BBC Health Watcher

主にBBCニュースの記事で気になる医療・健康の話題についてのコメント

睡眠と免疫の関係

2008-09-30 14:57:53 | 日記・情報メモ
先日、睡眠不足がもたらす健康への影響についての新聞記事に
目が止まり、調べてみた。

主な影響:

集中力や記憶力、意欲の低下
高血圧、心臓病、脳卒中
肥満、糖尿病
免疫機能の低下によるがんや感染症
ぜんそくやアトピー性皮膚炎


特に、気になったのが、免疫機能の低下によるがんや感染症である。

これをインターネットで検索してみると、睡眠と免疫の関係については、
睡眠不足により、病原体を殺す働きを持つナチュラルキラー細胞が減少することが
明らかになっており、従って、風邪などの感染症にかかりやすくなるとのことです。

ナチュラルキラー細胞は、がん細胞やウイルス感染細胞などを発見すると、
抗原・異常細胞を殺してしまうという性質を持っており、
特に、抗腫瘍効果には抜群の威力を発揮するようです。

但し、残念ながら、15歳前後をピークに、加齢とともに減少していきます。

ナチュラルキラー細胞を活性化するには、以下の通りだそうです。

喫煙をひかえる
適度の飲酒を心がける
質の良い睡眠をとる
ムリのない適度な運動(歩く)をする
笑う 
充分な休養などでストレスをためない
体温を下げない
薬・抗生物質を乱用しない
バランスの良い食事を心がける


笑う?、またも気になる関連性の発見!

この細胞は脳の働きとつながっていて、脳が「楽しい」と感じてい
るときにはしっかり働くのですが、ストレスを感じているときには元気が
なくなります。ですから、いつも楽しく笑っている人は、NK細胞が活性
化し、免疫力が高くなって病気にかかりにくくなるのです。

また、人がリラックスしているとき、脳波にはα波が多く現れます。笑うと、こ
のα波が多く現れることが知られています。つまり、それは笑うことで
人はリラックスできるという証拠です。笑うことでα波が多く現れると、
相対的に集中力や記憶力がアップし、肌がきれいになることもすでに
実証されているとのこと。

楽しみましょう、笑いましょう!



80対20の法則で行こう!

2008-09-18 00:05:40 | 日記・情報メモ
法則の定義:
原因と結果、投入と歳出、努力と報酬の間には、
必ず不均衡が生じるというのが、80対20の法則である。

通常、原因と投入と努力は、以下の二つのカテゴリーに分けられる。

ほとんどが影響力がない多数
圧倒的な影響力をもつ少数

結果と産出と報酬は、それを生み出そうとした原因と投入と努力の
ほんの一部から引き出されることが多い。
つまり、原因と結果、投入と産出、努力と報酬の関係は通常、不均衡になる。

80対20の法則的な行動とは、


努力の平均水準を上げるのではなく、努力を一点に集中する。

決められたコースを走るのではなく、近道を探す。

網を広げるのではなく、網を狭める。

多くの分野で平均点を取るのではなく、一つの分野で突出した成績を上げる。
日常生活で、できる限りアウトソーシングを進める。

一番得意とすること、一番楽しいと思うことだけをやる。

重要な分野では全て、20%の努力が結果の80%につながるように調整する. - CONTROL

手当たり次第にチャンスに飛びつくのではなく、気をしずめ、仕事量を減らし、
ゴールへの最短距離に照準をあてる。

お薦めの一冊:

人生を変える80対20の法則

もしものときの七つ道具!

2008-09-15 23:55:52 | 日記・情報メモ
日本列島は21世紀になり「地震の活動期に入った」と言われており、
いつ、どこで超巨大な地震が起きてもおかしくないととのことです。
防災のガイドには、常に携帯したい七つ道具なるものが、挙がられている。

1. ペットボトルの水
2. 携帯ラジオと電池
3. 携帯電話
4. 携帯用補助食品
5. 方位磁石
6. 携帯電話の充電器(電池式のもの)
7. スーパーのビニール袋
    (なぜ”スーパーの”にこだわるかは不明?ではあるが)





また、災害用伝言として、「171」を押せば、48時間伝言をのこせるサービスをNTTが提供していおり、
このサービスは、Webでも自分の電話番号を入力すれば、文字、音声、画像も保存でき、
さらに相手の電話番号を入力すれば伝言を確認できるとのことだ。
ところで、いざという時、このサービスを使って、「無事である」ことを伝言残せたとしても、
48時間後には、再度、録音しないといけないのが煩わしいように思えるが、
それとも、2日以上、連絡が取れない場合にも(または、救助活動の遅れにおいても)、伝言を残すことにより、
生存していることを確認するための手段と考えるべきだろうか?

ユーモア・笑いのある人

2008-09-11 15:19:22 | 日記・情報メモ
ある調査によると、ユーモア・センスのある人のうち、62.5%の割合の人が、
夜ぐっすり眠れ、不眠症にはならないとの結果を得た。

また、人は、自分のことを「愉快にしてくれる」人の言うことは、よく聞いてしまうらしい。
これは、同一商品に対して、ユーモアに溢れた楽しいものと
商品の機能をきっちり説明する広告の反応を比べた場合、
人は、ユーモアによって説得したほうが、はるかに心が動いたのだ。

さらに、ある実験で、コメディ映画を見て大笑いさせた後が、人は一番創造的になれる
ことが判明した。
これは何もしない条件に比べると、3倍以上も、創造力テストの得点が高かった。



つまり、毎日、大笑いしながら、明るく過ごすのが、最高の生き方であろう。

考えるより先に動け!

2008-09-11 02:36:43 | 日記・情報メモ
最近の脳科学が、行動を起せば、意識は変えられることを実証している。

人間の行動は、運動プログラムが働き、約1秒後に意思が生まれ、
その意思が生まれた0.3秒後に、脳から指への指令が働き、
そこから0.2秒後に行動にうつる仕組みになっていて、
前半の0.3秒の意思と指令の間で、意思を否定する選択ができるとのことです。

また、この選択の際、心理学で「選択盲」という、いったん自分が選択した行動を
正当化してしまう働きが存在しており、

従って、これを逆手に取れば、
「まず行動を。そうすればやる気は後からついてくる」の原理の通り、
脳はその行動を正当化しようと働くという。




昔、先輩に、「考えるより先に動け」と怒鳴れたのは、古臭い根性論としではなく、
私は、脳科学的に証明されたアドバイスとして、部下に大声で怒鳴れそうだ。

100番目の猿とは?

2008-09-10 23:17:31 | 日記・情報メモ
ある話に、99匹の猿が芋を海水で洗っているうちは
他の猿は洗わずにそのままたべていたのに、
100番目の猿が洗い始めたとき、日本中の猿が洗いは始めた。


これは、人間にも当てはまることが証明されていて、

要は、ある一定の数(臨界点)に到達すれば、あとは努力することなく増え続けるという原理だそうである。


従って、新しいアイデアや行動を普及するためには、

先導役となるイノベーター(2.5%)が、オピニオンリーダー・初期採用者(13.5%)を発見し、実践してもらうことである。
オピニオン・リーダーは、現状には満足していないが、打開するための術をもっていないので、
新たな方法を容易に受入れてくれます。
そして、オピニオン・リーダーを取り込むことができれば、残りのマジョリティー(68%)、
および遅滞採用者(16%)にまでそのアイデアは、放っておいても、自然に広がる。
(1962, エベレット・ロジャーズ)

物事の伝達・普及プロセスの原理として、既に、身近かな製品の販促方法に幅広く使われている。

ところで、わたしのBlog読者の臨界点は、いつ頃やって来るのだろうか?
今のところ、芋を洗う猿が全く見当たらない。
つまり、オピニオン・リーダー(読み手)に全く受入れられてないということ?

牛乳の秘密とは?

2008-09-09 23:19:59 | 日記・情報メモ

食品には、生きるためのに必要な一次機能、味や匂いなど感覚に訴える二次機能、そして、免疫系、内分泌系、神経系、循環器系などに働きかけ、体の調子を整え、健康を維持する三次機能があります。

牛乳は、一次、二次機能はもちろん、特に三次機能優れており、生活習慣病の予防・回復、コレステロール値を上げない、体脂肪を下げるなどの効果が証明されています。




また、以下のような悩みに効果を発揮します。

1. 風邪をひきやすい
2. 病気への抵抗力が弱い
3. 便秘が続いている
4. 血圧が高い
5. よく眠れない
6. 太り気味
7. コレステロールが気になる
8. 骨折しやすい

(参照:日本酪農乳業協会)

ところで、千葉県は、酪農が日本で3番目に盛んな地域だが、
昔は、北海道に次いで、2番目だったのに、昨今の原油高の影響により、
飼料価格が高騰し、酪農では採算が合わず、廃業する農家が急激に増えたとのこと、食の危機を身近に感じさせられた。

こんなことは、モー いや。

市場分析・予測の手法

2008-09-09 11:19:23 | 日記・情報メモ
会社で提供するサービスや製品に対する需要に影響をおよぼす可能性のある様々な動向(市場の規模や成長率など)についての検討する。

あなたが提供しようとしている事業の規模は、どの程度なのか?ライフスタイル・ビジネスになりえるのか?

顧客の購買習慣に影響を及ぼしそうな動向に基づけば、需要は将来どの程度拡大する傾向にあるのか?

「市場分析のための主要なカテゴリー」
人口動態動向
社会文化動向
経済動向
技術動向
規制動向
自然動向

市場規模の分析には、
提供する製品やサービスのカテゴリー別顧客数
カテゴリーでの総消費量
カテゴリーで購入される製品の総数

市場成長率の分析・予測には、
人口の変化
カテゴリー別の総消費量
カテゴリー別の購入総数



参照:ビジネスロードテスト


最終判断の分析・予測のための質問は、

このビジネスチャンスは、ライフスタイル・ビジネスのためのものか?
それとも、かなりの規模の市場に到達できるのか?

マクロレベルでの動向のうち、その事業の将来に明らかな影響を及ぼすほど重要な動向は何か?そのような動向は、市場の魅力にたいしてどのような意味を持つか?

日々のがん予防

2008-09-09 00:15:57 | 日記・情報メモ

1. バランスの取れた栄養を取る
2. 毎日、変化のある食生活をする
3. 食べ過ぎをさけ、脂肪はひかえめに
4. お酒は程ほどに
5. たばこは吸わないように
6. たべものから適量のビタミンと繊維質のものを多くとる
7. 塩辛いものは少なめに、あまり熱いものは冷ましてから取る
8. 焦げた部分はさける
9. カビの生えたものに注意
10. 日光に当たり過ぎない
11. 適度にスポーツをする
12. 体を清潔に

がんにかかる率
男性
30歳 男性 100/100,000 (0.1%), 女性 ほぼ同じ
40歳 男性 200/100,000 (0.2%), 女性 ほぼ同じ
50歳 男性 500/100,000 (0.5%), 女性 ほぼ同じ
60歳 男性 1,000/100,000 (1%), 女性 600/100,000 (0.6%)
70歳 男性 2,500/100,000 (2.5%), 女性 1,000/100,000 (1%)


日本人に多いガン
男性
1位 胃がん (原因:胃粘膜の老化と食生活、塩分の取り過ぎ、胃粘膜が弱い体質)
2位 大腸がん (原因:動物性の脂肪・たんぱく質の取り過ぎ、食物繊維の不足)
3位 肺がん (原因:喫煙者の増加)

女性
1位 乳がん(原因:動物性の脂肪・たんぱく質の取り過ぎ、卵胞ホルモンとの関係)
2位 大腸がん
3位 胃がん



ガンの三大治療法

手術 (病巣を身体から切除する)
化学療法 (抗がん剤、ホルモン剤などの薬を使用)
放射線療法 (放射線を照射してがんを破壊する治療法)

新しい治療法

細胞免疫療法(免疫細胞を医療の手で増強する方法)
重粒子線治療(ガンに重粒子線を集中的に当てることが可能、但し治療費が、保険対象外のため現在300万以上)

何れにしろ、定期的にがんの検診を受けて、早期発見、早期治療を行えば、治る可能性が高く、過剰な恐怖心を抱かないようにすることが肝要であると思う。

身に病ありといえども
心まで病ませるな
運命に非なるものありといえども
心まで悩ませるな
(中村 天風)

私の祖父、父もガンで亡くなっているので、私もガンになりやすい体質であることは
疑いようもない、
これを己の運命の一部と考え、日々の食生活に気を配りたいと思う。

その数学が戦略を決める。

2008-09-08 14:15:05 | 日記・情報メモ
私が、今年、読んだ本の中で、価格以上の価値があると感じた本です。

過去の様々なデータを基に、人間の行動を予測する方法について、
幅広く具体的な例、「ワインの値段を方程式で予測する」などが
説明されている。

身の回りの事象と要因について、数字的な根拠を追求したくなるであろう。



その数学が戦略を決める

夏の思い出

2008-09-06 01:19:35 | 日記・情報メモ
遅ればせながら、「夏の思い出」を振り返ってみる。


今年は、父の初盆ということもあり、8月のお盆に九州の田舎に帰った。
3日間の天候が、昔では考えられないような、スコール(強い通り雨)に、
しばしば見舞われた。

田舎を離れて、約18年になるが、今回の体験は、
地球温暖化の影響が、着実に及ぼしていると感じられた。
確かに、地元の景観の多くは、大きく様変わりしていたが、
気候までもが、大きく変わっているのには驚かされた。

このままいくと、いったいどうなるのか?
私の田舎は、少子化も問題であるが、気候まで悪くなると
余計に若者が、都会へ出て行くのではと心配になった。

まさに高齢化の町の衰退を知る上では、分かりやすい例となろう。

ところで、新築された中学校は、全室冷暖房完備のエレベータ付き
の3階建ての立派な建物だとのことだ。
しかし、一学年は、100人程度しかいないらしい。
政策のミスマッチしか感じられないのは、私だけだろうか?

福田首相の辞任と市場・相場の動き

2008-09-02 23:20:15 | 日記・情報メモ
昨夜、福田首相辞任のニュースが流れました。
「政治が混乱すると通貨が下落する」と言われるので、政治不安から円安へ為替の流れが変わると思いきや、
全く市場は反応せずという状態でした。

2日の本日、若干、円安へ動いたので、やはり昨日の首相辞任が、市場を遅まきながら動かしたのかと思ったら、
どうやら米メキシコ湾岸のハリケーン被害が軽かったので、原油や天然ガスの供給不安が払しょくされたため、
石油価格が下がり、ドルが強くなっただけの結果であった。

つまり、政治の変化(福田首相の辞任)があったからといって市場・相場が動くわけではなく、
経済に具体的に影響・損失を及ぼすと考えられる場合(自然災害等)に相場が動く。

首相が誰であろうとかまわないが、日本経済を立て直すしっかりとした政策を実行できる人が現れて欲しい。
また、その政策自体が正しいかどうかは、市場・相場が必然と判断を下してくれるであろう。
============================
P.S. (私) 次の首相は、どうやら麻生で決まっているらしいよ。
    (妻) あー、そう、ゾウでもいいですよ。