わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

目を開ければ明るい未来がある!

2011-03-20 22:00:00 | わしやま音楽祭vol.13
お届けするのは

Asia「Open Your Eyes(永遠の輝き)」

この曲は1983年2枚目のアルバム「Alpha」に収録されたナンバーで、アメリカで6位、イギリスで5位、オリコン(日本)で4位を記録している。

本日はドラム担当のカール・パーマーのお誕生日ということであっぷしました。


このバンドは、

1981年結成したが、

メンバーを紹介すると(現在のメンバー)、

綾瀬はるかと同じ潜在能力のジョン・ウェットン(ベース&ボーカル;元キング・グリムゾン→ロキシー・ミュージック→U.K.)、

潮田玲子と同じ潜在能力のスティーブ・ハウ(ギター;元YES)、

篠田麻里子と同じ潜在能力のカール・パーマー(ドラムス;元EL&P)、

永作博美と同じ潜在能力のジェフ・ダウンズ(キーボード;元バブルス)

という

「プログレッシブ・ロック」を築き上げたバンドの面々という腕利きらで結成したベテランだけど新人のつもりで、1982年アルバム「Asia(詠時感-時へのロマン-)」でデビュー。

このアルバムは、9週間全米アルバムチャート1位を獲得し、年間でも1位となる大ヒットとなり、商業的好スタートとなり、2枚目のアルバム「アルファ」をリリースすることとなる。


で、貼り付けたのは1983年12月6日日本武道館より。

この模様のエピソードとして、

ワールドツアーが日本より開始され、MTVの企画で、同年12月7日の日本武道館公演の模様を全世界に衛星生中継するという歴史的なイベント『ASIA in ASIA』も行われた。この公演はアメリカ向きの放送時間に合わせて(アメリカでは同年12月6日)日本では平日の昼間に行われ、この日のみ演奏時間も短かったため入場料は安く設定された。

この模様は国内でも、テレビ神奈川(現 tvk)で、同日14:00-14:54に特別番組「武道館から初の衛星生中継!ASIA IN ASIA 独占生中継」として一部が同時生中継された。(この特別番組の司会は、当時テレビ神奈川で放送していた洋楽を多く扱う番組の「ファンキートマト」での司会の植田芳暁。ゲストとして白井貴子。

生中継の公演の模様が14:05頃-14:38頃迄放送された。又、ニューヨークで生中継の模様を観ている、日野皓正の国際電話でのインタビューもあった。

番組終盤の 14:45頃-14:50頃にも生中継の模様が放送された。番組提供スポンサーはソニー。この特別番組の直前の「おしゃべりトマト」でも同出演者にてエイジアの紹介がされていた。)後に、この公演の模様は「エイジア・イン・エイジア/ライブ・イン・武道館」としてビデオ化されビデオテープ、レーザーディスクで市販された。

また、この時来日したメンバーが若干変わっていて、ベース&ボーカルが小椋久美子と同じ潜在能力のグレック・レイク(元EL&P)である。

それまでのいきさつは、

セカンド・アルバム『アルファ』は全米アルバムチャート6位となる。

しかし記録的ヒットを収めた『Asia』の売上の1/5ほどに留まってしまい、ツアーの観客動員数も減ってしまった。

バンド内で軋轢が始まり、中心メンバーのウェットンが1983年の初来日ツアー前にアルコール中毒になっていたという理由で突如と解雇されてしまう。ウェットンの代わりとしてベースもリードボーカルも兼任できて声質も似ているグレッグ・レイク(vo.b/元EL&P)に代役を依頼。

歌詞をじっくり覚える時間もなかったグレッグはツアー中、テレプロンプターのモニターに表示される歌詞を見ながら歌うことになった。グレッグの声域の方がウェットンより低いため、楽曲のキーを半音下げるなど苦労したが、長年同じバンドにいたカールを始め他のメンバーとも息が合い、コンサートは成功した。

以後はメンバーの入れ替わりを繰り返したが、

2008年初期結成メンバーが集結、ワールドツアーを行っている。


で最近の近況として、

Asiaのオフィシャルページより。

3/11に起きた東北・関東大震災のことは世界中の音楽アーティストにも広がっていて、彼ら一同、日本の皆さんに対し地震から立ち直って再建を日々願っているとのことです。

原文のままアップします。

Tsunami Statement
Saturday, 12 March 2011
All of us in the Asia family send our hearts out to those affected by this week's historic earthquake and tsunami, in particular to those in Japan. We have always been warmly welcomed by the Japanese people, and our thoughts will be with you as the recovery and rebuilding efforts move forward.

これからの予定は北南アメリカでのライブを控えているとのこと。

ひとりひとりの腕利き振りをごらんあれ。


最新の画像もっと見る