BBC Health Watcher

主にBBCニュースの記事で気になる医療・健康の話題についてのコメント

カレー色素が癌を破壊

2009-10-30 18:00:00 | ガンについて
An extract found in the bright yellow curry spice turmeric(ウコン)
can kill off cancer cells, scientists have shown.

The chemical - curcumin (クルクミン)- has long been thought to
have healing powers and is already being tested as a treatment
for arthritis(関節リュウマチ) and even dementia(認知症).

Dr Sharon McKenna and her team found that curcumin started
to kill cancer cells within 24 hours.

'Natural' remedy
The cells also began to digest themselves, after the curcumin
triggered lethal cell death signals.

Dr McKenna said: "Scientists have known for a long time
that natural compounds have the potential to treat faulty cells
that have become cancerous and we suspected
that curcumin might have therapeutic value."

"This is interesting research which opens up the possibility
that natural chemicals found in turmeric could be developed
into new treatments for oesophageal(食道) cancer.

(28 October 2009, BBC : 原文)



カレーのスパイスであるウコンの黄色色素(クルクミン)が、
がん細胞を破壊する働きがあることが証明された。


元々、クルクミンは、自然治癒能力を高める力があり、
関節リュウマチや認知症の治療法として、試されてきていた
様である。


以前、カレーを頻繁に食べる人は、認知症を抑制できる研究結果
紹介したが、今回、詳細な要因が究明されたようである。


今夜の夕食は、早速、カレーにしてみよう!

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高齢出産とダウン症

2009-10-29 20:00:00 | 医学情報と健康
The number of Down's syndrome pregnancies
has risen by more than 70% over the last 20 years,
University of London researchers say.

The sharp rise reflects the growing number of
older women becoming pregnant, when there is a higher risk.

An increase in the number of subsequent abortions
and more antenatal diagnoses means slightly fewer children
are being born with Down's syndrome.


(27 October 2009, BBC : 原文)


英国では、妊娠時にダウン症を発症する数は、過去20年間に
20%以上も増加しているとのことである。
この主な理由は、妊娠女性の高齢化にあり、歳をとればそれだけ
危険性が高まるようである。

しかしながら、ダウン症の新生児数は、1%程度減少しているのである。

なぜなら、妊娠時に検査を義務づけている英国の医療制度にある。
妊娠者は、自分の胎児がダウン症の疑いがあると分かると、
大半は中絶することを選択する。

ところで、ダウン症は、染色体の異状により引起される発達障害であり、
現在のところ医学的な治療法、治療薬はないが、介護支援により
社会生活への適応性を向上させることは可能である。

つまり、現代の人間社会は、高度な文明社会を発達させ、
女性の社会進出も進み、結婚の晩婚化、そして妊娠という
サイクルにおいて、発育が人より遅い、ダウン症の子供を
産み、育てることを否定するという社会観が圧倒的に
多いということであろう。

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服従の心理

2009-10-27 22:00:00 | 日記・情報メモ
職場の先輩、上司の命令は、なかなか逆らい難い。
しかし、命じられ行動し、苦い経験をしという人も
多いことだろう。

一般に、人は権限を持った人の前で、予想以上に
たやすくその権威に従ってしまうという行動の心理を、
ミルグラム,Sは、実験にて証明した。

実験では、20代から40代のさまざまな職種の40名に対して、
学習における罰の効果の研究として行われた。

結果、実験者が、被験者の前で、テストの実行を直接
「命令」した場合は、被験者はそれに服従する傾向があることを
確認した。更に、実験者が別室から電話で指示したり、
実験者の代役者が、被験者に間接的にテストの実行を促す
「命令」に対しては、服従率は20%低下したことが確認された。

つまり、人は、権威を持った人の前では、たとえ間違いとわかって
いても、権威に屈してその行動を行ってしまうことが多く、
これは、年齢や文化の違いに関わらず、一般的なものであると
言われている。

「参照:心の内と外」

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自然治癒の能力

2009-10-26 17:00:00 | 医学情報と健康
Scientists say they have discovered an antibody
that could minimise the major internal bleeding
seen in traumas like bullet wounds and car crashes.
The team at Oklahoma Medical Research Foundation
(OMRF) has discovered that a protein called histone
is responsible for much of the damage.
They say they have found a specific type of antibody
that can block the ability of histone to cause damage.
They say it could lead to new ways to treat diseases
and serious injuries.

(26 October 2009, BBC : 原文)

人体の神秘、また一つ解明。
ヒストンと呼ばれるタンパク質が、血管の損傷を防ぐことが判明した。

この抗体は、銃創や交通事故のようなトラウマ(精神的外傷)を持つ場合、
重大な内出血を最小限に抑える働きがあることを確認した。

これは、病気や損傷の治療に、今後、活かすことができるとのこと。

この抗体の働きは、人間が本来持つ、自然治癒の謎が
一つ解明されたに過ぎないが、人間の体はまだまだ謎が
いっぱいである。


働きのメカニズム:

ヒストンはタンパク質は細胞内にあり
病気またはトラウマで、細胞が死滅した際に、活性化する。
ヒストンは、出血を引起す血管部の内壁を取り除く。


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早産予防の新薬

2009-10-23 10:02:39 | 医学情報と健康
A drug used to treat cancer can stop contractions
and may prevent premature labour, researchers say.
The Newcastle University team tested the drug
Trichostatin A on tissue taken from 36 women
undergoing a caesarean.

The researchers said the therapy worked by increasing
the levels of a protein that controls muscle relaxation.

One expert said with rates of premature births rising
- there are 50,000 a year in the UK
- a new treatment was badly needed.

(22 October 2009, BBC : 原文)

早産の予防に効果がある“薬”が報告されました。
この薬(トリコスタチン A)は、もともとがん治療に
使用されていたが、細胞の収縮を止めて、
早産の予防になるだろうと、
英国の研究者は、発表しました。

意外かも知れないが、英国では早産が増加して、
毎年、1,500人の新生児が死亡している。
更に、発展途上国のでは、衛生面等での不備により、
早産による死亡率が、依然として重大な問題である。

結局のところ、薬による早産の防止は、抜本的な
解決にはならないだろう? 
確かに、この薬は細胞収縮を止めてはくれるが、
収縮を発生させる根本原因を解決してはいない。
なぜなら、細胞の収縮により、早産を引起させる原因は、
現代人の生活環境にあると考えられるからである。

それではなぜ、早産が増加するのか?
おそらく、人間の身体的な変化より、
周囲の社会の環境変化による
精神的なストレスが要因の一つとして考えられる。


したがって、早産の一要因である収縮を止めたとしても、
現代人の早産の増加の事実、全体の問題の原因を解明しなければ、
本当の解決策は見出せないだろう。

あなたはどう思いますか?

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人間の器官をアップグレード

2009-10-21 17:38:27 | 医学情報と健康
Centenarians with the bodies of 50-year-olds
will one day be a realistic possibility,
say scientists.

Half of babies now born in the UK will reach 100,
thanks to higher living standards, but our bodies
are wearing out at the same rate.

To achieve "50 active years after 50",
experts at Leeds University are spending £50m
over five years looking at innovative solutions.

They plan to provide pensioners with own-grown
tissues and durable implants.

New hips, knees and heart valves are the starting points,
but eventually they envisage most of the body parts
that flounder with age could be upgraded.


(19 October 2009, BBC : 原文)

今後、人間の器官も、車の部品の様に
交換出来るようになる時代が到来するのか?

既に、心臓移植のほか、様々な器官の移植による治療が
行われているが、これらは、移植しなければ、
生命に危険がおよぶ人に対してのみである。

しかし、英国の科学者の発表では、近い将来、人が100歳まで
生きるためには、誰もが50歳を越えた時点で器官の交換を
行えるような方法の開発を進めているとのことである。

仮に、人の平均寿命が、100歳になったとき、健康な身体機能の
保持は重要であるが、認知症、ストレスなどへの精神的な
対応方法が、今後の課題と思われる。

つまり、たとえ身体機能を正常に交換できたとしても、
人は生きる望みを失うと「心」が死ぬであろう。

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舌にピアスは危険!

2009-10-19 23:16:33 | 医学情報と健康
Deadly brain abscesses should be added to
the list of risks of having a tongue piercing,
say doctors.

Archives of Neurology reports how a 22-year-old man
who died in hospital following multiple brain abscesses
weeks after getting his tongue pierced.


(14 October 2009, BBC : 原文)

舌のピアスは、おしゃれと感じますか?

私は、食事が取りにくそうだし、舌に穴を開けるなんて
痛そうでとても嫌だが。

英国の若者の間では、ファッションとして人気がある。

しかし、舌にピアスは、脳膿瘍(脳の病気のひとつ。
脳の中に細菌感染が起こり、脳組織内の炎症と溜まった
膿によって脳が圧迫され、死にいたる。)の重大な原因に
加えられるべきであると医師が報告している。

実際、22歳の青年が、舌にピアスを付けた後、複数の
脳膿瘍を引起して、病院で死亡したことにより、
この問題がにわかに注目を浴びたようである。

そういえば、昔、虫歯の治療をほったらかしにして、
細菌が脳に達して、脳膿瘍になり死亡する事例があった。

口腔は、脳に近い分、細菌の感染拡大による影響が
短時間に生じるといえる。

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医療保険と介護保険

2009-10-14 22:08:25 | 医学情報と健康
A Senate committee has approved a bill to
reform US healthcare, a key step in
President Barack Obama's attempt to overhaul the system.
Senators voted by 14 votes to nine to pass the bill,
with one Republican joining Democrats on
the Senate Finance Committee in voting in favour.


(14 October 2009, BBC : 原文)


米国の上院委員会において、医療の改革案が了承された。

米国では、医療を受けるのに多額の費用が掛かるため、
これまで貧困層はなかなか医療を受けられない状況で
あったが、今回の改革は、これらの社会的な弱者を救う
希望となるのであろうか?

ところで、現在、先進国の中では唯一、ドイツと日本に、
介護保険という制度がある。

ドイツでは、自宅での親族の介護に対して、現金が支給
されるが、日本では、現物(第三者による介護サービス)のみ
の提供である。従って、配偶者の家庭での介護に対しては、
まったく生活支援(現金支給)がされない。

更に、日本は、ますます高齢化が進むなか、
介護福祉サービス、および従事者の不足が懸念される。
聞くところによると、既に特別養護施設に入居するために
常時、100人以上が順番を待っている状態とのこと。

また、介護従事者にとって、介護サービスの現場は、「3K」、

きつい
くさい
給料安い

と言われており、労働環境、条件の改善がまったく進んで
いない状況である。

この対策としてか?
政府は、海外から看護師などを招き、労働者の不足を補おう
としているが、正直、日本人の高齢者を全く文化の違う、
発展途上国の外国人がお世話することは、
無理があるように思われる。

日本の成長を支えてきた高齢者を、同民族の若者が
しっかりと介護していける社会体制を構築することこそ、
重要ではないだろうか?

それには、介護福祉士の社会的な地位の確立、
給与待遇の向上が、不可欠であろう。

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老化予防

2009-10-12 10:39:21 | 日記・情報メモ
Juggling increases brain power
Complex tasks such as juggling produce significant
changes to the structure of the brain, according to
scientists at Oxford University.

In the journal, Nature Neuroscience, the scientists say
they saw a 5% increase in white matter
- the cabling network of the brain.

The people who took part in the study were trained
for six weeks and had brain scans before and after.
Long term it could aid treatments for diseases
like multiple sclerosis.


(12 October 2009, BBC : 原文)


ジャグリングは脳の働きを強化する?

一般に、脳を刺激する感動、学習は脳の働きを
活性化するかもしれない、しかし、動作を伴わない
刺激は脳の一部の機能しか拡張しない。
なぜなら、人間は、自然に自分の好きなこと、つまり
嫌な選択を回避する習性があるため、
大人や老人は、過去の経験をもとに、新しい学習の
取組みなどは早々に、あきらめる傾向にある。
今回の調査で分かったことは、ジャグリング
のような複雑な行動を習得する過程において、
人の脳内の神経構造は着実に進化すると言うことである。

つまり、例え知らないことでも、積極的に挑戦することこそ
脳の働きを強化し、引いては複数の多発性硬化症などの
病気の予防として、役立つと言うことであろう。


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がんの予防は早期診断

2009-10-07 22:40:55 | ガンについて
Nearly 40% of Britons would delay going
to a GP with cancer symptoms because they would
be worried about wasting the doctor's time,
a survey suggests.

The Cancer Research UK poll of 2,200 people
also found 37% would be put off because they
were frightened, while one in five said
they would be embarrassed.


(6 October 2009, BBC : 原文)

「それでは、次回の検診ですが、
来月または再来月になります?」

私の経験から、英国では、緊急を要する理由がない限り、
大体このような感じです。

もともと医療費は、外国人も、無料なので
文句は言えませんが、何らかの症状を感じて、
GPに見てもらってから、大きな病院での診察日を
調整してもらうシステムでは、
利用者が煩わしいのは言うまでもない。

今回、調査により、英国人の40%が、がん症状の診断
の遅れが指摘されており、理由は、医師の時間を無駄に
したくないとの理由にあるようである。

文化の違いか?医師を煩わせたくないとは、
心情の理解に苦しむ結果である.....

何れにしろ、がんの予防のためには、
定期的に健康診断することが重要であろう。



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将来へのストレス、不安

2009-10-05 17:32:24 | 医学情報と健康
Young adults are suffering from "anxiety overload",
a UK charity warns.
A survey of 18-24 year olds found 66% feel stressed
or anxious at least once a week, with money and
job worries being the main cause.

Almost a third of respondents said they did not tell
anyone of their worries, raising the need to teach
young people "coping strategies", said Rethink.

Women seemed most badly affected, with one in three
suffering frequent anxiety, compared with one in 10 men.
The YouGov poll of 2,000 adults, 250 of whom were
aged 18-24, found 33% of young women felt stressed
or anxious most days or every day.

Money worries were given as the main reason
by 45% of respondents, followed by 33% having concerns
about job prospects and 29% worried about pressures
from school or university.

Some said they would seek advice or support from a partner
or friend, but almost one third (31%) say they kept stress
and anxiety to themselves.


(4 October 2009, BBC : 原文)

現代の18歳から24歳の若者は、多くの悩みを抱えている?

英国での調査によれば、18歳~24歳の若者では、
66%がストレスを感じたり、またはお金と仕事について
少なくとも週1回は不安を持つことが分かった。

また、悩みを持つ若者の3分の1は、誰にもそのことを話せずに
いるとのこと。

更に、男性が、10人に1人に対して、女性は、3人に1人が、
頻繁に不安を感じている。

さて、生活の豊かさは、心の豊かさを生まないのであろうか?
たしかに、先進国の人々は、物質的には豊かさを得たが、
豊かになれば、更なる豊かさを求め、心が満たされることは
ないようである。

なぜなら、更なる豊かさの追求は、社会に競争を生み、
引いては、個人の毎日の生活にも競争に勝つ、負けると
いう感情が持ち込まれる。

従って、物質的な豊かさが加速する現代社会においては、
より競争化の加速も進み、そして心の安住する時が失われる。

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回復力が向上

2009-10-04 10:00:00 | 日記・情報メモ
Cancer patients recover faster from gastrointestinal surgery
if given liquid food directly into the intestine, a study suggests.

The research, on 121 patients, was carried out by Cardiff University.
Its authors said widespread adoption of the practice could
potentially save the NHS millions of pounds.

Oesophageal, stomach and pancreatic cancer patients usually fast,
or are nil by mouth, for up to 10 days after gastrointestinal surgery.
It had been thought nutrition hampered patients' recovery.
But the latest trial suggests that theory is wrong.

It found that patients given nutrition directly into the intestine
through a feeding tube recovered around three days faster than
those who were fasted and only given basic hydration.


(2 October 2009, BBC : 原文)

gastrointestinal: 消化器官の
hydration: 水分補給


消化器官、胃、膵がんの患者の術後の回復を早めます。

英国の研究報告より、流動食を直接腸へ流し込めば、
消化器官の手術をしたがん患者の回復は、早くなるとのこと。

これは、術後に水分補給のみ行っていた場合よりも、
およそ3日程早く、回復することが分かった。

また、栄養分は、患者の回復を妨げると考えられていたが、
これまでの理論が間違いであることを示した。



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100歳まで生きる?

2009-10-02 18:01:44 | 医学情報と健康
More than half of babies now born in the UK
and other wealthy nations will live to 100 years,
researchers say.
The study, published in The Lancet journal,
also says the extra years are spent
with less serious disability.

Data from more than 30 developed countries shows
that since 1950 the probability of surviving past 80 years
of age has doubled for both sexes.
One expert said healthy behaviours for all ages was
the key to enjoying living a long life.

Professor Kaare Christensen, of the Danish Ageing Research Centre
at the University of Southern Denmark, who led the study,
said life expectancy had been increasing since 1840 and
there was no sign of this trend slowing down.


(2 October 2009, BBC : 原文)

100歳の自分を想像できるであろうか?

100歳まで生きることなど、夢の話と思っていると、
あっと驚く発表があった。

英国、および先進国で、近年生まれた赤ちゃんの半数以上が、
100歳まで生きると、研究者が発表した。

30以上の先進国から1950年以降の男女80歳以上の
生存率を調査、1950年には、80歳から90歳の生存率は、
女性の平均は15%~16%、男性は、12%であった。

これが、2002年では、女性の平均生存率は、37%、
男性は、25%に増加している。
長寿の理由の一つは、新生児の死亡率の低下、
医療進歩による心臓病、がんの早期発見、治療が、大きく
貢献しているようである。

高齢でも楽しく生きるためには、自分自身が1人で何でもできる
ように、健康であることが最も重要とのこと。


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