Unix関連活用日記(旧Solaris_x86活用日記)

macOSやFreeBSD,Linuxを中心とした内容に変更
(自称Solarisエバンジェリスト)

dtloginのデフォルトを日本語にする

2006年04月28日 22時57分59秒 | Solaris10_x64/x86
コマンドラインのログインの際に日本語が文字化けを起こすので、デフォルトの環境を日本語にしていない。
ただインストールの際に日本語を選択すると、
/etc/default/initに
LANG=ja_JP.UTF-8
などが記述されている。これをコメントアウトすれば、C localeで立ち上がる。
当然、LANG=Cとしてもよい。
しかし、このままだとdtloginがいつも英語で立ち上がる。日本語をデフォルトにするには次のようにすればよい。
まず、ディレクトリを作る。
# mkdir -p /etc/dt/config

# cp /usr/dt/config/Xconfig /etc/dt/config/Xconfig
# chmod 644 /etc/dt/config/Xconfig
# vi /etc/dt/config/Xconfig
  # Dtlogin*language: <lang>
  の下に
  Dtlogin*language: ja_JP.UTF-8
  に書き加える。
# chmod 444 /etc/dt/config/Xconfig
# /usr/dt/bin/dtconfig -reset

DDRⅡ533 ECC 256MB購入

2006年04月27日 21時20分37秒 | PowerEdgeSC430
実は,PowerEdgeSC430を追加注文した.
今度のマシンのスペックは,
Pentium D 820(EM64T2.8GHz),800MHz FSB,2x1MB,L2 Cache
512MB(256MBx2)デュアルチャネル
80GB(SATA)
この構成のキャンペーンを待っていた.
早速このマシン用にメモリをPCワンズに注文した.
PC4200(533MHz)256MBで4880円だ.
昨年ノーブランドを3980円で購入しているので,ちょっと値上がりした分が損した(やはりまとめ買いをしておけばよかった)が,これでもここにきて少し値下がりした.
今回のメモリは,Transcendのリテールもの.まあメーカー永久保証付きだからよしとしよう.
ところで,肝心のSC430だが,4/19オーダーで,明日4/28到着予定である.
この到着予定は,
最初,5/1→5/2→4/28と変化した.GW前に到着するのでとても助かった.
そして,追加用のメモリが今日到着ということで明日が楽しみだ.
CPU以外のスペックは,CD-ROMドライブをDVD-ROMに,マウスを光マウスに変えた.
それ以外は同じであるので,同クロックでPentium4とPentiumDとの違いを体感できるかが楽しみだ.
因みに,PowerEdge4600に2.8GHzのXeonプロセッサを2個搭載したマシンは当然32ビットカーネルが動作しているわけだが,SC430搭載のPentium4 2.8GHz(EM64T,HT)の64ビットカーネル動作よりも速さを体感できる.
さて,今回のPentiumDは2CPUとして動作することは間違いないし,64ビットカーネルが動作するはずだから,XeonとPentiumDとを比較することができる.
この結果は,Solaris10をインストールした後でレポートしたい.
SC430はPXEブートが可能なので,先に購入済みのSC430にはインストールサーバを仕立ててあるので,今回はPXEブートによるインストールをする予定である.

Solaris10(1/06)とThinkPad X32(2672-ADJ)

2006年04月16日 16時43分37秒 | Solaris10_x64/x86
子どものゲームソフトを買いにSofmapまで行った.
USB接続の2.5”HDDのエンクロージャを買ってきた.(ViPowER VP-2528SA2 ¥880)
なんとも安い!
早速,余っていた2.5”HDDを換装し(ジャンパピンはマスターにする)
X32のBIOSでUSBからのブートを選択すると見事にGRUBが現われた.
(このHDDには,WinXPとLinuxがGRUBで選択起動としていた)
当たり前だけどそのあとブートさせることはできなかった.
そこで,USBデバイスからのブート可のBIOSを搭載したマシンは
PowerEdgeSC430しかないので,SC430のBIOSブートシーケンスを変更させて
リブートさせたところX32と同様の動作をした.
もうこうなれば,Linuxを動かす気はない.
勿論,Solaris10だ.
残念ながら,X32にはCD/DVDドライブがないのでSC430を使ってインストールしそれをX32に移した.しかし,

Bad PBR sig

のメッセージが出て,ブートしない.
また,SC430においてもインストールの際に接続したものと別のUSBポートに接続をするとブートしないことが分かった.(結論,SC430はUSBHDDからのブートが可能!)
USB接続のHDDからのブートはデリケートである.
仕方がないので,HDDリムーバブルケースに移し,他のマシンでインストールを試みたがやはり,ブートできない.
これは,X32でインストールさせないとだめだな,と思い急遽SC430(Solaris10)にインストールサーバを仕立て,PXEブートでインストールをした.
(ここで分かったこと)
add_install_clientコマンドのパラメータに指定するクライアントのMACアドレスは必ず小文字を使わないといけない.

インストールが完了し,いざブートを試みるとやはりブートできない.
BIOSのシーケンス設定のnetworkの設定項目でUSB接続デバイス(HDD)を内蔵のHDDよりも先にすると,なんとGRUBが現れた.
しかし,ブートの途中で敢え無くダウン.
Press any key to reboot
となってしまう.
PowerEdge SC430 SATA構成 300台限定デュアルコアテクノロジ&512MBメモリ搭載パッケージ
を追加購入したので,暫くは,実験用に弄繰り回してみたい.