少年倶楽部・旅・絵日記

流離いの・・・

マサノリクンのピリピン日記 11(書き直し)

2007-01-22 18:00:22 | マサノリクンのピリピン日記
書けない、言葉が浮かんでこないのだ。沸々と浮かんできた言葉がピタッと止んでしまった。若い時の絶望は回復できる。体力があるので、大したコトはないが、オッサンになると、これはツライものがある。色々とオモしろいことがあったが、書こうとする手の内からこぼれてしまう。仕方ないので小ネタを綴ることにする。クリスマス前夜のことだ。その日も、市場のBacker、ゲーリーボーイとしたたかビールを飲ってヤサに帰ると(注、ヤサ、宿、ネグラのこと)、突然下の方から、スチールドラムの爆音がきこえた。ナンダナンダと窓を開けると、10人ぐらいのドラムとビキニの黒人美女軍団が道をワレもの顔でよこぎっている。これを見た金持ちの家の前で、ボーッと火炎を吹いているのだ。ワシはこの手の事に当然、素直に反応する。階段を駆け降りると、当ビルの前に展開していた。ツーッとピンクのビキニが近づいて来て封筒を差し出す。「Merry Christmas !」と書かれてある?何と、クリスマスの募金活動なのだ。オレは即座に100ペソ出した。すると、次々に美女軍団のひとりひとりがワシのまえに封筒を提示する。シマッタという思いも有ったが、ここは日本人だ。キップの良いところを見せな、と思い、計500ペソをフンパツした。その後はさすがに良かったナ。口から火炎放射5連発 !! おまけで、舌で火を消す。(ジューッと音がした。) 腕で火を消す。マ、元は取れている・・・。あとドラムの分の御祝儀500ペソで、計1000ペソ。(計2400円だから安いもんだ。) 翌日、現場近くの屋台の子どもたちになぐさめられる。ワシをターカー、モーニン ! と実にうれしい気分にさせる、とまあ、こういう次第です。



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マサノリクン、ただただ、酔っ払って書きなぐっていたのを、反省したらしい・・・。スケベなこと、露骨に書いてたのも、反省したらしい、です。面白かったので、ちょっと残念なような気もしますが・・・、大人? うんにゃ、ずーっと、少年でいて欲しい・・・、です。

ロンリコ(ラム酒)の火吹きなら、オレでも出来る !!