少年倶楽部・旅・絵日記

流離いの・・・

入山煎餅

2009-02-28 07:30:05 | 居酒屋&B・C級グルメ
思うに、幼かった頃には、醤油味の煎餅はなかったような気がします・・?? 宇部とか九州だったからなあ・・、あっちはおもに、小麦粉でつくった、甘い煎餅が多かったような気がします・・・、東京のように、米の粉を使った煎餅、少なかったような気がします、


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%8E%E9%A4%85



浅草・入山煎餅 ↓、







堅くって、香ばしくって、美味也 ! 

・・・でも、もう、前歯でボリボリガリガリ、奥歯でボリボリガリガリもちょっと辛い・・・、お上品に、口をすぼめて、モグモグとゆっくり噛み締める、・・これじゃあ、煎餅をバリバリと食べる醍醐味半減以上、砕け散る香りも無し、まったくのジーババの世界です・・・、8030運動には程遠い・・??
最近、競艇にはまってるマサノリクン、飴玉(←ジジイくさいけど)、ガリガリと1分もかからず噛み砕いてしまう、イヤミだよな、そばにいると、ホント、嫌になります、・・・そして、きっと、コイツ、他にどっか悪いところあるんじゃないか、と、自分を慰めている自分、・・あ~あ、哀しいネ(笑) ♪♪






港区にある品川税務署

2009-02-27 09:38:19 | 絵日記
年に一度の還付金申告で品川税務署へ、







知る人ぞ知る、この品川税務署、品川駅高輪口、なぜか、港区にあるのです、住所プレートの港区が、↓ 切り取られています・・??







そして、この、品川駅も港区に所在です・・・、







ついでに、・・・京急・北品川駅、品川駅の南にあるのです・・??





まちおか

2009-02-26 22:49:33 | 居酒屋&B・C級グルメ
「まちおか」って、へんで、面白い名前だなあ・・、と思っていたら、誰かに聞いたところ、まちのおかしや、だから、まちおか、って言うんですよ、と言う・・・、なるほどねえ・・・、いい、名前だ !! 京急沿線でよく見かける、お菓子の店です、







だいたいが、半額、・・・くすりきゅうそうばい、とも言いますが・・・、お菓子もそんなもんですかねえ・・・、薬もこういう店が出来ればいいんだけど・・・、まちくす、かあ・・??

















土を喰ふ日々

2009-02-25 00:18:59 | 居酒屋&B・C級グルメ
ここんとこ、なぜか、深夜、布団に入って、この水上 勉著「土を喰う日々」1978年刊行、を行ったり来たり、読んで(?)います、







9歳で禅宗の寺に入り、承弁という僧名で隠持(いんじ)を勤め、精進料理をおぼえた水上さんの、一年十二ヶ月の料理歳時記というか、哲学ですネ・・??

水上さん、1919年生まれだから、59歳のときの執筆ですね、

食材の少ない、2月のこと、なにか、料理のヒントでもと思い、本を開いたのだけど、今更ながらの薀蓄の多さ、深さに圧倒されます・・・、

「ぼくは一ど台所の隅に、ほうれん草の根のところをうすく切り捨てたのを放置して、老師に見つかったことがあった。老師はだまってそれを拾いあつめられると、「よう洗うて、ひたしの中へ入れとけ」と言われた。ぼくは赤面した。・・・中略・・・、「いちばん、うまいとこを捨ててしもたらあかんがな」といわれた。・・・中略・・・、こういうことも道元禅師の言葉とかさなるのである。ほうれん草の葉もへたも同じなのである。どっちを尊び、どっちをさげすむことがあってはならぬと教えられるのである。」

↑ 水上さんが、承弁と呼ばれた少年の頃のハナシです、そして、60を前にして、軽井沢の自宅でのハナシ ↓、 

ある年の秋更けて、ひょろりとやせて、トカゲノの尻尾のような細い大根をぬいた時のこと、おろし金ですってみて、

「なんと辛かったことよ。しかし、その辛さは独特の味だった。めしにのせると甘くなって舌をひたした。昔の大根だった。いや、ぼくらがわすれてしまった大根の味なのだった。いまの大根はなりは立派だが水っぽくてそっけない。こころみに、これをおろしにして 見給え。どこやらうす味の、まのぬけたようなところがないか。ぼくは、一見してはなはだ出来のわるい姿とみた大根が、しっかりと、辛さだけを、独自に固守していたことに感動した。都会人にすれば、姿もわるいから、捨ててしまうぐらいのものだろう。もっとも、お百姓が、こんな大根を荷出ししていては、市場も買うまい。規格にはずれる駄物大根に、本当の味が残っていたと知るのはことしのことだが、このときも、前記の「典座教訓」を思った。まことに「一茎草を拈じて宝王刹を建て、一微塵に入って大法輪を転ぜよ」である。出来のわるい大根を、わらう資格はぼくらにはない。尊重して生かせば、食膳の隅で、ぴかりと光る役割がある。それをひき出すのが料理というものか。」


と、軽井沢の自宅で畑を耕し、野菜を収穫し、月に二三度、お手伝いさんに休みをくれ、少年の日に立ち戻る思いからか、一人台所で、自分でやった料理の数々を紹介、そして、

1月 くわい、小芋、水菜 2月 山椒、小かぶ、ほうれん草、大根、味噌 蕗の薹網焼き 3月 高野ドーフ、湯葉、ひじき、うずら&おたふく豆、春菊、なずな、ジャガイモサラダ、椎茸 4月 水芹、山菜、アケビのつる、タラの芽、わらび、コゴメ、山ウド、よもぎ、アカシアの花びら 5月 筍、うど、えんどう豆メシ 6月 梅 7月 茄子、浜ちしゃ、山椒、夏大根、茗荷 8月 奴トーフ、いろんなトーフ 冬瓜 9月 松茸、しめじ、昆布 10月 またたび、すぐり、地梨子、唐辛子 11月 栗、クルミ、コンニャク、大根、馬鈴薯、里芋 12月 渋柿の灰焼き、椎茸・コンニャク・里芋・ニンジン・大根・トーフのケンチン汁、焼き山芋、

まあ、いまどきの若い人達が好んで食さないような食材ばかりです・・・、成長盛りを過ぎ、自分と自然の係わり合いを否応ナシにかんじてくると、なぜか、ありがたく、美味しく感じるものたちです・・・??

「どや、元気でやっとんのか・・??」、水上さんの声がきこえそうです・・・、馬食鯨飲、飽食の諸君、面白いです、一読の価値有り、読んでみてください !!



嗚呼、今夜も行ったり来たり・・、です・・?? 


※ 大根のハナシ、   大根=役者、タレント、都会人=我々、マスコミ、お百姓=劇団、プロダクション、市場=我々、マスコミ、料理=演出、と置き換えると違った意味で面白い、・・・本質をついているかも・・??








菜の花

2009-02-24 23:11:52 | 植物
桶川、JAあだち野で買った、100エンの食用の菜花、いつもと違って、花が多めに開いているものを購入、







やっと、花が開いてきました、鼻を近づけるといい匂い、菜の花畑で弁当箱開いて、・・・飲んでいるよう・・・ ♪♪






蕗味噌

2009-02-22 18:11:57 | 居酒屋&B・C級グルメ
昨日、桶川、JA・あだち野で1パック100エンの蕗の薹、買ったのを思い出し、夕方、やおら、蕗味噌作り・・・、
簡単レシピ、
①蕗の薹は茹でてもいいけど、今日はそのままみじん切り、②油で炒めます、そこに、酒、砂糖、味醂、味噌を適当に入れ、ゆっくり、炒め、味の調整・・・、③出来上がり、・・・豆板醤やゴマ、ゴマ油、使ってもいいけど・・・、今日は忘れていました・・?? 炒めていると、途中から、すごくいい匂いがしてきます、唾が湧いてきます・・・、







酒の、ことに日本酒の、肴にサイコー、ご飯にのっけてもバツグンの美味さ ! おにぎりに塗りたくって、焼きおにぎりも、もう、サイコー、・・唾、ゴックン ♪♪


夕方から、飲み始めることに・・・、♪♪♪