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ガンの治療比較

2011-08-16 11:24:48 | ガンについて
がん治療には、放射線療法、外科療法(手術)、化学療法(抗がん剤)の3つがあります。

痛みを伴う外科手術、副作用の強い抗がん剤に対し、一方、放射線療法は、痛くない、怖くない、手術のあとが残らないと良い点が多いが、適用できる範囲に注意点もあります。

放射線療法
適応:早期がんから局所進行がんまで
長所:治療中の身体的な負担が少ない、傷などが残らない
短所:拡散したがん細胞、胃や腸などの腫瘍の治療には不適


外科療法
適応:早期がんから中等度進行がん、一箇所にまとまったがん
長所:根治性が高い
短所:大きな傷跡が残ることがある、体力的な負担が大きい


化学療法
適応:特に白血病などの全身に広がったがん
長所:延命効果が高いものもある
短所:全体的に副作用が強い

つまり、私たちは、ガンに掛かったときに治療法を選択できるのではなく、
ガンの種類によって、適切な治療法が異なるだけである。


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