三四郎池 2012年 夏 2012-07-07 23:17:52 | Weblog 夏の池には 命をつないだトンボたちが 無数に無軌道に舞う 錦鯉は身体を半分空中に反らし 中州にある岩の苔をつつく 森の中からは 本郷のカラスたちが縄張りを主張する 指定席に座り明日の仕事を考察する 襟元に木の葉が落ちてくる 神の粒子ヒッグス粒子の存在が認められた この池で繰り返される営みもまた 命を繋ぐ粒子でもあろう 水面から時よりここちよいやわらかな風が吹いてくる 鯉のジャンプで水面が揺れる サル « 日本の夏 | トップ | 軽井沢 離山 »
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