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最近は二匹の猫の話題ばかりです

2016年1月期ドラマで観ているもの

2016年01月25日 | 映画・DVD・テレビ

昨年9月から「あさが来た」に夢中で、放送や録画で一日三回は見ていたのだけど、
公式さんが「五代ロス」を妙にけしかけるものだから、少しだけ熱が冷めてきた昨今。
(人気に乗っかろうとするなら、グッズやファンブック発売等の方向でお願いしたい)
脚本や演技、演出にも不満はないので、最終回まで完走したいものですが。
ちなみにわたしは、自分がもし結婚するならと考えると、
新次郎派でも五代派でも亀助派でも雁助派でもなく、今井のおとうはん派です。
厳しいけど子育てにも関わってくれる、有能なビジネスマン!金持ち!だからです。
女性陣では、ヒロインのあさちゃんは別格ですが、おはつ様が大好きです。
置かれた場所で咲ける人は偉いなあ、と思いながら観ています。
(まあ、でもおふゆのおとうちゃん以外は登場人物それぞれの味わいが好きかな)
いつまでも可愛らしい新次郎さんとあさちゃんのじゃれ合いも、
人妻にぐいぐいお近づきになるキラキラ五代さんも好ましいですが、
娘時代のあさはつの清らかな姉妹百合のような関係に一番萌えた視聴者です…。
ええ、腐ってますよ…。
これからの美和あさも楽しみですよ…。


夫にお付き合いして「ヒガンバナ」「フラジャイル」「スペシャリスト」「怪盗 山猫」も観ているけれど。
うーん、個人的に「フラジャイル」は2回目にして面白みを感じるようになったけど、
他のドラマはもっと今後の展開に期待したいような…。
難しいね。なんでも好みの問題だからね。
(もしかしたら犯罪ドラマは今まで観過ぎて、己の基準が細かくなってしまったのかもしれない)
「臨床犯罪学者 火村英生の推理」については、
原作とキャラクターが違うけど、これはこれとして観るしかないんだろうな、と。
第1回を観た限りでは、短編は映像化するとわりとすぐ視聴者が推理できちゃう気がするので、
できれば長編を取り上げてほしいなあ…。


「真田丸」と「ちかえもん」には、わくわくしています。
王道でもあり、絶妙に外しているところもある。作りがうまいです。
実力がある俳優さんばかりだから、安心して観られるし。
(棒読みのアイドルが出てきた時にその若さを慈しめるほど達観できないんだ…。
だからいつも実力派の役者さんがメインキャストになると嬉しい…)
次回はどうなるんだろう?このエピソードをどう料理するんだろう?って、
楽しみに待っていられるのは幸せなことです。
特に「真田丸」…。「清州会議」は自分としては微妙だったし、
「ギャラクシー街道」の評判を聞いた時には、大河がまた炎上するのではと危惧していたんやで…。
まだ3回目だけど「真田丸」は面白くて良かった…。本当に良かったよ…。
(三谷さんね…映画の場合、監督や編集は別の人に任せた方がいいんじゃ…と思ってしまう。
根が脚本家だからどのエピソードにもこだわりがあるし、俳優さんのアドリブ演技も愛してしまうしで、
冗長になるところをカットできなくて収拾つかない時があるのでは…と最近心配になる)
「ちかえもん」は朝ドラ「ちりとてちん」ファンは必見かもしれないと観始めたけど、
時代劇の絵面に現代的台詞をぶっこんできて、それがよく合っているのだ。
人形浄瑠璃の脚本が書けなくて悶々とする近松の内心が面白いし、
万吉の明るさ、能天気さ、可愛げがいい。
やはり好感のもてるキャラクターが出てくるドラマを観ていたいです、わたしは。

あと、アニメでは「ハルチカ」と
(わたしは推理ものにも関わらず明るくてまぶしい色使いに驚きましたが、
第1回で初めてあの三角関係を知ってざわめいた人たちもいたみたいですな)、
「昭和元禄落語心中」を観ています。
(第2回で菊比古が銭湯に入る時のしぐさを観て、公式さんに腐女子狙われてる…と思いました)

今までの生活の中で、一番たくさんテレビを観ているかもしれない。
新しいBDレコーダーになって三番組同時録画ができるようになったから、
とにかく録画をまめにするようになったんですよね。
あとレンタルビデオ店にあまり行かなくなったというのもある。
録画を観るのに追われるのも面倒くさいので、来期はどうなるか分からないけれど。
(「てるてる家族」の再放送だけは観てみたいかな…。
清純派時代の石原さとみが歌い踊るところに興味がある)