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バイク好きオヤジのひとりごと

カブ50整備 バッテリー、チェーン、オイル

2014年12月08日 | カブ
昨日は今年中にカブ50を渡すため、残った整備を済ませる事にしました。

ギアをニュートラルに入れ キーをONにしても

ニュートラルランプが点灯しません
エンジンが回っているときには点灯しますが
ウインカーとブレーキランプの点きが不安定で、バッテリーが完全に死んでいます。

新品のバッテリーが1個あったので

駄目になっているバッテリーと交換します。

このバッテリーは液を入れればすぐ使えるタイプです

付属のバッテリー液を 取り扱い説明書に従いバッテリーに注入
使える準備をしておきます。

バッテリーの準備をしている間にチェーンの給油

カブはフルチェーンカバーが付いているので たっぷり油が使えます。

チェーンカバーの下半分を外し

いつものグリースをしっかり塗りこみます。
ちょっと多めに塗りこみますが、チェーンカバーが付いているので大丈夫

チェーンに油を注している間にバッテリーの準備が出来ました

カブのバッテリーはこちら側のサイドカバーの中にあります。

サイドカバーを外すと

バッテリーケースが見えます。

バッテリーケースを開くと

やっとバッテリーが外せます。

新しいバッテリーを取り付けて、元に戻せば交換は完了です。

無事ニュートラルランプが点灯し
ウインカーとブレーキランプも問題なく点きました。

シートの縁のところが少し破けていたので

針と糸を使って「縫って」おきました。
貧乏臭いけど、張替えするほどでは無いと思ったので・・・

ここまでやって、ちょっと近所を試乗してみたら 排気が臭く感じました。

生産されてから30年、エンジンの中にかなり不純物が残ってそうです。

とりあえずオイル交換してみますが、かなりオイルが汚れている上に
出て来る勢いもなく チョロチョロとしか出できません。
エンジン内下部に 変質してタール状になったオイルがこびりついているのかも?
とりあず新しいオイルを入れたところで昨日の整備は完了しました。


それで、今日・・・ 昼間に考えた事
普通、オイルは熱を加えると粘度が下がるはず
しばらく走らせてエンジンの温度が上げればタール状になったオイルの粘度が下がり
クランクシャフトがオイル内で回れば中で撹拌され 昨日入れたオイルと混ざって
エンジンが熱い状態でドレンプラグを外せば一緒に出てくるんでは?

そう思い 会社から帰ってきて早速実行
30分ほど近所を走り回り、エンジンが充分温まったところで
すぐにドレンプラグを外すと勢い良く真っ黒いオイルが出てきました。
上手くいったようです。


この先も乗りながら、何回かエンジンが熱いうちにオイルを排出させて交換して
オイルの洗浄力と熱で残った不純物を溶かしていけば大丈夫でしょう。

左右のバックミラーも付けて これで渡す準備は ほぼ完了しました。

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