Unix関連活用日記(旧Solaris_x86活用日記)

macOSやFreeBSD,Linuxを中心とした内容に変更
(自称Solarisエバンジェリスト)

Firefox および Thunderbird の脆弱性について

2007年10月23日 18時25分03秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
警察庁によるセキュリティ情報提供サイトによると,Firefox,及びThunderbirdの標記の脆弱が報告されている。
Solaris(特にOpenSolarisのプリインストール)をお使いの方は,
Firefox2.0.0.8のインストール及びThunderbird2.0.0.6のインストールを参考に早めに対処されることを願います。

Thunderbird2.0.0.6のインストールと日本語化

2007年10月21日 15時52分55秒 | Solaris10_x64/x86
ThunderbirdのSolaris版のインストールと日本語化を示そう。OpenSolarisにもFirefoxとThunderbirdはプリインストールされてはいるが,build74になっても
Firefox,Thunderbird共にはVer.2.0.0.4だ。
現時点で,
Firefoxは,2.0.0.8
Thunderbirdは,2.0.0.6
なのでやはり最新のバージョンを使うためには,自身でインストールした方がよい。
1.まず,Ver.2.0.0.6を/var/tmpにダウンロードし,# cd /var/tmpでカレントディレクトリを移動する。
2.# bzip2 -d thunderbird-2.0.0.6.en-US.solaris10-i386-pkg.bz2
3.# pkgadd -d thunderbird-2.0.0.6.en-US.solaris10-i386-pkg
これでインストールは完了。
このままでは,使い勝手が悪いのでデスクトップにアイコンを作っておこう。
4.cd ~/Desktop
5.# cat >firefox.desktop << EOF
[Desktop Entry]
Version=1.0
Encoding=UTF-8
Type=Application
Exec=/opt/sfw/bin/thunderbird
TryExec=
Icon=/opt/sfw/lib/thunderbird/icons/mozicon50.xpm
X-GNOME-DocPath=
Terminal=false
Name=Thunderbird
GenericName=Thunderbird
Comment=Thunderbird
Categories=Application;Network;
EOF
6.[日本語化]
ロケールスィッチャーをダウンロードする。/var/tmpにでよい。
7.また,xpiも同じディレクトリにダウンロードしておく。
8.Thunderbirdを起動し,メニューバーの「Tools」から「Add-Ons」を選択し,
Extensionsタブから,下部の[Install…]ボタンをクリックし,先ほどの2つのファイルを読み込みインストールする。メニューバーには新たに「Tools」の下に「Languages」ができているはず,カーソルをその右に進め,Japaneseを選択すればよい。

ThinkPad X32(2672-ADJ)で無線LANが稼働した

2007年10月08日 16時21分48秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
ようやく,内蔵無線LANが稼働した.
使用したOSは,Solaris Express Community Edition snv_73 X86だ.
ThinkPadにインストールしたのは,Solaris Express Developer Editionの方だ.
また,USB接続のWillcomのWS003SHとの接続にも成功した.無事ダイヤルアップに成功したが,これらの詳細な設定手順は後日整理し,再現性をチェックした上で投稿したいと思っている.