少年倶楽部・旅・絵日記

流離いの・・・

マサノリクンのダーツ・バー

2007-03-31 23:09:16 | 仕事のひとつ
・・・といっても、マサノリクンがオーナーというわけではありません、マサノリクンのプラン、施工のダーツ・バーです。さて、どんな風に仕上がるか???
・・・とある(どこにも戸はある←ちょっと、情けない)ドトールの2F、エレベーターもあるけど、外階段。

 

入り口です、でも、ここはつぶして、奥の入り口を使うらしい・・。



電気屋がクーラーを撤去してました、午前中、撤去終了。



全体で、45㎡かなあ・・、お楽しみに !!

谷中霊園

2007-03-29 23:02:34 | 絵日記
陽気につられて、惰眠をむさぼる歳でもないし、・・・かなかなに小用もあり、谷中霊園偵察でした。日暮里駅北口からはいりました、サクラ、満開でした。



三崎坂を下って、全生庵、境内のサクラが見事でした。このブログの読者みんなの手を引っ張って連れていきたい、・・・キレイです。



ここは三遊亭 円朝、山岡 鉄舟の墓のある寺で有名です、毎年、6月か7月、円朝祭やってます。・・・スミマセン、8月でした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%81%8A%E4%BA%AD%E5%9C%93%E6%9C%9D

「かなかな」のすぐ裏です。毎年、ここのサクラとボタンの花に圧倒されます、一度でいいからこんなサクラの下で、夜桜宴会といきたいものです、
が、落語関係の人々か、毎年、こんなふうに、やっているんです、・・・っくー、くやしい !
仲間に入れてくれーっ !!



・・・んなこと、すぐ忘れて、夜の谷中霊園です、本夕、すでに何組もやってました、宴会。



明日明後日の天気が危ないからか、意外な人の出、でした。それぞれ霊には関係なく、勝手に自分の場所があるようで・・・、わが洒(シャ)?の場所は誰もいませんでした、ヨシヨシ。



いつもお世話になってます、戚嶌(せきしま)家の方々、・・・そうそう、葵系のご紋でしたね・・・、去年はかなかなオーナーと舞台美術家の滝善光先生、根っからの風来坊JAと小生、ちゃーんと後片付けしてかえりましたからネ。昼のサクラはこんなカンジですヨ。



まあ、いい場所にお墓があって・・、われわれも喜んでいるしだいで・・・、



夜はライトアップされて、本当にサクラ、艶かしくて、キレイですよ、本当に、申し訳ありません !!



お花くらい、供えないとネ。



・・・昼、花見と観光の爺&婆が霊園大通りで、騒いでいました、長谷川一夫の墓です、まだ、新しいです。ちゃーんと、水子の墓も一緒にありました♪♪




花見下見???

2007-03-29 01:58:55 | 絵日記
まあ、30日までは猶予があるということで、花見下見でした。目指すは淡島から環7まで続く下北緑道(違うかも知れない・・)、まずは、代沢2丁目の山桜、幹は切られたものの、無事咲いていました。大好きな樹です。



写真ではNGですが、清楚に咲いていました。淡島から緑道入りました、今日の気温、25℃、5分咲きで明日はもう、満開に近いでしょう。



その昔、暗渠で今は蓋をし、そこに人工の小川を作っています、噴水なんかも無くされています。M博クンの樹です。↓、毎年、この樹の下で、深夜の花見でした。当時、バー・北沢群(きたざわむら)12時に営業終わっての花見です。亡くなった、世田谷学園、学園長の乗文さんもいました。M博クン、ゲタを脱いで、この樹に上って、枝を揺するのです、花吹雪です。その頃、ありがたがって飲んでいた辛口銘酒剣菱、2本も割っちゃって道路に飲ませたのもこの樹の下でした。寒い中、ダンボールを背にしょったりして、よく、朝まで飲んでいました、そんな、元気な奴、最近はいないようです・・・。



代沢小学校前、下北と三茶をむすぶ茶沢通りから、・・・宴会してる70過ぎの爺さん達、いました。



ついでの用があったので、鎌倉橋からこっちの方へ。むこうへ歩いていくと、下北沢西口に続く、



ここら辺、小生の青春(ちょっとオーバーですが)、ありました。東演パラータ前の喫茶「邪宗門」



喫茶アラビカ、影もカタチもありません。元、スナック・ジュンの前、交差点のタバコ&菓子やのオバサンに聞きました、3階だてのビルですよ、とのこと。



右3っつめの、ビルになっていました。



残念ながら、「アラビカ」のプレートはありませんでした。変わりに、



下北にはいたんだけど、この辺りから離れて、・・・「アラビカ」無くなったこと、知りませんでした。すぐそばに国立小児(こども)病院があります、コント55売り出して間もない頃、萩本欽ちゃん、小児病院の近くに住んでいました、そのすぐそばに、森 茉莉さん、アパート住まいでした。そこから、茉莉さん、毎日、邪宗門とアラビカ、通っていたというのです・・・。小生20代前半、まだ、芝居の(し)の字も知らない頃のハナシです。ヨレヨレの、スカーフの、変な婆さん、アラビカ、行くといつも、長居し、大学ノートに鉛筆で、黒々と力強い字でなにか、書いていました、・・ちょっと、大きめの顔だったような、気もします・・・、もちろん、森 鴎外の長女とは知る由もない ! 
 何十年か前、はじめて下北に上京してきた頃、やっぱりこの頃この場所で、不安と期待でいっぱいだった小生、この花が散るとどうじに、どんどん現実に巻き込まれていってしまう・・・。







植木 等・著

2007-03-28 20:36:57 | Weblog
「夢を食いつづけた男」 おやじ徹誠一代記 朝日文庫 昭和62年2月20日 第一刷発行 定価440円



昨日亡くなった植木 等さんの本です。いまから、約20年前の本です。裏表紙に、
「俳優・植木等が描く父親徹誠の型やぶり人生一代記。年少の頃は貴金属職人のかたわら義太夫語りを目指した。やがて大正デモクラシーの影響でキリスト教の洗礼を受け、社会主義者として労働運動に参加。やがて、僧侶になり開放運動に尽力するが、治安維持法により何度も入獄する。このような生涯を著者は「支離滅裂」と呼ぶが、同時に筋を曲げず人間の平等のために闘った父親を敬愛をこめた筆致で語る。」
とあります。読ませてくれる本です、残念ながら、ほとんど、内容、覚えていません(?)、後半、「スーダラ節は親鸞の教えに通じる」は、なんとなく、覚えていたような・・・。乗り気でない植木等に父親徹誠が「わかっちゃいるけどやめられない。ここのところが人間の弱さを言い当てている。親鸞の生き方を観てみろ、薫酒山門に入るを許さずとか、肉食妻帯を許さずとか、そういうことをいろいろな人が言ったけれど、親鸞は自分の生き方を貫いた。おそらく親鸞は、そんな生き方を選ぶたびに、わかっちゃいるけどやめられない、と思ったことだろう。うん、青島君はなかなかの詞を作った。」、こう、いったそうです。・・・ここんとこ、面白いなあと思ったのは確かですが、これも、ほとんど、覚えてませんでした。
 前半は父親徹誠さんのこと、中盤から植木等さんの生い立ち、僧侶としての修行、東洋大学入学、そして、バンド活動、とクレージーキャッツでは決して見せなかった素顔がうかがえます。子は親の背を見て育つ ! いい本です。 合掌 !!

荒神様

2007-03-27 16:19:52 | 乗り物&駅舎
今日27日、明日28日、品川寺の隣、海雲寺で春の「千躰荒神祭」です。11時頃行ってみました、桜は2分咲き。山門前にはいつものくず餅屋が大きく店を開いています。境内横、火、台所の神様の千躰荒神のお札を貰うのに並んでいる人が・・、



境内のお気に入りの枝垂れのとこで、小さなというか、セコイ植木屋が、



面白い松が、松ぼっくりから芽が出ている、・・親子松¥500でした。



山門前は旧東海道、品川宿から京都まで続く道です。そこに、いろんな屋台が・・、



竹篭や、こころで「ガンバレ国産 !」小さく声をかける。そして、毎回出てる、白ヘビの占い屋、



これも毎回出ている、ズロース屋、



おまわり、も、毎回出てます。



足袋2足で¥2500、や、やすい !



通り沿いの店も、今日明日は店先で、臨時営業です。



この道をずーっと歩いていくと、名古屋、京都だがや・・・。(品川を背にしています。) 弥次さん&喜多さんも歩いたんだネ。

フラガール

2007-03-25 14:17:11 | 絵日記
今朝の朝日新聞社会面下段、こんな↓広告が・・・、



ウソいえ ! ってカンジだけど、まあ、1分か2分でも咲き始めたのは確かだからなあ・・・、珍しいことに、これ、千代田区の広報が出しているのです。今朝は春の嵐ですごい風でした、雨はまあまあってか、北側のアトリエの窓からは品川駅ビル群、ぼやけてます。



昨夜、アキバ帰り、借りてきました、フラガールのDVD、やはり昭和40年代をあつかっています、全体にセピア調の画面です。宇部の炭住街をちらっと思い出させるような、ロケーション、でも周囲が田んぼや畑ばかりで、あまりにも田舎田舎している。CG使ってないのが救いだけど、出演者、経費のせいか少なすぎるカンジ。誰かいつかやるだろうと思ってたネタなのだが、・・・蒼井優ちゃんだっけ、好演でまあまあ、4ブラボー !! 母親役の富司 純子、イイ、しびれます。イワキ・ゆもと駅に東京へ戻ろうとする先生を引き戻しに行く、駅のシーン、いいです。フラの基本の手振り、泣かせます、



・・んが、みなみゆもと、って駅名になってたけど・・、そんな駅ないよね・・。つい、18キップでゆもとまで行って、さわこの湯に入るのもいいかなあ、と不謹慎かぁ・・・。



あとで気がついたのだが、ジェイク島袋の音楽がイイ ! 

ここんとこ、図書館、レンタルビデオ屋でDVD借りて観るのですが、列車関係は別として、「嫌われ松子の生涯」、こっちのほうも面白かったような気もしますが・・・、あと、やはり「カーテンコール」だね、ウチの○ニはカーテンコールなんて、甘すぎると言ってましたが・・、こっちは、井上 堯之がバツグンでしたが・・、なんか、昭和が題材として、取り入れやすいのかなあ・・・。こんなこと、書いてると、哲学者・クレヨンしんちゃんに叱られる???




追伸、フラガール、「いつでも夢を」の曲がないのが、救い(?)でした。最近のこういった映画、なんかっちゅうと「いつでも夢を」だからなあ・・・。

桜木町駅のSL

2007-03-22 23:58:15 | 乗り物&駅舎
昨夜、悪魔の囁きで、思わず見てしまいました、NHK教育の「趣味悠々・鉄道模型」です。深いですネ・・・。



画像は横浜・桜木町駅の改札を入ったところに展示してあるD51です。りっぱなつくりで、つい、見入ってしまいます。
右下に「D51機関車は1936年(昭和11年)に1号機が製造され全部で1115両が造られた貨物専用機関車である。このD51機関車は伊藤○○様からの寄贈(?)で約20分の1の模型で、完成までに10年の歳月がかかっています。桜木町駅長」の説明書有り。

鉄道模型といえば、劇団「昴」で制作、俳優座劇症で課長だった杉本さん(って、言ったっけなあ???)、すごい人いました。青梅の自宅の庭にレールをひいて、蒸気機関車を走らせて楽しんでいた人で、NHKのローカルの番組出演でした。
鉄道趣味のこと、おくびにも出さず、淡々と仕事をこなしてた人で、いやーっ、驚かされました、畏れ入りました !!