「生命の水」を飲み比べる！

「生命の水」とは、実はウイスキーのことであり、
語源はアイルランド語「ウシュク・ベーハー」とのことです。



もともと、12世紀頃から修道院が薬として利用、
16世紀以降、農業の副業として広がったが、
1707年イングランドに併合された後、重課税により、ウイスキーの密造が始まり、
密造所に役人の監査が入り、慌てて密造酒を樽に隠して、ほったらかしていたら、
偶然の産物として、熟成された現在のブラウンの色合いのウイスキーが誕生した。

ワイングラススコッチウィスキーは、以下の三種類分けられる。

シングルモルト　
　　　　　（単一の蒸留所で、大麦のみを原料に、単式蒸留器で蒸留されたもの）

グレーン　（穀物を連続式蒸留器で蒸留したもの）

ブレンド　（シングルモルトとグレーンを混ぜ合わせたもの）


私たちが、一般にウィスキーと言えば、代表的なジョニーウォカーなどを思いつくのでは
ないだろうか？
実は、大半のウイスキーは、ブレンドウイスキーなのである。

先日、私は、希少性のあるシングルモルトウイスキーの試飲会に参加できた。
5種類を試飲したが、全て10年以上の熟成させた”芸術品”であった。
普通、ワインを好む私でも、味わいの個性の強さと深さに驚かされた。
まさに、「生命の水」、体の内側から強烈に熱い感じが突き抜けた。
シングルモルトは、質の良いワインと同様、全く悪酔いすることがなっかった。

また、ウイスキーの歴史を学びながら、
最高の芸術品といっても良いウィスキーを飲み比べる
至極のひとときであった。

機会があれば、

タリスカー　18年
または
クラガンモア　12年

を一度、飲んでみることをお薦めする。

今日の医療

今日の医療：

患者：「先生、インターネットの情報、有名な先生の処方、他の医師の診断など
　　　　いったい何が正しい情報なのでしょうか？」

医師： 「うーん、私の長年の経験からは、」




患者：「先生、是非、もっと詳細を教えて下さい！！」

医師：　「10年前の話になるが.....」



今日の病院にとって、良い先生、優秀な先生の定義は、
一日でも長く、患者に病院に留まってもれえる様に、
いろんな検査を受けてもらえるように、
説得することが、上手な人のことである。

そう、今や、手術ではなく、話術の上手な人が、
良い先生とされる。