わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

大阪のディスコでブレイクし知名度を上げるきっかけとなったドライブミュージック

2009-09-23 14:00:00 | わしやま音楽祭VOL.3~4
お届けするのは

山下達郎「愛を描いて-Lets Kiss the Sun-」

1953年2月4日生まれ、海が嫌いな山下さん、少年時代はオールディーズの世界にドップリ聴き入り、1970年代、シュガーベイヴのメンバーとして音楽活動を始め、1976年ソロとなり、デビューはシングルではなくアルバム「サーカスタウン」、収録はアメリカ西海岸で、海外収録での制作費、1枚のアルバムレコードの市場価格は高価なもので簡単に売れるわけもなく、売り上げ重視のレコード会社にとってはお金を溝に捨てる行為と批判を受けつつも、本人は売り上げより「音源」のこだわりを貫き、1年ごとにアルバムを発表、1979年ようやく初のシングルがこの曲で、飛行機会社のCM起用とタイトルに書いてあるとおり知名度を徐々に上げ、ニューミュージック全盛の1980年シングルとアルバム同タイトル「Ride on time」で当時の若者のハートをつかみ、「ドライブには山下達郎」と代名詞になるほど、後のアルバムは大ヒットし、その現象は1980年代から現在に至るまで、彼がかつて作った曲の映画、TVドラマ、CMのタイアップ起用は古いと思わせない、「音源」に力がこもった証ともいえよう。彼の代表曲のひとつ「クリスマスイブ」は1983年アルバム「Memories」に収録された最後の曲で、5年後のクリスマス期のドラマ仕立てのJRのCMで使われ、1989年、1980年代最後、平成元年最後のオリコンシングルチャートで1位を獲得し、以後はクリスマス期の定番曲となり、現在も愛されている。ファン層も1980年当時の若者は現在中年となっているが、小田和正、浜田省吾と並び、いつまでもついていく形で、現在の新作を待ち望んでいるほど根強く支持を受けている。


こちらはオリジナルを歌った山下さんも認めたトレイド・ラブのヴァージョン


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