少年倶楽部・旅・絵日記

流離いの・・・

オーストラリアン・ダンス・シアター

2006-10-01 09:51:38 | 仕事のひとつ




残念ながら、昨日・今日の2ステージだけです。見ていると不思議な感動があります。写真と舞踏のコラボレーション、実際の舞台での動きを瞬時に再現とはいかなくて、2~3秒のタイムラグがあります。舞台上で実際に撮った写真を、プロジェクター仕込みのスクリーン・ボックスで映し出すのです。このスクリーン・ボックス、照明も兼ねています。





タイムラグ、それが面白いのです、でなきゃあ、TVの生中継だからね、そこに、意図を感じます。プロジェクター、2台は日立の○○1250、だから、1250ルーメンだと思います(?)、もうひとつの、バトンに吊ってあるのはソニー、ソニーは名前で高い、と、ステージマネージャー、言ってました。
 ダンサーと思えない、マッスルな身体つき、体操競技でもなく、磨きぬかれた肉体の美しさを感じます。台北出身のシャオシュアン・ヤンだと思うのですが、無駄のない、削ぎ落とした肉体、それでいて、フェミニンな魅力をたっぷり含んだ肉体、神々しいほどです。一方、男たちの美しさも素晴しいものがありました、ジャンプしてからの、滞空時間が長いのです。
 美しい肉体を見るの、小生、国立競技場でトレーニングしてて、カール・ルイスの走りを見て以来です。
 ひとつの出演シーンが終わり、袖に引っ込んでくる、ダンサー、不思議なほど、水を大量に飲んでいました、それでいて、汗は意外と少ない・・・、踊りとしての評価は、素人の小生、よくわかりませんが、武術等の格闘技を取り入れたダンス、柔らかい肉体の動き、興味深いものがありました。

本番前のストレッチングです。



芸術劇場の夕景です。