少年倶楽部・旅・絵日記

流離いの・・・

谷中

2006-02-21 19:18:28 | Weblog
午後から小用があって、谷中へ、久しぶりです。山手線で日暮里で降ります。いつも気になるのが、ホーム屋根の梁、古い本当に古いレールを利用してます。



なんだか、工事してるみたいでした。谷中霊園の側を通って、経王寺の前で、立ち止まり。



ここの、枝垂れ桜、小花ですが、キレイです。山門には、今でも、慶応4年(1868年)の上野戦争当時、この寺に隠れた彰義隊を攻撃した新政府軍の銃弾の痕があります。(芥川龍之介の本にあります。)



これです。なぜか、いつも、この、弾痕を見入ってしまいます。そして、「夕焼けダンダン」のとこにいくと、いつもながらの、ネコ達。きょうは、全部で、15~6匹のノラたちでした。



なかには、タヌキのような、まるまるとしたのもいました。富士山が見えたという階段を降り、谷中銀座を過ぎ、左に曲がって「ヘビ道」を行くと、去年秋、開店した「10円饅頭」の店が ! 初めて見ました。



ここを過ぎ、床屋・松竹の路地を左に曲がって、かなかな、でした。



もう、お雛様の季節なんだね、はやいものです。
「かなかな・ブログ」覗いてみてください。