あさやん通信

おいらの日記、徒然なるままに!

斎藤一人さんの話

2009-05-17 01:08:21 | いい話
何でも、今現実に起こっていることが学びの対象だってことを教えてくれている話だと思います。今の目の前に起きていることを一つ一つこなす事が大事なんですね。でも答えが分からないこともよくありますよね。なんかやってみて、事態が変わらないって場合は不正解なんでしょう。そんなときはやり方や対処方法を変えなさいっていうメッセージなんだそうです。

                       


 
社長になっても、総理大臣になっても、人間はいつも神様に試されています。社長であっても、総理大臣であっても、その立場の中で成長の行程というものが決まっているのです。たとえば、社長になる。最初は一人で頑張る。そのうち、人を雇えるようにまで大きくなる・・・。ところが、その中で、会社にそぐわない人間が入ってくるのです。すると、その人に、「そんなことをしていたらダメだよ」と注意できるか。次に、注意しても改善しないときには、その人をクビにできるか。これが社長の行程です。この段階は一つも抜くことができません。人をクビにしなければならないときには、クビにするべき人が現れます。この人は、社長がクビにすることができるようになるまで悪いことを続けます。いくら思いやりをかけても、何をしても絶対にだめです。というのも、それは人をクビにできるか、できないかの試験だからです。だから、愛情をもって接しても、その人は絶対に改めません。でも、その人もまた、自分がなぜそんなことをしてしまうのかが分からないのです。神様の摂理で、それをやらされているのですから。ダメな社員も、ダメな社員になるようにインプットされているのです。そして、その社員はクビにされて、初めて一つの学びを終えるのです。そして、社長がクビにすることができた時、一つの学びを終えるのです。ところが、それを思い悩む。悩んでやせてしまったり、相手を苦しませたりして、お互いが苦しむ。そうではないのです。答えは最初から出ています。そのダメ社員はクビにするのです。この問題はこうやって解決するように出されたものなのです。難しい問題ではありません。ただ、六ヶ月で解決するか、一年で解決するか、十年で解決するかの違いだけです。また、人間は次の段階で人を育てる時が来たら、今までと違った人間が現れます。人間の成長過程によって、寄ってくる人間、出会う人間が違います。それはなぜかというと、人は人の波動で呼び寄せられるからです。だから、会社が急成長したとき、従来からいる社員は、ほんの一人か二人残るだけです。その他の人は、成長する会社の波動についてこれなくなってしまいます。昔の、現在よりワンランク下の波動で呼び寄せた人は、急成長を起こした波動には使えないのです。残った一人か、二人は、社長の成長する波動に必死に合わせて、自分を変えてきた人です。だから、この人たちを部長にしたい、役員にしたい、出世させたい、そう思うのもしょうがありません。ところが、成長している会社の社長の下に集まった人というのは、前からいる社員よりも優秀な人たちが多いのです。優秀になった社長が、その波動で呼び寄せた人たちですから。昔からついて来てくれた人は、必ず偉くしてあげることはないのです。というのも、偉くしてあげるということは、その人にとって荷が重くなるだけかもしれないのですから。無理に重い荷物を背負わせても、つぶれてしまうのが関の山です。それが本当の愛情なのでしょうか。「きみならできる」と言ったところで、人間、できないことはできないのです。それでも、鍛えればやがては、できるようになるのかもしれません。でも、会社が急成長しているときに、その成長のスピードについてこれない人間がいるのは、しょうがないことなのです。これが急成長産業のいいところでもあり、悪いところでもあります。一年で一割くらい成長する会社だったら、一割のスピードアップですから昔の人もついて行くことができるかもしれません。でも、たとえば、去年と比べて五倍の成長を遂げている会社があるとします。五倍の成長ということは、財務が五倍、使われる人間も五倍です。仕事が五倍になるのです。五倍の仕事に耐え得るだけの能力が全員にあるか。耐えられない人がいたっておかしくないのです。そのスピードにあった人がやって来て、勉強していくだけです。








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