コピVSメガロマン

2018年03月09日 | 日記

 

 

 

今夜のコピは久しぶりの寺川祭りでした♪

ねぇ〜。。。

確かコピってRomance music cafeberだったはずなんだが。。

そこで寺川祭りなんか開催するのも何ですが、

こればっかりはしょうがない。ひひ。

さて、今回は戦隊モノのメガロマン!

これは戦隊のモノとしては珍しく、

ちゃんとミュージシャンが表記されてるのが嬉しい。

しかしメガロマンって全然記憶にないんですよね、、

79年ですからね、こういうのはとうに卒業してたし、

もう夜のストリートが楽しい頃だからね。

なんか聞くとこによると視聴率も悪かったらしいし、

時代的にも戦隊モノの人気も下火になってかもしれませんね。

で、針を落とす。。

戦隊モノとは思えないようなクオリティーに驚く。。

作曲を横山菁児さんと戸塚省三さん、

指揮が熊谷弘さんで演奏がコロンビア・ジャズ・オーケストラ。

いやいやしっかり作曲されててアレンジされてます。

しかしなんでしょうか?

この視聴率に反比例したようなこの力の入れようは😎

フルのオーケストラにマリンバやチェロ起用してまして、

ある種モンド?な世界を展開しております♪

79年と言えば、録音機材もかなり発達してて、

音の分離がくっきりしてるんだよね。

逆に言えばぶっとい音圧ではないので、迫力には欠けるのですが、

当時のエンジニアさんの話を聞くと、

こういう、

音を分離させる為にどれだけの労力を使ったことか、という事らしい。

実際僕が聞いた話なので間違いはないはずです。

当時のレコーディングってホント面白くてですね、

オーケストラのレコーディングも「おはようございまーす」

なんて普通のどこにでもいそうな主婦の方が、

普通に買い物袋や楽器を持って入って来られて、

サッとヴァイオリン取り出して初見で弾き出すんだよ♪

もう完璧な演奏でね、もう感動でした。

で、演奏終わるや否や、

「お疲れ様でしたーまたお願いしまーす」なんて、

何もなかったように帰っちゃうんだよ。自転車かなんかで(^ ^)

きっと夕食の準備に急いでたんだろうね。

プロつーか、カッコイイよかったね。

 

チェロ奏者の矢島富雄さん素晴らしいです!

僕チェロ大好きなんだよね。。

以前一度だけ「永遠の詩」の、少年と犬〜MY LITTLE TOWN

という曲の少年と犬でチェロとギターのデュオ演奏したんだけど、

その時も生音はそんな驚かなかったのですが、

マイク通した時のチェロの音にはびっくりした。

もう腹をえぐられるような美しい音色でですね、凄かった。

その時は川崎さんというベテランの方と演奏したのですが、

弾く前に僕が書いた譜面を見て

「ローリーさんはロマンチストなんですね」と言われたんよ。

ロマンチストって言われたのもびっくりしたけど、

譜面のメロディー見てどんな感じの曲か分かるのに驚いたんだよ。

僕のようなチンピラ出のソングライターじゃなくて、

ちゃんと教育を受けて来た作曲家や編曲家は、

譜面見ただけでイイ曲ですね、と分かるんだよね。

まっ、チンピラ出はチンピラ出の良さもあるというか、

何より発想が自由だし、デタラメを楽しめるというか。。

なんてちょっと言い訳じみてますが♪

しかし、このメガロマン、

残念ながら寺川ファンク度は25%ぐらいでしょうか?

身体動かして乗れる感じではないですが、

組曲形式のしっかりしたアルバム、

なかなか時代的なクオリティーの高い作品になっております!

CD化もされてるし、海外でも評価高いようです。

いつか爆音で聴いてみたいね、フルオーケストラが目の前にいる感じでね。

今夜の寺川ベース♪

このピアノ大好きなんだなぁー。。

この頃の歌謡曲こういうピアノ弾く人多かったけど、誰だろ?


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