ベンチャーズのギタリスト、ノーキー・エドワーズさんが旅立った。
僕は聴き込んだり影響を受けたわけではないけど、
仕事で何曲か勉強させてもらいました。
レスポールやチェット・アトキンスの影響下にあるそのスタイルは、
聞いてみるのと演ってみるのではまるで違い、
意外に難しかったのを覚えてる。
サムピックを使用するプレイはカントリーギターのそれで、
難しいフレーズを実に余裕たっぷりに弾いてた印象があります。
僕らの世代というにはモロベンチャーズ世代というわけではなく、
学年に好きな人が2〜3人ぐらいの感じだったかな。。
全然ディープパープルやレッド・ツェッペリン好きが
圧倒的に多い世代でしたから。
やっぱりベンチャーズ世代は団塊の世代あたりでしょうか、
ベンチャーズ語らせたら止まんないような人が、
あちこちにいましたね。
俗に言うテケテケ世代ですか。
またベンチャーズは色んなカバー曲を演奏してたので、
ベンチャーズを通して色んな曲を知った人も多かったと思います。
そしてノーキーさんと言えばトレードマークのような、
モズライトのギターですよね。
けして安い楽器じゃないので、
やっと本物のモズライト手に入れた先輩なんかは、
もの凄く大事にしてましたね。
ベンチャーズナンバーで難易度が1番高いと言われてた、
「CARAVAN」という曲あってね、
昔ギター友と「ここ、こうじゃない?」、「いやいや、こうだろ?」、
なんて研究した若かりし日の楽しい思い出なんかもあります。
それではノーキーさん冥福を祈ってこの曲をお送りします。
CARAVANでも良かったのですが、
たまにEP盤出して聴く、僕がベンチャーズの曲で1番好きな曲をどうぞ!
ノーキーさん、日本のギター少年達へ夢をありがとう‼️
みんなあなたに夢中でしたよ♪
Ventures - Blue Star (Instrumental - Guitar) (1964)