少年倶楽部・旅・絵日記

流離いの・・・

ひだるか

2006-10-31 19:58:42 | マイ・フレンド
楽しみにしてた午後、うまく午後空いていたので、久しぶりで井の頭線で下北沢へ ! 昼の下北、ホント、何年ぶりかというカンジ。13時過ぎ、スズナリの映画館に・・・、



すずなりの劇場はしってたけど、この、左側が映画館のチケット売り場・入り口です。



¥1500払って階段を上ります。



入ると、廊下というかロビーというか・・・、



そして、向かって右側のドアを開けると、客席です。もと、朝までやってたレストラン京屋の上です。



50人くらいのキャパです。写真、ノーフラッシュなので、暗くなってしまいました。スミマセン ! で、午後1回の上映、観たのはこれ、↓「ひだるか」でした。



昭和34・5年から38年の粉塵爆発までの三井三池炭鉱争議をバックに、現代ではあるようなないような、・・・自局の労働組合活動に巻き込まれていく主人公達を描いた、骨太の社会派映画でした。騒動当時のフィルムと現在の風景の比較、歴史のダイナミズムをカンジさせてくれます。
  昭和34・5年といえば、小生、小学校、3・4年生の頃、宇部では炭鉱が減り、重化学工業へと転進を図っていた時代でした。三池争議、ラジオ・テレビのニュースで知るのみでした。それでも、炭住から変化した、宇部興産、宇部窒素、リケン、宇部セメント、鉄工所、沖の山炭鉱、山陽化学の大社宅街がありました。そんななかで「世界の山ちゃん」生まれ、育ったわけです。秋の夕、空を見上げると、岩国から朝鮮動乱の後始末か、軍用輸送機が赤トンボのように群れをなして、飛んでいました。・・・自分の幼かった頃をつい、振り返らせてくれる、映画でした。
 4ブラボー !!
音楽がいい、どうも、主人公の岡本 美沙が音楽担当で、作曲もしてるらしいけど、ネイルアートした長い爪でピアノを弾くのはどうかね、それと、彼女の悪声(?)、新人らしいけど、表情のぎごちなさ、気になりました・・・。
 佐藤 允、出てます。久々です、マコッチャン・・、爺さんになってました、でも、いい芝居してました。星 由里子、どこみて、芝居してるんでしょう?? きになりました、婆になったね・・・。文学座のたかお、いい芝居してたけど、おっさんになったね・・・。佐々木 省三、自然な芝居、なかなかのもんでした。思わず、ほほがゆるんできました。よかったよ !! 
 芝居もそうだけど、作・演出となると、作家は思い入れが強くて、カット出来ないらしい、演出もそうだよね、映画も同じだと思います。そこで、港監督、これ以上のカットは無理かもしれないけど、も少し、なんとかしてほしかったなあ・・・。いい映画でした。
 久しぶりの、充実感、映画館でたのは、4時近かったなあ・・・、ちょっと、下北、歩きました、変わる変わる下北沢、多い多い若者たち・・・。



写真は下北南口、茶沢通り方面から、シャッター下りてるのは元、北沢群(きたざわむら)



バー・キタザワだって、
だれがやってんだろう???

書き忘れてました、港監督、佐々木省三、桶川市民劇団DACのもと団員です。

鯖・八丁味噌煮

2006-10-30 11:28:06 | 居酒屋&B・C級グルメ
29日、桶川市民合唱祭、無事終了。後、hide坊とJAのそばの「七福」へ、ほんと、久しぶりでした。ママのおすすめの一品、サバの味噌煮、八丁味噌、味醂、酒で煮たんだそうな、絶品 !! 秋です、サバが旨い ! モチロン、調理のうまさは言うまでもない・・・。18時過ぎ、アキhime合流、ここまではまあ、よかったんだが・・・、劇団DACのハナシやなんか、ゆったりと時が過ぎる・・・、20時頃、美人(?)ピアニスト・Y美、合流、・・・だんだん、フンイキ怪しくなる、というのも、作家・永井 準ちゃんのお通夜でメール交わして以来です。Y美、準ちゃんが口説き落とせなかったオンナです。2年前、クリスマスコンサートで、ピアノはY美、hide坊&Kっちゃんのコントでつなぐというかたちで、冒頭、「・・・どうもぅ、イチタクロース、ニタクロース、サンタクロースのひでちゃんでーす、・・・どうもぅ、イッタカイ、ミタカイ、ヤナカイ(?)、トナカイのかっちゃんでーす・・・」というつかみからはじまった、という、思い出ハナシ、小生も今年アタマの鹿沼の「新春・ガッツ祭り」の準ちゃん、ヤマちゃん、共同演出のハナシ、急遽、永井 準ちゃん、偲ぶ会になりました。・・食べたのは味噌煮のみ、酒が効く効く、涙そうそう、ウルウルで、「ヤマサン、泣いてるぅ・・・」だって、ウルセイ、コンニャロー !! 
 お・驚いたことに、Y美、準ちゃん亡くなる半月前の「やらせろメール」、削除しないで、もってました。「これよ、ヤマサン」と差し出され、読んでは見るものの、だんだんと、文字が涙でにじんできました。真面目な文面の後半「・・・そんなわけで、言いつづけるぞ、やらせろ ! ・・・ 」だって、バッカだねー !! 準ちゃんらしいといえばらしいけど、・・・面白うてやがて哀しき、・・・文字通りですが、死んじゃったら、オシマイだね ! 向こうで照れ笑いしてるジュンチャンの顔が浮かんできます・・・。
  
  21時頃、同僚の結婚祝いを済ませた、市民ホールスタッフ8人、合流、もう、その頃は、オイラ、涙と笑い、酔いでへろへろでした。22時11分国府津行き最終で帰る・・・。よく、おぼえてない・・・。

   




桶吹 (おけすい)

2006-10-29 00:39:22 | 仕事のひとつ
ああ、感激の桶川市民吹奏楽団 ! 総勢50人弱。シビレます、来年3月末市民ホールで定期公演だとか。写真は下手、操作盤のモニター。盗んで客席に行こうと思ったんだけど、きっかけ、逃しました、袖で聞くのもいい、管楽器っていいなぁ・・・。桶川市民芸術祭、明日は合唱祭です。


銀杏

2006-10-27 10:05:42 | 植物
いま、あちこちで銀杏拾いの時期らしいです、もう、過ぎたかな? 
 一昨日、名古屋の水道の蛇口直したので(?)、オフクロ、おはぎ作ってくれました。



IN TOKYOU、今週アタマかな、嵐でぎんなん、いっぱい、落ちてたらしい、芝公園なんかでもね、タケちゃんの大奥、突然のことで、あわてて近所のコンビニで袋貰って、ぎんなん、拾ったそうなん??? 
  毎年のことで、銀杏拾う人のテリトリー、時間、決まってるらしい。だいたい、朝7時までが勝負らしいです。それすぎて、拾ってる人は、素人らしい・・・。(タケ曰く)



・・・で、タケちゃんが、古川橋から麻布十番道路脇、御成門先の港区公園で、拾ったのがこれ↑です。・・・で、臭い皮をとって、ここまでにするのが大変です。長靴で踏んづけたり、ゴム手袋でとか、まあ、水の中で、ゴム手というのがふつうかな・・・。気をつけないと、肌の弱い部分、カブレます。ある深夜、「突然というか、急にキャンタマフクロの裏っかわが痒くなってさ、あわてて、マムシ酒、塗ったよ???気をつけてたんだけどさ・・」とは、離婚騒ぎのtakatukaのゲンちゃん、いつの間にか、無意識に触ってたんだね??? 静岡出身のゲンチャン、ゲンチャンもヤマモモとったり、ぎんなん拾ったり、・・こういうのが好きらしい。・・・ジジイってことか・・・?

・・・で、タケチャン、オハギのお礼にと、この銀杏とタケチャン漬け、持ってきてくれました。等価交換にはならない???
 

豊田市民文化会館

2006-10-24 10:34:14 | 操作盤
操作盤は下手、綱場も下手、間口10K、奥行き10K、中ホリあり、袖深く、大きな小屋です。小屋付きのスタッフも気のいい連中です。豊田舞台照明というのが入っているらしい、愛美協には入っていないらしい、おかげで、ヘルメット着用、なんにも言わず、ああ、感謝!!


立ち飲み

2006-10-23 09:47:02 | 居酒屋&B・C級グルメ
土曜日のことです、横浜パシフィコで仕事、で、帰り、花火じゃないよ、みなとみらいの大観覧車。



このあたり、夜7時頃歩くのは珍しい、観覧車のしたは遊園地、ライトアップされてキレイです、回転するなにか(←名前がわからない?)に乗って、若者たちがキャーキャーと言って楽しそう・・・。



世界に誇る、帆船日本丸、こころが動きます。桜木町駅前もずいぶんと変わり、キレイになってました。
  オジサン4人、行く場所は決まってます。



立ち飲み・石松、です。横浜青少年、音楽堂の帰りによく寄った店です。50過ぎの呑み助夫婦と同じテーブルでした、オヤジは酎をチェイサーにマッコリ、飲んで、甘いね、と言ってました・・・。肴、いろいろあり、・・・でも、期待してはいけない・・。昔の東横の桜木町駅前のビル地下、東横線の駅が移ったため、すっかりサビレていました。まづ、それぞれ、千円札、1枚づつだします、店のオバサン、酒とつまみ、持ってきて、そこから、お金、とっていきます、足りなくなったら、また、それぞれ、千円さつ、目の前のテーブルに出します。気を利かしたつもりで、肴の発泡の皿、拭いて小銭を入れていたら、「食べ物の皿に、お金入れるんじゃない・・・」とオバサンに叱られました・・・、発泡だよ、スチロールの皿だよ・・・、でも、そりゃあそうだ、もっともだ !! オレタチが悪かった・・・。二千円通しでいくらかの釣り、でした。



飲みの夫婦が帰って、くつろぐ人たち・・・。
 ウチに帰って、深夜1時頃、TVで「タモリ倶楽部」、井筒監督、なぎら 健一、酒とつまみの編集スタッフ出て、立ち飲み特集、ホッピーマラソンのハナシ、やってました・・・。早朝、長野行きだっちゅうのに・・・♪♪