労働者のこだま(国内政治)

政治・経済問題を扱っています。筆者は主に横井邦彦です。

疑惑はますます深まる

2011-02-18 21:25:29 | Weblog
 マルクス主義同志会が、例によって、わけの分からないことをやり始めている。

 一見すると難解なことをいって労働者をペテンにかけるのがこの組織の特徴であるのだから、TAMO2の独り言のようなもので、当人ですら自分の言っていることを分かっているのか分からないようなことを第三者であるわれわれが内容まで立ち入って吟味する必要はまったくないのだが、興味深いこともある。

 一つは、マルクス主義同志会がこういうことをやり出すのは、この党が危機にあるということだ。

 二つ目は、こういう危機の時には、掌(てのひら)を返したように、主張を180度転換して、これまで自分が言ってきたとは正反対のことを言い出して相手を攻撃することだ。

 三つ目は、そのためにのみマルクス主義が動員されるということだ。

 そこで重大な疑問が浮かぶ、普段はデタラメなことを100も200もほざきながら、危機に当たってマルクス主義者になることができるマルクス主義者というのはどういうマルクス主義なのかということだ。

 今年はどうやらそういう、長年の疑問に一つの解答が出る年になりそうだ。

 そうだとするなら、われわれは積極的に、火のないところに煙を立てて、暗い穴に潜んでいるものを燻(いぶ)りだして、何が出てくるか見てやろうじゃないか。

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