しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「伯林蝋人形館」 皆川博子  

2006年10月24日 | 読書
「Ⅰ アルトゥール・フォン・フェルナウ 温室」 「Ⅱ ナターリャ・コルサコヴァ 沼の娘」 「Ⅲ フーゴー・レント 希望」 「Ⅳ ハインリヒ・シュルツ 望郷」 「Ⅴ マティアス・マイ 自殺案内人」 「Ⅵ ツェツィリエ 無題」 「書簡」 からなる連作集。 舞台は第1次世界大戦後のドイツ、ベルリン。 各章のタイトルとなった人物の物語が書かれている。 この6人に、詩人のヨハネ・アイスラーと、その弟デオドル . . . 本文を読む
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