『キサラギ』2007 監督 佐藤祐市
出演 小栗旬 ユースケ・サンタマリア 小出恵介 塚地武雅 香川照之
インターネットのファンサイトで知り合った男たちが、
一年前に自殺したとされるアイドル、如月ミキの追悼のために集まり、
やがて彼女の死因について推理しあう…という映画。
限られた人数で演じられる密室のミステリー、ということで、
かなり好みのシチュエーションでした。
実際、皆で推論を重ねる過程が良かった。
緊張と緩和のリズムが巧みで、
思わず集中して見入ってしまいました。
登場人物が喧々諤々で話し合っているうちに、
視聴者の方が「それってこういうことだったんじゃ…?」
と気づくような感じなんだけど、
かといって先の先まで読める作りでもない。
逆に次の展開に対する期待が高まるのです。
鑑賞後思ったのは、如月ミキは皆からこれほど愛されるのに相応しい、
心の純粋なアイドルだったんだな、ということ。
わたしったら、一途にミキちゃんを慕う彼らのことを、
可愛いとまで思ってしまいました。なんだか憎めないよねえ。
エンディングのあのアキバ系ダンスも面白かったです。
ランキング参加しています。
よければ1日1回ぽちっと押してください♪
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
現在、夫は沖縄旅行中。
最近はわりと毎晩自宅に帰ってきていたので、
微妙に調子が狂っている留守番の妻です。
飛行機使うし、なんだか遠い場所…という気がしたけど、
良く考えたら九州の感覚なら、沖縄は近所みたいなもんだよね。
(引っ越しても根は福島県人なものですから。
お蔭様で毎年夏バテするし、沖縄は遥か南というイメージなんです)
心配いらないのかなぁ。
(↑もう、やたらとウェーザーチャンネルを見ている…)
夫と言えば…。
以前のことですが『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を夫婦で観たのです。
(前の作品では、“妻が自分と同じところで感動しなかった”という理由で
夫がむくれてしまい、手を焼いたので、次は断固一人で見るぞ!と
決意したわたくしでしたが、ついに映画館で観ることは叶いませんでした。
またしても夫の望みのまま、DVDで自宅鑑賞することに…)
正編あっての続編、といった感じだったけど、
みんなの希望に満ちたその後が描かれていて、好印象。
そんな訳でお馴染みの面々の様々なエピソードを、
わたしがにこにこハラハラしながら鑑賞していると…。
横に、ところどころ泣いている人がいるんですよ。
メガネをはずして、ぐい、と涙をふいたりなんかしている。
夫よ、本当に弱いな、こういう話。
彼の言い分に寄れば、クライマックスで大きく盛り上がる前作に比べて、
泣きの波は随所に現れるけど小さい、ということらしいんですけどね。
二次元のコトでは滅多に泣かない妻は、
ともすれば映画よりも、人情話で涙ぐむ夫のほうが面白いのでした。
アニメ「美味しんぼ」の“とんかつ大王”の回や「小公子セディ」の最終回近く、
「ロミオの青い空」のアルフレドとの別れのシーンなんか、見るたび泣くしね。
ツボにハマるものだと毎回泣けるんだねえ。
すごいもんだね。(毎度感動してるってことで、ちょっと羨ましくもある)
出演 小栗旬 ユースケ・サンタマリア 小出恵介 塚地武雅 香川照之
インターネットのファンサイトで知り合った男たちが、
一年前に自殺したとされるアイドル、如月ミキの追悼のために集まり、
やがて彼女の死因について推理しあう…という映画。
限られた人数で演じられる密室のミステリー、ということで、
かなり好みのシチュエーションでした。
実際、皆で推論を重ねる過程が良かった。
緊張と緩和のリズムが巧みで、
思わず集中して見入ってしまいました。
登場人物が喧々諤々で話し合っているうちに、
視聴者の方が「それってこういうことだったんじゃ…?」
と気づくような感じなんだけど、
かといって先の先まで読める作りでもない。
逆に次の展開に対する期待が高まるのです。
鑑賞後思ったのは、如月ミキは皆からこれほど愛されるのに相応しい、
心の純粋なアイドルだったんだな、ということ。
わたしったら、一途にミキちゃんを慕う彼らのことを、
可愛いとまで思ってしまいました。なんだか憎めないよねえ。
エンディングのあのアキバ系ダンスも面白かったです。
ランキング参加しています。
よければ1日1回ぽちっと押してください♪
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
現在、夫は沖縄旅行中。
最近はわりと毎晩自宅に帰ってきていたので、
微妙に調子が狂っている留守番の妻です。
飛行機使うし、なんだか遠い場所…という気がしたけど、
良く考えたら九州の感覚なら、沖縄は近所みたいなもんだよね。
(引っ越しても根は福島県人なものですから。
お蔭様で毎年夏バテするし、沖縄は遥か南というイメージなんです)
心配いらないのかなぁ。
(↑もう、やたらとウェーザーチャンネルを見ている…)
夫と言えば…。
以前のことですが『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を夫婦で観たのです。
(前の作品では、“妻が自分と同じところで感動しなかった”という理由で
夫がむくれてしまい、手を焼いたので、次は断固一人で見るぞ!と
決意したわたくしでしたが、ついに映画館で観ることは叶いませんでした。
またしても夫の望みのまま、DVDで自宅鑑賞することに…)
正編あっての続編、といった感じだったけど、
みんなの希望に満ちたその後が描かれていて、好印象。
そんな訳でお馴染みの面々の様々なエピソードを、
わたしがにこにこハラハラしながら鑑賞していると…。
横に、ところどころ泣いている人がいるんですよ。
メガネをはずして、ぐい、と涙をふいたりなんかしている。
夫よ、本当に弱いな、こういう話。
彼の言い分に寄れば、クライマックスで大きく盛り上がる前作に比べて、
泣きの波は随所に現れるけど小さい、ということらしいんですけどね。
二次元のコトでは滅多に泣かない妻は、
ともすれば映画よりも、人情話で涙ぐむ夫のほうが面白いのでした。
アニメ「美味しんぼ」の“とんかつ大王”の回や「小公子セディ」の最終回近く、
「ロミオの青い空」のアルフレドとの別れのシーンなんか、見るたび泣くしね。
ツボにハマるものだと毎回泣けるんだねえ。
すごいもんだね。(毎度感動してるってことで、ちょっと羨ましくもある)