BBC Health Watcher

主にBBCニュースの記事で気になる医療・健康の話題についてのコメント

脳の老化を防ぐ方法

2010-05-31 23:24:14 | 医学情報と健康
"The very act of being able to speak, listen, and think in two languages and of using two languages on a daily basis appears to sharpen people's abilities to pay close attention to a aspects of tasks relevant to good performance,"

(12 January 2010, BBC : 原文)


There are the obvious benefits for a brain to learn and use two languages.
二ヶ国語を学ぶことは、脳の働きを高める上で非常に良いことが証明された。
特に、脳の老化を防ぐことができるとも確認されている。

毎日の生活に、二ヶ国語で“話す”、“聞く”、“考える”の習慣を取入れて、
脳の活性化を図ろう。

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死の受容

2010-05-25 22:52:33 | 日記・情報メモ
あなたの余命は、あと6ヶ月ですと言われたときには、
人はどのような心理状況に陥るのであろうか?

キューブラー・ロスの死の受容という研究が、
参考になる。

心理の変化は、

1.拒否 (受け入れられない)

2.怒り (不安と不満)

3.取引 (生命を長らえさせたいと苦悩)

4.抑うつ(意気消沈)

5.受容 (生命を少しでも楽しく生きようとする心情)


余命、6ヶ月と言われれば、真剣に人生の生き方を
考えるであろうが、残り30年と言われるとついつい
まだまだ時間があると考えることもないまま生活を
送ることとなる。

そして、残り20年、10年、5年、1年となっても、
考えることなく終わることとなるのではないだろうか?



認知症の予防

2010-05-18 00:18:15 | 医学情報と健康
認知症は、食事と生活習慣の改善で予防できることが
分かってきた。(東京都老人総合研究所の発表)

例えば、認知症の原因の6割を占める
アルツハイマー型認知症は、次の様なことが
予防につながることが報告されていいます。


1.食習慣

野菜・果物をよく食べること
魚(DHA、EPA)をよく食べる
赤ワイン(ポリフェノール)を飲む

2.運動習慣
週に3日以上の有酸素運動をする

3.対人接触
人との付き合いをよくしている

4.知的行動習慣
文章を書く、読む、ゲームをする、博物館に行くなど


食事と運動は、ガンの予防にも通じている。

生命表 男性の死亡率

2010-05-11 22:29:16 | 日記・情報メモ
日本アクチュアリー協会の「標準生命表」をみると、
男性の年次死亡者が女性の年次死亡者の2倍を超える時期が
存在する。

それは、以下の2期間である。

14歳から26歳
58歳から72歳

さらに人口動態統計から、20歳から24歳の死因の1位は
自殺であり、10万人当たり、男性26人、女性12人

2位は不慮の事故、10万人当たり、男性13人、女性4人

3位が、ガンで10万人当たり、男性3.9人、女性3.1人

最近、電車の人身事故が頻発しており、
日本の年間自殺者の数は、3万人を超えているということを
思い出した。

日本は、高い医療技術はあるが、今の時代、
心の治療を必要とする人が、急増している。

人は、社会の中で生かされていること、
社会、人とのつながりに気付くことが、
改めて、必要なのでは....


相田みつをの言葉

2010-05-10 22:25:12 | 日記・情報メモ
相田みつを氏の言葉に癒されました。


「道」

道はじんぶでつくる

道は自分でひらく

人のつくったものは じぶんの道にはならない


言葉のなかで、つくる、ひらくと容易な言葉が
漢字でないのが深く柔らかい感じがする。
さらに、じぶんと自分の漢字の混合は、
なにか識別しているのだろうか? 
この謎が、言葉の魅力のひとつでもある。


公園で5分間の運動

2010-05-07 17:56:06 | 医学情報と健康
Just five minutes of exercise in a "green space"
such as a park can boost mental health, researchers claim.

There is growing evidence that combining activities
such as walking or cycling with nature boosts well-being.

In the latest analysis, UK researchers looked at
evidence from 1,250 people in 10 studies
and found fast improvements in mood and self-esteem.

The study in the Environmental Science and
Technology journal suggested the strongest impact was on young people.

(1 May 2010, BBC : 原文)

緑に囲まれて、5分間運動をしよう。

英国の調査によると、公園などの緑に囲まれた場所で、
僅か5分程度、運動しただけでも、精神的な健康に改善が
確認されたとのこと。

また、ウォーキング、サイクリングなどとの組合せは、
更に効果を高めるとのこと。

この運動は、特に、若者に効果があったとのこと。

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心と体の関係

2010-05-04 22:59:20 | 書籍要約・感想
たとえ身に病あれど心まで病ませない、
運命に非なるものあれど心まで悩ませない
(中村 天風、君に成功を贈る)

自分の人生、自分が本当に守っていこうとするならば、
日常の人生に生きる場合、心の態度を、
いかなる場合であろうとも積極的にすることです。

よしんば身に病が起こった場合であろうと、
運命にままならない状態が生じた場合であろうとも、
その心だけは、病や不運のとりこにさせないことです。

これは、病になっているのは肉体であって、
あなたの心は病になってはないのです。


また、健康問題については、こう語っている。

どんな名医や名薬といえども、
たのしい、おもしろい、嬉しい
というものにまさる効果は絶対にない。

そして、

笑いこそ、無上の強壮剤であり、
また開運剤である。


チョコレイトの秘密

2010-05-03 22:11:30 | 医学情報と健康
People who regularly eat chocolate are more depressive,
experts have found.



(27 April 2010, BBC : 原文)

チョコレイトは、鬱病を誘発するようである。

一般に、チョコレイトは、気分を高揚させると
考えられていたが、実際の調査によれば、
チョコレイトの摂取量の多い人は、
少ない人よりも鬱病になりやすいことが
確認された。

そういえば、英国の長寿のおばさんの秘訣は
チョコレートを多く食べていたという例もあり、
まだまだ、チョコレイトと鬱病の相関関係は
調査の必要がありそうだ。

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