今日、衆議院に続いて参議院で「郵政民営化関連6法案」が可決・成立した。
小泉純一郎総理大臣が平成4年(1992年)に宮沢内閣で郵政大臣に就任して以来、終始一貫ぶれることなく「郵政民営化」を訴えてきた結果だ。
平成7年、平成10年そして平成13年の三度自由民主党総裁選挙に立候補「三度目の正直」で平成13年に第87代の内閣総理大臣に就任し、本年平成17年にとうとう「郵政民営化」を成し遂げた。
郵政民営化が良いか悪いかは別として、13年の歳月をぶれることなく決してあきらめることなくやり遂げたことは、政治家として褒め称えられることなのかもしれない。自民党の守旧派(古い体質の古狸集団)と戦い、力でねじ伏せたのだ。
政治家小泉純一郎は、政治史に永く語られる政治家となった。そして、この政治家を支えた、森元総理大臣、麻生総務大臣、谷垣財務大臣、武部幹事長、安倍幹事長代理、中川国会対策委員長、竹中国務大臣らも名脇役として記憶にとどめられることだろう。
後は、我々国民が「郵政民営化」をしっかり見守り、そしてつぎの改革を進めさせることが肝要だ。
今日は少しでした。