しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「神の街の殺人」 トマス・H・クック  

2006年10月16日 | 読書
敬虔なモルモン教の街ソルトレイク・シティ。 うらぶれたモーテルで黒人娼婦が絞殺される。 事件を担当したのはニューヨークから来た刑事、トム・ジャクソンと相棒のカール・レッドモンド。 カールはモルモン教で、娼婦の事件は身から出たサビと決め付け、あまり本気にはなれない。 娼婦を殺した犯人は次に雑誌記者を殺し、教会幹部を襲っていく。 教会幹部の殺人に色めき立つ警察の中で、モルモン教ではないトムは娼婦殺害の . . . 本文を読む
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