わしやま

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ブラッキーの奏でる素敵な夜

2011-03-30 22:00:00 | わしやま音楽祭vol.13
お届けするのは

Eric Clapton「Wonderful Tonight」

本日はエリック・クラプトンのお誕生日ということであっぷしました。

この曲は、1977年アルバム「スローハンド」に収録されたナンバーで、エリック・クラプトンの代表作とされることの多い作品。

音楽評論家のStephen Thomas Erlewine は、allmusicにおいて『461 オーシャン・ブールヴァード』と並ぶ傑作と評しており、ローリング・ストーン誌が2003年に選んだオールタイム・ベスト・アルバム500では325位。

『461 オーシャン・ブールヴァード』以降のエリックの作品は、アメリカやジャマイカのスタジオでレコーディングされたが、本作は久し振りに母国イギリスでのレコーディングとなった。

プロデューサーは、ローリング・ストーンズやザ・フーとの仕事で知られるグリン・ジョンズ。

サポート・メンバーは、1974年からのレギュラー・バンドに、元キング・クリムゾンのメル・コリンズを加えた編成。

この曲は、当時の妻パティにインスパイアされて作ったラヴ・ソングで、エリックのバラードの中でも特に人気が高く、ライブでも頻繁に演奏された。

日本のテレビドラマ『しあわせの決断』(1992年放送)の主題歌、KBC九州朝日放送の放送Closingに起用された他、金子飛鳥『mother』、ベイビーフェイス『Playlist』等でカヴァーされた。

この曲で使用しているギター;ブラッキーについて、

何本か所有しているが、とりわけ以前所有していたカスタマイズド・ストラトキャスターの通称ブラッキー(色はブラック)が有名。

その後はフェンダーが開発した自身のシグネチャーモデルやニューヨークで活動するアートディレクター、クラッシュが施したグラフィティ・ペイントのストラト(クラッシュキャスター)を使用していたが、2006年のジャパン・ツアーではニューカラーのメタリックグレー(ピューター)のストラトに持ち替えていた。

なお、フィンガービブラートを主としてトレモロ・アームでのビブラートはしない、またアームプレイはしないためトレモロ・アームを外し、トレモロ・ユニット自体も木のブロックをはめ込んで固定してある。(ジミ・ヘンドリクスのトリビュートアルバムで"Stone Free"を演奏した際には、初めてトレモロ・アームを使用したという)。

ストラトでは、21フレットネックも22フレットネックも使用する。また、シグネチャーモデルは、ミッドブースター回路が特徴である。

今日働いた方々に幸あれ。


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