森の哲学者

と人は言うけど・・・、７日土曜日午後、奴らに会いに行ってみました・・・、岩の部屋にいたコイツは若いオスかな　？







アクリガラスの映りこみが、残念です　!　ここ、上野動物園、奴らの食事時間は１０時（？）と１４時に決められているようです・・・、
運よく、その時間に遭遇、１４時１０分くらい前でした、さっきまで、自分の住処で、ワラの上で横になっていたボス、登場、







広場の真ん中、日当たりの一番良い場所に陣取りです、↓　胸の筋肉、腹筋がスバラシイ、メスはどうしてか、ボテ腹・・・、







食事が上から投げ込まれるのを待っている間の、大きな孤独　↓















手を組んで、足を投げ出して、待っています・・・、











上から、ピーマン、トマト、ニンジン、投げ入れられて、ナイスキャッチ、向こうを向いて食べています・・・、手にしてるのはトマトかな、







背中の筋肉か贅肉か、なんだか、スゴイ　!
意外と小さな尻、







見事に背筋が伸びている・・？？　うん？　足が短い　!!







最後にペットボトルの水、だけど、キャップは手で回してあけるのかなと、思っていたのだけど、歯で噛んであけていました・・・、







動物の顔写真、必ず、誰かに似ていると、人は言います、何故でしょう・・？？　動物は、植物と違い、表情に動きがあり、その動きの一瞬に人間の誰かに似ている表情を見出し、ささやかな（動物としての）連帯感をカンジ、孤独感を癒そうとしているのではないでしょうか　？　人間も寂しいのです、・・・とくに、大型類人猿 (giant ape) - ヒト以外のヒト科。現生ではオランウータン、ゴリラ、チンパンジー、ボノボ（←ウイキペディア）には親しみを感じるくらいです、

・・猿の分類にヒト科とかヒト族ってあること、初めてしりました・・・、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB


上野公園、ゴリラ舎で連中を見ていると、即、中学か高校の時に読んだ、エドモンド・モリス「人間になれなかったサル」というのが頭によぎります・・？？
ネットで検索すると、残念、デズモンド・モリス「裸になったサル」、でした・・・、まあ、いい加減な記憶です、


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%BA%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%B9


遺伝子の染色体の違いから、まったくの別個体で、サルはサルとして進化してゆき、人間は人間として進化してゆく、という記憶には間違いがなかったようですが・・・、ヤツにつられて、ガラスのこっち側でも、思わず、哲学的瞑想（？）にふけってしまいました・・？？

そして、同じく、「裸になったサル」を検索していて、面白い記事発見、長いです、時間があったら、是非、読んでみてください、「裸のサル」としての人間、という題です、ハナシが自分の趣意で横道にそれがちな、どっかの大学の先生の文化人類学的分析、面白いです、↓


http://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/saru.html


たまには、町の哲学者を気取ってみるのもいいかもしれないヨ　♪♪



※追記、　忘れていました、ＺＯＯ　ＮＥＴ、ゴリラの赤ちゃんの動画です、約３０分あります、面白いです・・・、


http://www.tokyo-zoo.net/movie/zoo_theater/0212_01/index.html