ニトリ文化ホール

札幌の旧厚生年金会館、厚生年金が潰れて、ニトリが経営になったというだけで、なーんにも変っていない、改装もしていない、
小屋つきスタッフもほとんど変っていない、

操作盤、下手大臣そば、







間口１０間×７間の舞台、舞台面床のセリとの段差が、気になる・・・、
照明は＃６サスまで、美術は＃１４バトンまで、すべて手動、ウエイト１２，５キロ、







↓　下手綱場から、搬入＆荷捌き場につながる鉄扉、上手袖はまあまあの広さ、下手は狭い、袖幕はホリ裏で操作、







搬入口、舞台面とフラットでいいのだけど、入り口が若干アールになっているというか、傾斜になっているので、ゲート操作盤が地面に擦ることに・・・、

札幌オリンピックの時に出来たというが、古い機構で綱場は最たるもの、バランスが悪く、空バトンでも気を入れてアップ＆ダウン、７０キロのドロップが１２，５キロのウエイト４個でバランスが取れるというのも、余裕か・・？？
スノコ上で、無駄にエネルギーを消費しているカンジ・・？？
シズ枠がダブルで狭く、ウエイトを入れ辛く指をつめる可能性多いにあり・・？？
日本一渋い綱場です・・？？

あ、忘れていました、このホール、寒い北国仕様になっており、袖幕の間や綱元、何箇所か、暖房用の空調の吹き出し口が切ってあり、夏には冷気が吹き出すようになっています・・、
これが災いするのです、緞帳が開いている時、下りている時のドロップ等のアオリがかなり違うのです・・、照明バトンや他のバトンにせってしまうのです、要注意です　!!

昨日も＃１サスから＃１バトンをはさんで＃２バトン、約２尺近くあるのに、本番中、＃１サスのバトンに＃２バトンに吊ってある大黒幕、のっかってしまいました・・・、要注意、でした　!!

名前も変り、てっきり改装して綱場も変っていると思っていただけに、多いに残念、
そういえば、客席も変っていない、







キャパ、２３００らしい・・・、
↓　緞帳、







よく見ると、







今は無き雪印、

ここでいいのは・・・、搬入口から裏へ、３～４分歩いた所にある、天然温泉極楽湯、







安い　!!　４２０エンで、汗を流して帰れます・・・　♪♪