本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

洗濯中

2011年03月22日 | 日々のこと
引っ越し後の平日の始まり。夫は出社。しかし…当分台所は使えず、インスタント焼きそばの朝食となりました。オーブンレンジを早く使えたらいいのに(アース取り付けが引っ越し会社のプランに入っていなかったらしく…その他トラブル続出です。引っ越しって、まあ、不測の事態ばかりなものだけど)。
洗濯物も溜まりました。予報はにわか雨だけど、部屋がダンボールで埋まっていて室内干しできる環境じゃないので、無理やり外に干しています。
遠方からの異動だったので、夫婦二人とも疲労の極致ですが(なにせ荷受けに六時間もかかったくらい)、もうどこに何があるかわからないし、やることはいっぱいあるしで、休まずに頑張るしかないのでした。
夫は今日から仕事だし、わたしも、場所が分からないけど、早く市役所に行って届けを出さなくちゃ…。


そういえば「スーパーモーニング」でまた、福島県いわき市の現状を放送してくれていましたね。
そこで、いわきに残って復興に尽力している人がいるし、もしも今出て行ったら帰ってきた時に周囲との間に軋轢を生むかもしれないから、避難をためらう…という話を耳にしました。
そういう懸念もあるのですね。他県他市にいる家族にしてみれば、もしも自主避難できる状況であれば、近所との関係なんか気にしないで、念のため離れてくれたらいいのに、一時的なものなんだから、という気持ちもあるけれど。
いわきの人には、それぞれの思いがあるわけで…。

いわきって、土地への帰属意識の強い人が多いように感じます。
(わたしはこの数年で、すっかりどこにも属せない彷徨う転勤族の意識になっちゃったけど)
避難した人も、家族で散々葛藤した上で避難という選択を取ったのだから、できることならいわきにずっといられたらよかったのに、と思っているはず。
そのことは、いわきに残って頑張っている人たちも、よく理解していると思う。ことが収まってからは、みんなで協力して復興できると信じたいです。

それにしても、被災地には情報が足りないことを実感しています。ところによって新聞が入らなかったり、テレビが見られなかったり、固定電話や携帯電話が使えなかったり、ネットが見られなかったりして、原発の最新情報も、全国各地の支援のことも、行政の孤軍奮闘ぶりも、うまく伝わらなかったりするのだもの。それは不安も広がりますよね…。
また、こちらも向こうの実態をあまりに知らないことにため息をついてしまいます。メディアで流す情報は何となく入ってくるけど、現場にいる人たちの認識はあまり理解できていないような気がします。

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