少年倶楽部・旅・絵日記

流離いの・・・

りゅうきゅう

2009-02-14 02:00:07 | 居酒屋&B・C級グルメ
30年くらい前のことです、別府駅の高架下の居酒屋、だったかなあ・・・、色褪せた壁にかかってる、古びた短冊のメニューに、アジ、サバ、イカ、リュウキュウ、とあります、・・・なんのことか、酔眼朦朧のわが頭では、いっちょん、わかりません・・・、りゅうきゅう、そんな魚、・・ダツとか海へびだとか・・、探しても出てきません、さっきまでうたた寝をしてたような、旧式の化粧の匂いのするママに聞いてみました、・・「・・んにゃあ、刺身をばい、ごま醤油に漬け込んだとぉ・・」というお言葉、・・まあ、東京で言う、ヅケ、ですな、

ゴマと醤油、味醂、ネギ、大葉、ショウガのタレに刺身を、ちょっと、漬け込んだもの、でした、あ、酒の肴にはワサビも少々、必要でした・・・、大分、別府だから、モチロン、アジ、サバだよね、ブリも同じだったね・・ ?? まあ、庶民の味です、

ちょっと、ヒマをこいていて、ここんとこ、晩メシ当番を預かっている身、ふっと、思い出した次第・・・、今日はブリのリュウキュウ丼、








季節だから、新タマネギスライスと一緒に30分くらい漬け込んで、炊き立てのアツアツご飯に、乗っけて、フハフハ食べると、いった次第、・・・うまいっすヨ !!

ウチのジイサン、生前、飲んだあと、食べ残しの刺身、醤油に漬けて、翌朝、メシにのっけて、づけ丼にして、美味いといって食べていました・・・、でもネ、江戸風のづけ丼とは、ちょっとちがう、プラス、ゴマと味醂とショウガ、大葉、新タマだぜぇ、ウー、ウマイ !!