巣鴨プリズン

この前もちょっと書いたけど、おいらの職場は巣鴨プリズン跡だったようです。

巣鴨プリズンというのは江戸時代は巣鴨監獄、昭和の初めは巣鴨刑務所、巣鴨拘置所と言っていたところです。

ここには第二次大戦の後、極東国際軍事裁判の被告人とされた戦犯容疑者が収容され、その後、戦犯とされた7名の死刑が執行されたことでもあります。

跡地の一つでもある東池袋中央公園の隅っこには石碑が立っていますが、表面を見ただけでは「永久平和を願って」としか書かれてないので、何の碑かわからないです。

後ろに回って、裏を見ればちゃんとそのことが書いてあります。

事が事だけにひっそりとした感じにしているんですね。

ちなみに池袋のサンシャインシティが巣鴨プリズン跡地のメインです。




「第二次世界大戦後、東京市谷において極東国際軍事裁判所が課した刑及び他の連合国戦争犯罪法廷が課した一部の刑が、この地で執行された。
戦争による悲劇を再びくりかえさないため、この地を前述の遺跡とし、この碑を建立する。
昭和五十五年六月」