今週の株式総括０９２１
当初、次期総理大臣が麻生氏が、有力とのことで気分が重かった。
漫画が好きだからとか、アキバ系とか、証券では麻生銘柄と言って、さも次期総理に決定と、もうすでに首相関連銘柄を流していた。
しかめ面をし、肩をいからして、いかにも人間が軽そう。趣味は漫画を読むことだそうだが、こんな事をいうと叱られるが、電車の中で漫画を、一心に読んでいる男を見ると、これでも成人男子といえるかと思う。安倍内閣の中でも内閣を一所懸命に支えようという雰囲気は微塵も見られなかった。自民党幹事長として何も出来ていない。むしろ内閣にいたときの責任をとって、総裁選は自分から辞退すべきと思っていただけに・・・・・。
今は党内が福田氏に大方が傾けば、昔にも戻って、派閥政治とか言って自分の不利の同情を買う。自分も派閥の中にどっぷり知いるのに・・・・。
自民党も、さすがにそれが分かったのか、ようやく常識を取り戻して、真剣に考えることが出来た・・・。
麻生氏は「認知症の人でも分かる」と、失言もあった。言葉が軽すぎる。吉田茂の孫とかいうが、「バカ野郎の発言」が、いずれ出てくるのではないかと心配もした。
それにしても日銀は、またも利上げのチャンスを逃した。
日本の低金利が種々の金融商品として化け、各国に金融、商品、不動産にねじれ現象を引き起こした。今回のサブプライム問題にもすくなからずの影響を与えている。低金利は、日本国民の預金の利子を犠牲に続いているといえる。これから米国は年内に次の利下げをする可能性があり、それに逆らって日銀が年内利上げをするチャンスはまず消え失せた。
これで金利で経済を操作することが出来る水準に持って行くチャンスを失った。日銀はあまりにも後手後手にまわりすぎた。政治や、企業の勝手に振り回されて、自由な操作が可能な金利への引き上げは、もうこの総裁にはもう到底出来ない。村上事件が後を引いている。
強気で知られる米ゴールドマンサックスの著名ストラテジスト、アビー・コーエン氏が来日し、米国の景気後退は無いと、強気発言をした。輸出好調で工場や公共施設など、住宅建設投資が住宅を追い抜き急成長している。
先週指摘したが野村證券は「米景気の減速も日本企業への影響は限定的である。日本の自動車大手の経常増益率と米GDPの関係で見ると、説明できる部分は全体の０．１％でしかない、電機・精密でも３．７％だ。日本企業の高い技術力や製品の品質など、他の様々な要因が企業業績を決定づける」こんな力強い予想がある。
ＮＹダウ平均を見てもらいたい。もう後いくらで今年の高値を抜くのかと、心配ならぬ期待を抱かせるほどの戻り歩調だ。
日本の株価はまだ８月３１日の戻り高値を抜かず低迷している。何がこの相場の頭を押さえているかと言えば、あまりにもこの相場で痛めつけられた個人投資家の戦力が回復にまで至っていないこと。それとまだまだ続く外国人投資家の売りが日本株の出遅れ要因と言える。しかしジャスダックＰＥＲは１６倍台となり、ＰＢＲでは１倍以下が続々と出ている。もう理屈で相場は語れない段階で、売らなければ、仕方がない。投げの相場を迎えていると見える。常に相場は天井でも底値でも、行き過ぎがあるということを忘れずに・・・。
８月の新興市場の「個人の売買シェアー」は、マザーズが６８％、ＪＱが７０％、ＨＣが７５％で、新興市場の個人の売買が７割以上を占め、その市場がいずれも新安値では、いかにも個人投資家の手の内が、悪いか分かろうというもの。東証一部の売買シェアは、個人が２４％で、外国人投資家が６３％を占める。その個人の惨状は言わずもがなで、６割を占める外人が売り越しを続けている現状では、日本の株式は上がるはずがない。一方、ブラジルは９割戻し、インドや上海は、戻り高値を更新している。外国人投資家も、上がる市場をめがけて投資をすれど、日本株に見向きもしないのは当然だ。
しかし一つ面白いデータがある。
メリルが機関投資家向けに、日本株投資方針を調査したモノがある。「売りたい買いたい」の差し引き数字だが、６月が＋１３ポイント，７月が＋２２ポイント、８月が＋８ポイント、９月は－１４ポイントとなった。９月には機関投資家は、日本株を将来オーバーウェイトにしたくないと答えた人が多い。
過去のこのアンケートは、この投資意向とは、逆の皮肉な結果が出ている事に注目すべきである。
機関投資家が「買いたい買いたい」と、いっているときは、売り抜けて、むしろ９月のマイナスに転じた数字で、逆に「買いに分ある」という事を、頭に入れて、これからの投資を考えてみるべきだ。
さて「最大益ボード」が、下した来週のＮＫ平均の予想は、
Nk 現値16312.61(-101.19)
売(2_8)シグナル(16413.79_20070920)が点灯して2日目です。シグナルモードは、平均8日間続きます。 売りチャンスです。空売りも。売り建て利食い売りは積極的に。 慎重に利食い優先で攻める。売りの勢いが急激に弱まっています
SWと INXは 54↑51, 49↓49(68~20) 49予 パターン=( 16_6_±0) 買い益=-168.1
評価星取表=★★★★★★
私のＨＰ＜http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/>
最大益ボードのPassword=fukuda
最大益ボードの見本は
http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/saikoekiboad/tyumoku/myport4.htm
「兜町ふくろう」は、「注目銘柄を速報」する有料情報配信サイトです。
http://fukurou.sub.jp/
よき週末をどうぞ
当初、次期総理大臣が麻生氏が、有力とのことで気分が重かった。
漫画が好きだからとか、アキバ系とか、証券では麻生銘柄と言って、さも次期総理に決定と、もうすでに首相関連銘柄を流していた。
しかめ面をし、肩をいからして、いかにも人間が軽そう。趣味は漫画を読むことだそうだが、こんな事をいうと叱られるが、電車の中で漫画を、一心に読んでいる男を見ると、これでも成人男子といえるかと思う。安倍内閣の中でも内閣を一所懸命に支えようという雰囲気は微塵も見られなかった。自民党幹事長として何も出来ていない。むしろ内閣にいたときの責任をとって、総裁選は自分から辞退すべきと思っていただけに・・・・・。
今は党内が福田氏に大方が傾けば、昔にも戻って、派閥政治とか言って自分の不利の同情を買う。自分も派閥の中にどっぷり知いるのに・・・・。
自民党も、さすがにそれが分かったのか、ようやく常識を取り戻して、真剣に考えることが出来た・・・。
麻生氏は「認知症の人でも分かる」と、失言もあった。言葉が軽すぎる。吉田茂の孫とかいうが、「バカ野郎の発言」が、いずれ出てくるのではないかと心配もした。
それにしても日銀は、またも利上げのチャンスを逃した。
日本の低金利が種々の金融商品として化け、各国に金融、商品、不動産にねじれ現象を引き起こした。今回のサブプライム問題にもすくなからずの影響を与えている。低金利は、日本国民の預金の利子を犠牲に続いているといえる。これから米国は年内に次の利下げをする可能性があり、それに逆らって日銀が年内利上げをするチャンスはまず消え失せた。
これで金利で経済を操作することが出来る水準に持って行くチャンスを失った。日銀はあまりにも後手後手にまわりすぎた。政治や、企業の勝手に振り回されて、自由な操作が可能な金利への引き上げは、もうこの総裁にはもう到底出来ない。村上事件が後を引いている。
強気で知られる米ゴールドマンサックスの著名ストラテジスト、アビー・コーエン氏が来日し、米国の景気後退は無いと、強気発言をした。輸出好調で工場や公共施設など、住宅建設投資が住宅を追い抜き急成長している。
先週指摘したが野村證券は「米景気の減速も日本企業への影響は限定的である。日本の自動車大手の経常増益率と米GDPの関係で見ると、説明できる部分は全体の０．１％でしかない、電機・精密でも３．７％だ。日本企業の高い技術力や製品の品質など、他の様々な要因が企業業績を決定づける」こんな力強い予想がある。
ＮＹダウ平均を見てもらいたい。もう後いくらで今年の高値を抜くのかと、心配ならぬ期待を抱かせるほどの戻り歩調だ。
日本の株価はまだ８月３１日の戻り高値を抜かず低迷している。何がこの相場の頭を押さえているかと言えば、あまりにもこの相場で痛めつけられた個人投資家の戦力が回復にまで至っていないこと。それとまだまだ続く外国人投資家の売りが日本株の出遅れ要因と言える。しかしジャスダックＰＥＲは１６倍台となり、ＰＢＲでは１倍以下が続々と出ている。もう理屈で相場は語れない段階で、売らなければ、仕方がない。投げの相場を迎えていると見える。常に相場は天井でも底値でも、行き過ぎがあるということを忘れずに・・・。
８月の新興市場の「個人の売買シェアー」は、マザーズが６８％、ＪＱが７０％、ＨＣが７５％で、新興市場の個人の売買が７割以上を占め、その市場がいずれも新安値では、いかにも個人投資家の手の内が、悪いか分かろうというもの。東証一部の売買シェアは、個人が２４％で、外国人投資家が６３％を占める。その個人の惨状は言わずもがなで、６割を占める外人が売り越しを続けている現状では、日本の株式は上がるはずがない。一方、ブラジルは９割戻し、インドや上海は、戻り高値を更新している。外国人投資家も、上がる市場をめがけて投資をすれど、日本株に見向きもしないのは当然だ。
しかし一つ面白いデータがある。
メリルが機関投資家向けに、日本株投資方針を調査したモノがある。「売りたい買いたい」の差し引き数字だが、６月が＋１３ポイント，７月が＋２２ポイント、８月が＋８ポイント、９月は－１４ポイントとなった。９月には機関投資家は、日本株を将来オーバーウェイトにしたくないと答えた人が多い。
過去のこのアンケートは、この投資意向とは、逆の皮肉な結果が出ている事に注目すべきである。
機関投資家が「買いたい買いたい」と、いっているときは、売り抜けて、むしろ９月のマイナスに転じた数字で、逆に「買いに分ある」という事を、頭に入れて、これからの投資を考えてみるべきだ。
さて「最大益ボード」が、下した来週のＮＫ平均の予想は、
Nk 現値16312.61(-101.19)
売(2_8)シグナル(16413.79_20070920)が点灯して2日目です。シグナルモードは、平均8日間続きます。 売りチャンスです。空売りも。売り建て利食い売りは積極的に。 慎重に利食い優先で攻める。売りの勢いが急激に弱まっています
SWと INXは 54↑51, 49↓49(68~20) 49予 パターン=( 16_6_±0) 買い益=-168.1
評価星取表=★★★★★★
私のＨＰ＜http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/>
最大益ボードのPassword=fukuda
最大益ボードの見本は
http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/saikoekiboad/tyumoku/myport4.htm
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よき週末をどうぞ