Unix関連活用日記(旧Solaris_x86活用日記)

macOSやFreeBSD,Linuxを中心とした内容に変更
(自称Solarisエバンジェリスト)

firefox-3.6.6のインストールメモ(逐次改定)

2010年07月15日 16時05分44秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
ダウンロードサイトから,/var/tmpにダウンロードしたとして,
# bzip2 -d firefox-3.6.6.en-US.opensolaris-i386-pkg.bz2

# pkgadd -d firefox-3.6.6.en-US.opensolaris-i386-pkg
次にデスクトップにアイコンを作る。
$ cd /export/home/***/Desktop

$ cat >firefox.desktop << EOF

[Desktop Entry]
Version=3.6.6
Encoding=UTF-8
Type=Application
Exec=/opt/sfw/bin/firefox
TryExec=
Icon=/opt/sfw/lib/firefox/icons/mozicon128.png
X-GNOME-DocPath=
Terminal=false
Name=Firefox
GenericName=Firefox
Comment=Firefox
Categories=Application;Network;
EOF

しかし,このままではメニューが英語なので,Locale Switcher 2.1で日本語化する。
日本語xpiは,Linuxのものを利用する。
これで,Tools→Langueges→Japaneseで再起動すれば,日本語化できる。
でも,このままじゃ FlashPlyerやAdobeReaderなどは,動かない。
もし,firefox3.1b3でインストール済みだったら,それらをコピーしてやればいい。
ただ,javaに関してはシンボリック先を相対アドレスで指定しているので,使えない。
再度,○○先でシンボリックを作って移送すればよい。

OpenSolaris2009.06 ThinkPad X201 tabletでは使えない

2010年07月14日 14時03分52秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
今回はウルトラベースX200が無料だったので、DVDマルチドライブ付きで購入した。
OpenSolaris2009.06は、CDROMブートはOKだし、インストールも可能だが、肝心なNICが全く認識されない。
まぁ、当たり前ったら当たり前だ。
このマシンは最新機種であり、OpenSolarisは1年前のまま、停止している。
なんとなく、Solarisの終焉を強く感じた。

やっぱり,Solarisは優秀だよ。

2010年04月08日 19時55分54秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
今回のSolaris有償化に伴って,OpenSolarisについても新機能の追加がなくなるという噂もあって,Linuxに引っ越そうと思った。
そこで,我が家のDELL SC430に,急遽Ubuntu9.1serverとCentOS 5を入れようとしたが,いずれもがインストールの途中でバグってしまって,完了することができなかった。



そうだよ。
Linuxのこの不完全さがいやでSolarisに移行したんだっけ。

相も変わらず,Linuxは不完全すぎてストレスがたまる。

でも,Linuxを全面的に否定しているわけではない。

事実,我が家の機関システムサーバは,Linuxで運用している。

それも,4年間ハードの安定もあるだろうが,一度もクラッシュしていない。

でも,暫くは,OpenSolarisを使い続けてみようと思う。
(Solaris10に関しては,職場からも排除していこうと思う)

だから,頼むよ。Oracleさんよ。
いじわるな性格は,そうそう治るもんじゃないけど,今回の嫌がらせは,正直うんざりだよ。

OpenSolarisはそのまま,見守ってくれよ。
新機能追加もバンバンやってよ。

firefox3.5b99(Preview)をインストールした

2009年06月16日 14時55分06秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
firefox3.1が3.5として,リリースされるらしい。
今回は,firefox3.5b99(Preview)をopensolaris 2009.06にインストールしてみた。
まず,パッケージマネージャーでインストール済みのSUNWfirefoxを削除する。

# pkgrm SUNWfirefox

ダウンロードサイトから,/var/tmpにダウンロードしたとして,

# bzip2 -d firefox-3.5b99.en-US.opensolaris-i386-pkg.bz2
# pkgadd -d firefox-3.5b99.en-US.opensolaris-i386-pkg 

次にデスクトップにアイコンを作る。

$ cd /export/home/***/Desktop

$ cat >firefox.desktop << EOF
[Desktop Entry]
Version=3.5.b99
Encoding=UTF-8
Type=Application
Exec=/opt/sfw/bin/firefox
TryExec=
Icon=/opt/sfw/lib/firefox/icons/mozicon50.xpm
X-GNOME-DocPath=
Terminal=false
Name=Firefox
GenericName=Firefox
Comment=Firefox
Categories=Application;Network;
EOF

しかし,このままではメニューが英語なので,Locale Switcher 2.1で日本語化する。
日本語xpiは,Linuxのものを利用する。
これで,Tools→Langueges→Japanese
で再起動すれば,日本語化できる。
でも,このままじゃFlashPlyerやAdobeReaderなどは,動かない。
もし,firefox3.1b3でインストール済みだったら,それらをコピーしてやればいい。
ただ,javaに関してはシンボリック先を相対アドレスで指定しているので,使えない。
再度,○○先でシンボリックを作って移送すればよい。

Apache2.2の設定備忘録

2009年06月04日 11時30分29秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
OpenSolarisにバンドルされているApache2.2の設定の備忘録
Apache2.2の設定ファイル

/etc/apache2/2.2/httpd.conf
の中身を読むと,UserDir public_htmlなどは,
/etc/apache2/2.2/conf.d/ディレクトリの中に入れて置くようだ。
/etc/apache2/2.2/samples-conf.dの中にサンプルが置かれているので,必要なものを/etc/apache2/2.2/conf.d/へコピーしてカスタマイズすればよい。
以下は,userdir.confをカスタマイズしたもの

# Settings for user home directories
#
# Required module: mod_userdir

#
# UserDir: The name of the directory that is appended onto a user's home
# directory if a ~user request is received.  Note that you must also set
# the default access control for these directories, as in the example below.
#
UserDir public_html

#
# Control access to UserDir directories.  The following is an example
# for a site where these directories are restricted to read-only.
#
<Directory "/export/home/*/public_html">
    AllowOverride FileInfo AuthConfig Limit Indexes
    Options MultiViews Indexes SymLinksIfOwnerMatch IncludesNoExec
   <Limit GET POST OPTIONS>
        Order allow,deny
        Allow from all
    </Limit>
    <LimitExcept GET POST OPTIONS>
        Order deny,allow
        Deny from all
    </LimitExcept>
</Directory>
<Directory "/export/home/*/public_html/cgi-bin/">
    Options ExecCGI
    SetHandler cgi-script
</Directory>

起動は,
# svcadm enable apache22

だ。


OpenSolaris 2009.06が正式リリース

2009年06月03日 13時07分39秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
OpenSolaris 2009.06が正式にリリースされた。
私の場合,先行してリリースされていた開発版を入れていたが,とても安定していて使い勝手も大変よい。
特に,ネットワークの切り替えが実にクイックでスムーズだ。
私が主に使っているThinkPadX32(2672ーADJ)には,

82540EP Gigabit Ethernet Controller (Intel)
PRO/Wireless 2915ABG (Intel)

の2つが搭載されている。
これらは,自動的に切り替えが可能だ。
RJ45ポートを優先にしておくと,LANケーブルを抜き差しするだけで,環境を自動的に切り替えてくれる。
しかも,Windowsのそれよりもスムーズに切り替わり接続が速い。
ネットワークの監視のタイミングの違いなんだろう。
流石にサーバー仕様のOSだ。


Firefox および Thunderbird の脆弱性について

2007年10月23日 18時25分03秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
警察庁によるセキュリティ情報提供サイトによると,Firefox,及びThunderbirdの標記の脆弱が報告されている。
Solaris(特にOpenSolarisのプリインストール)をお使いの方は,
Firefox2.0.0.8のインストール及びThunderbird2.0.0.6のインストールを参考に早めに対処されることを願います。

ThinkPad X32(2672-ADJ)で無線LANが稼働した

2007年10月08日 16時21分48秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
ようやく,内蔵無線LANが稼働した.
使用したOSは,Solaris Express Community Edition snv_73 X86だ.
ThinkPadにインストールしたのは,Solaris Express Developer Editionの方だ.
また,USB接続のWillcomのWS003SHとの接続にも成功した.無事ダイヤルアップに成功したが,これらの詳細な設定手順は後日整理し,再現性をチェックした上で投稿したいと思っている.


久々にOpenSolarisをインストールした

2006年05月13日 20時21分30秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
opensolaris
実体は,
x86 Platform - Solaris Express build 39 DVD - Community Release
である.
かなり斬新になった印象を受ける。
デスクトップSolarisとしての革新を狙っているのだろうか!
正式リリース版ではフロッピーディスクを認識できなかったマシンを
当分の間SoalrisExpressの検証マシンとして利用することにした。

SolarisExpress(2/06)

2006年02月20日 10時58分33秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
このカテは64ビットのタイトルがついているのだが,当分の間32ビットに限った話題になる.
タイトルにあるSolarisExpress(2/06)をACPIマシンにインストールしてみた.
どの時点でACPIのサポート改良がなされたかは定かではないが,少なくともこのバージョンでは正常に電源Offが可能となっている.
しかも,Update Managerによるユーザ登録やアップデート自体も可能?な様子(この点については暫く経過してみないことには判明しない)
それにしても,着実に改良がなされていることには敬服をする.

ところで,web上に情報が見当たらないのであくまで憶測であるが,FloppyDiskの読み書きが正常にできない.これは,Express以外でも同様である.
多分,USB接続に限って正常稼動するのではないかな?と思うのだが,その辺に詳しい方のコメントを待っています.

OpenSolarisのソースブラウザ

2005年12月10日 17時30分32秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
今日、OpenSolaris.orgOpenSolaris.orgにユーザ登録をした。以前Solaris Express - Community Releaseからダウンロードをしたことはあったが、ユーザ登録をすると、ソースにアクセスができる。
以前から、Linuxを触ってはいたがソースを見ることは殆どしなかった。
今回、意外な発見があった。
なんと、Microsoftの著作権が付いたUnixコマンドが多いことだ。
このサイト、ソースブラウザなる機能が用意されており、本当に手軽にソースを眺めることができる。
遅ればせながら暫くの間、ソースを眺める時間を持ってみようと思う。
ちょっと、楽しみが増えた。

Solaris Express 11/05がリリースされた

2005年11月25日 15時24分14秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
早速、ダウンロードをしてみた。
今晩、CDに焼いて(残念ながら、SolarisマシンにDVDドライブを搭載していない)
試してみたい。
それから、このマシンは32ビットマシンである。

Sofware Companion CDインストール終了後
[リブートする]
ボタンをクリックしても反応がない。
仕方がないので、端末エミュレータを呼び出し、
# init 6
で再起動をした。
当然、ランチャーが正常終了をしていないため、
CD2以降を順次要求してきた。
ここの最後の
[リブートする]ボタンは、有効であった。
どうしたのだろう?これって、インストーラのバグ?

その他
StarSuite7は、Product Update5がインストールされていた。
すでに、StarSuite8がリリースされているが、最新パッチを
あてたものを搭載してくれることはありがたい。
Linuxのディストリビュータの中には有料でStarSuiteをバンドル
しておきながらそのアップデートアナウンスを怠っているディス
トリビュータもある。
その点、sunはきめ細かい。

Solaris Express 10/05

2005年10月22日 19時32分14秒 | OpenSolaris&SolarisExp.
Solaris Expressが9/05から10/05にアップされていた。
只今、ダウンロード中!
9/05の出来は中々であったので、楽しみである。
FTTHであることが幸いして、もうすぐダウンロードが完了する。
-----------------ダウンロード中----------------------
ようやく全てのダウンロードが完了した。
9/05から特に変わった点は、パッチアップデートマネージャが
日本語化されていたのと、レジストレーションのプロセスに変化
が見られる。
しかし、当然Express版ではパッチの適用はされない。
早く、正式版のリリースを望む。
Solaris9も9/04版を最終リリースしていたので、この時期のリリース
がロードマップにあっても不思議じゃない。
ただ、どうなんだろう。Express版10/05リリースはカーネルのバージョン
が、SunOS_5.11(snv23)になっている。
まさか、SunOS5.10(?)のカーネルでリリースするとも考えられない。
やっぱり、いきなりSolaris11になってしまうのだろうか?
既にソースを公開した今、再び有料になるような悪夢はないだろうから
早期、バージョンアップで開発のスピーディさをアピールするのが狙い
かな?
第一、zetaファイルシステムやJanusもまだだし、状況からすると10での
実装をスキップしそうな予感!