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バイク好きオヤジのひとりごと

帰省2、3日目

2018年05月26日 | 日記
JR大村駅に着いたのがお昼ちょっと前、叔母に迎えにきてもらい
行きたかった市内の工務店に・・・

なかなか誠実な対応で、モデルハウス(顧客引渡し前の家)を見せてもらい
実際の造りや 仕様書を確認してみると
横浜あたりの展示場にある中堅のハウスメーカーの標準仕様とほぼ同じクオリティ
完全自由設計の注文住宅だそうで、それでもお値段は かなりお安いわけで
安く提供出来る理由を聞きましたが、充分納得出来る内容でした。
ここを候補に入れます。

この日の予定はこれで終了、日曜日なのでお魚屋さんはお休みということで
近くのスーパーで食材を買って帰り、実家でゆっくりします。


3日目は 同じ大村に住む叔父に挨拶して土地の確認と近所の工務店に行きます

周りの家はほとんど完成していて、オーナーが住むのを待つばかりの状況です。

分譲の住宅地ですが「建売の分譲住宅」じゃないので なかなか個性的な家ばかり
周りの家も100坪超えの土地に全て注文住宅なので平屋建ても多く
住宅メーカーが自社の家を建てて分譲した、同じような家が並んだ場所とは
全く違う雰囲気の住宅地です。

こんな状態で草ボウボウだと迷惑なので定期的に草刈りを頼んでいるのですが
昨日刈ったばかりみたい
予想通り、我が家が建つのがいちばん後になってしまいました。

土地を確認したあと、土地の近くの工務店を訪問
国産ヒノキのムク材をふんだんに使った立派な家を建てるところで
それでもお値段は 横浜の中堅ハウスメーカーの標準仕様よりお安く
場所が近いこともあり、予算が許せば此処も良いかも?
ということで、候補に入れておきましょう。

近所を少しドライブして 地場品の直売所に行きます
地物の野菜と魚が売っていましたが お値段は横浜のスーパーの半額ほど
長崎では年金生活が基本なので 食費が安くなるのはありがたいことです。

国道沿いのレストランで昼食を食べ、役所に寄って固定資産税を納付して 

大村市内に帰ってきて いつものお魚屋さんでお買い物

氷の上にある魚は加熱調理用ですが、鮮度は横浜でのお刺身用より上
さらにお値段は 同じ大村市内にある大手スーパーよりお安くて
別のところにある お刺身用の魚を買って この日の夕食としました。


これとタイトル写真が帰省先の長崎の実家

建物が道路より少し上にあるので
平らな部分の面積は少し狭くなるけど それでも充分な広さ
土いじりが好きな叔母の 趣味の植木がたくさんあります。


今回の帰省のもうひとつの目的は 最近亡くなった年長の叔母が残した遺産と
この家に住む叔母も私より先に亡くなるわけで、そのときの相続の話

叔母の葬儀や遺産の分配は一緒に住む予定の私が行うことになるわけで・・・
現金を分けることは簡単なので それは置いといて

身内のトラブルの元となりうる不動産、つまりこの家のことなんですが
トラブルを生まないよう、私が長崎に移住したあとに購入して
叔母はひとりで生活出来る間 この家で暮らすことで話がまとまりました。

ひとりで無理になったら 私がこれから建てる家で一緒に暮らす事になるわけで
将来、この家をどうするか?は まだまだ先の話です。
お金を巡って親族が争うなんて醜い話ですからね。


何故私と叔母が相続の事を気にかけるかと言うと、叔母の話では
祖母(私の父や叔母達の母親)の葬儀に出席した
ある宗教団体の信者になっている従姉妹が、葬儀が終わったあと叔母に
「叔母さんの将来のことは私に任せてくださいね」と、笑顔で近づいてきて
その後「決して叔母さんがこの家を持っているからではありませんから・・・」
と付け加えたそうな。

おいおい、それって「この家」が目的だって言っているようなものじゃん
と、私と叔母の認識が一致

独り暮らしの老人に「将来面倒見ますから任せてください」と言って近づいて
少し親切にして信用させて不動産や預貯金を預かり、全て巻き上げたあと放り出す
それが表面化するのは、その老人が重病で入院したり介護が必要になってから・・・
あれだけ持っていた資産や預貯金はどうしたの?というのは周りで良く聞くし
その宗教団体の信者が絡んでいるという話も またよく聞く話です。
信者に入ったお金は上納金(お布施)としてその宗教団体に入るだけだし。

そいつが家を狙っていると判明した以上、お金が宗教団体に入るより
例え日々の生活に消えるだけであっても、身内で分配したほうが良いわけで
私が購入すれば、その時点で不動産は現金化され
遺産は全て現金として 相続権がある身内に公平に分配出来るようになります。

トラブル無く相続するためには、当事者が亡くなる前に準備する必要があり
その方法について話が付いたので、これから少しずつ実行に移すだけ。


今回の帰省の目的が全て終了してひと安心、詳細を女房に報告します。

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