本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

猫たち、ただいま

2013年08月16日 | うちの猫

七泊八日の間、ペットホテルに預けていた猫たちを迎えに行った。
とりあえず、心配していたトイレのほうは、一日め以降はできたらしい。食欲はあり、特にエルはケージの中で結構のびーっとしていたらしい。

でも、帰ると分かってからの猫たちは大騒ぎ。二匹とも車の中で鳴きっぱなし。
なんだか臭いがするねえ、ペットホテルに預けるとこんな感じなのかな、と話していたら、実はさくらはキャリーバッグの中で、おしっことうんちをしてしまったのだった。
多分慣れない環境で我慢していたものだから、わたしたちと家に帰ると思っただけで一気にホッとしたものと思われ…。
ま、しかし、布製キャリーを膝にのせていたわたしのズボンには染みが出来、さくらもお漏らしで毛並みが濡れていたのだった。

帰宅してすぐ、落ち着かないままのさくらを風呂場で洗う。
可哀想なお姫様。今までこんな屈辱的な目に遭ったことはなかったのに。
キャリーバッグも洗ったりして、もうてんてこ舞いである。

改めてよく見ると、さくらは少し痩せた気がするし、よく鳴き、ひどく甘えるようになっていた。
エルも撫でてもらいたがりだったし、しばらくしたら耳ちゅぱを二回したけれど、なんだか顔つきが大人っぽくなった気がする。

初めは猫たち、わたしたちが少しでも部屋からいなくなるとにゃあにゃあ大合唱だったけど、時間がたつにつれて、ようやくいつもの調子を取り戻したらしく、自由にくつろぎだした。
ごめんね、二匹とも…。
大変な思いをさせた分、これからいっぱい可愛がってあげるからね。

ピー子の絵

2013年08月16日 | おえかきもの

わたしが適当に描いた「森林浴するピー子」。
定着液スプレーして、乾かし中。


母の体調も少しは回復してきたのだろうけど、なんだか気力があまりないのが困り者で。
ストレス性の病の場合は特に「病は気から」なので、もうちょっと元気に前向きに生きる気持ちになってほしい。
わたしも滋賀に戻らなければいけないので、ずーっと世話を焼くわけにはいかないのだから。

というわけで、何か生産的にストレスを解消してほしくて、パステル画の用具を買って渡してみたのです。
うちの母は元々油絵を描くのが好きなのだけど、震災の影響で引っ越してしまい、絵を描くスペースがなかなか取れない様子(100号くらいの大きなキャンバスで油絵を描く場合は、場所の確保が大変。もっと小さいキャンバスでも、ちょっとした時間に筆を足すのに、いちいち道具を広げてしまうのは手間だしねえ)。
また引っ越し先から、絵の会で借りているアトリエに自転車で通うのも、今回の病気で中断されてしまったし。
なにかもっと、狭いスペースで、そこまで体力を使わずに、手軽に道具を広げて描ける技法がないかなあ、でも油絵が好きなんだから、あまり簡単な技法でも飽きてしまうだろうなあ、と悩んで、結局パステルを選んでみたのです。

プレゼントしてみたら、パステルの技法は難しいのよと、スケッチブックを前になかなか描きあぐねている様子。
いやまあ。体をすっかり治して油絵を再開するまでの、腕ならしみたいなもんで、自由に遊んでみたらいいんじゃないかなあ。
どれどれ、試しにわたしが上手く描こうとかなーんにも考えないで描いてみるから。
という感じに描いてみた一枚なのです。

わたしは子供の頃、母の影響で油絵を習っていたのだけど、そこでは用具の使い方を教えたりするくらいで、上手に描けとか指導しないで、自由にお絵かきさせてくれるところだったのでした。
それである程度の年までは奔放に描いていたのだけど、なにしろ市美展に出したりする母を見ているものだから、テクニックにしろ、向上心にしろ、絵の知識にしろ、美術鑑賞時の理解力にしろ、やはり才能の差を感じて、次第に遠ざかっていったのです。

でも大人になって遊びでやってみたら、パステル、実は面白かった。
ぼかしを入れたり、色を重ねてみたり、楽しいものだなー。

子供の絵のような出来なので実家に置いてきたけど、母も「なにさ、素人のこんな絵。わたしのほうがもっとピー子を上手く描けるわよ!」ぐらいの気持ちになって、パステル画を描いてくれるとよいものです。


年配の人は震災後の変化に適応しにくいからねえ…。
気力をなくして、なげやりになって、鬱っぽくなるものだろうけど。
母は実家の要なので、なんとか回復してほしいよね。


ピー子ちゃん

2013年08月16日 | お出かけの記録

実家のペット、インコのピー子ちゃん。
結構長生きですが、とてもきれいな羽の色です。
褒められるとなんか嬉しそう。
撫でられるのは嫌いじゃないが、油断すると噛みつこうとする。
よくピーピー鳴いていて、うるさすぎる時もあるけど、いいね、身近に動物がいるのは。
(うちの父が母に肩叩きをさせていたら、それを見ていたピー子は、父がいじめられていると思ったのか、鳴いて止めに入ってる感じでした。鳥なりに色々考えるのであろう)