曲をダーヴィトは「重々しい戦車の…」という表現をしています。
この演奏の仕方はどういうものか?と。

是非、弾き比べしてしたいですね。


また、前回見つけたⅡ巻7番の誤表記について。
なんだかあやしそうです。
こちらは手稿譜を見て確認をする必要がありそうです。

11月はメンバーの演奏会が目白押しです。
是非、聞きにいらしてください♪


次回ゼミは11月16日です。
Ⅱ巻18番の予定です。

3 コメント

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やった~!!!!! (MHK'S)
2009-10-21 01:37:09
皆さん!手稿譜を見たら、Es-Durフーガの例の場所、Henleでもテノールとアルトの音符が逆になっていたところ、私たちの説が大当たり!バッハのはハ音記号で書いてあってクリアすぎるくらいです。次回、手稿譜のコピー持って行きますね。11番のバルトーク版はまだ見てませんが、いかに楽譜って編集者の恣意が混ざってるかよく分かりました。私たちはエライ♪エッヘン!
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あら! (セキ)
2009-10-22 11:30:10
それは…やっぱり図書カードを貰わなくては。
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かわいいねぇ (MHK'S)
2009-10-25 00:08:26
またデザイン一新しました?いかにも秋から冬へ移行する時期の色合いやキャラクターで、感心します。こんなのがパッとできたら楽しいでしょうね。
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