PowerEdge SC430を2台所有していたが、1台が修復不可能な状態となったため、生きているパーツを1台に纏めて、WindowsXPマシンとして使用していた。
しかし、さすがにXPでは、最新の周辺機器(プリンターなど)のドライバーが提供されないため、継続使用を断念した。
今夏、仕事が長期の休みなった機会に自宅の断捨離と共に、古くなって使用していなかったパソコンのパーツの寄せ集めて動くようにした。
残念ながら、CPUやチップセット、搭載メモリの容量の関係などから、Ubuntuの派生ディストリでさえ、インストールすらままならなかった。
そこで、PowerEdge SC430はFreeBSDマシンとして蘇らせた。
このマシンは、CPUがPentiumDであったことが幸いしたようだ。
同サイズのSATA-HDDが2個あるので、ZFSでストライピングとした。
ZFSが登場してSolarisの可能性に夢を抱いたのが懐かしい。
Oracleの買収によって、ZFSの運命が危惧されたが、当時、開発に関わった全てのエンジニアによって、Unix系のOSに移植されたことを賞賛したいし感謝する。
そして、4台を1つにまとめた自作PCは、古いTurboLinuxならバリバリ動くので、そのまま利用することにした。
まぁ、 TurboLinuxは開発が完全に終了しているため、外部へ向けた利用では怖いが、LANから出さない利用なら十分である。